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2010年02月のバックナンバー

2010年02月01日

試行期間です。(シビックサイン計画)

 写真上はシビックセンター1階の案内表示板前。

 現在区役所ではシビックセンターの低層階(地下2階~5階)を対象に、 案内表示板などサインをよりわかりやすくするための検討が行われています。

 色調の変更や、エレベーター誘導のための表示板(写真下)などを試験的に設置し区民にアンケートを取っているとのことです。

 また、シビックセンター1階入口には音声式案内表示機も試験的に設置されました。

 視覚障害者の皆さんにとっては朗報です。

 試行期間は明日まで・・・。


 わかり易いか否かや色調の感じ方については千差万別だとは思います。

 明日で試行期間は終わりますが、 もし明日区役所にお越しになる機会がありましたなら是非シビック1階で行われているアンケート調査にご協力頂きたいと思います。

 

 

2010年02月02日

本物の議会基本条例を!!(議会運営委員会視察)

 議会運営委員会にて視察を実施、私も参加しました。

 視察のテーマは議会基本条例について。

 日帰りの日程で、既に条例が制定されている神奈川県議会と現在検討中の多摩市議会を訪問しました。

 写真は神奈川県議会での様子。

 神奈川県・多摩市ともにとても参考になりました。

 わが文京区議会においても来年度に同条例を制定すべく鋭意検討を進めています。

 全国津々浦々、地方自治体議会における基本条例の制定は今やトレンドになりつつありますが、 大事なことは二元代表制のもとに議会がいかに改革に取り組み、区民(市民)との距離を縮めていくかといくこと・・・。

 当然、条例を作ればそれでいいというものではなく、その中味を区民の期待に応えられるようなものにしていかなくてはなりません。

 その意味においては

 (1) 議会と市民とのパートナーシップの確立

 (2) 議員や会派間における討議の充実と合意形成

 (3) 議会の政策立案能力

 (4) 議会と執行機関(区)との新たなる関係の構築

 などが、今後大きな議論の焦点になるのではないかと思われます。

 我が文京区議会においても本物の条例を作っていかなければなりません!!

 

2010年02月03日

最後の受賞作。(文の京文芸賞)

 写真は第4回 文の京(ふみのみやこ)文芸賞で見事受賞作に選ばれた竹本喜美子さん作「甕の鈴虫」 (講談社)。

 昨日、東京ドームホテルにてその受賞式が行われました。

 昭和30年代の信州の寒天屋さんを舞台に、古き良き日本の風景を描写した素晴らしい作品であるとお聞きしました。

 作者の竹本さんは文京区民ではありませんが、お茶の水女子大出身だそうです。

 残念ながらこの文の京文芸賞は今回で休止となるため、これが最後の受賞作となりました。

 昨日の受賞式には私も出席させて頂きましたが、選考委員である加賀乙彦氏・奥本大三郎氏・沼野充義氏も講評では絶賛。

 竹本さんがこの受賞をステップに大きく飛躍されることに大きな期待が寄せられていることがわかました。

 

2010年02月04日

思い起こす・・・。(文京区耐震フェア)

 写真はシビックセンター1階のギャラリーで行われている「文京区 耐震フェア」 (主催 文京区都市計画部建築課)。

 阪神・淡路大震災等の写真展示や建築士による耐震改修相談会、起震車の乗車体験など充実した内容で会場内も大盛況です。

 私もじっくり見させて頂きましたが、日々の生活の中で忘れかけた防災・震災対策に対する備えの重要性を思い起こさせられた心境です・ ・・。

 特に阪神淡路や新潟中越地震の写真はとてもショッキングで身に詰まる思いがしました。

 

 

 

 

2010年02月05日

建て替え地決まる。(厚生・文教委員会連合審査)

10:00 区議会第一委員会室にて厚生・文教委員会合同審査会が開会。

 私も厚生委員の一人として出席。

 審査の内容は教育センター・福祉センターの建て替え地およびその事業内容について。

 両センターの再整備(候補地選定等)については、 区民参画による協議会では結論が出ず最終的には庁内の検討委員会にて再検討することに・・・。

 結論として福祉センターについては旧五中跡地に、 教育センター及び福祉センターの療育部門については現湯島総合体育館の地にて再整備を目指すことが報告されました。

 本日の審査にて議会もこれを了承、両センターは分離して再整備されることになりました。

  これまで最有力とされていた旧五中跡地での複合・ 合築については建設経費やコスト面などの見積もりの甘さが明らかになりました。 また最終報告では新たなる子育て支援や障害者の就労支援策も盛り込まれるとともに障害のあるなしに関わらず、 子どもという視点で福祉と教育の連携が実現することが担保されたことは大きな前進でした。

 ただ、 これまでの結論に至るまでの道のりに時間がかかりすぎたことや区民参画の手法や進め方については反省すべき点も多々あると思われます・・・。

 両センターのオープンは最短で5年後の平成27年4月、 これまでのプロセスを良き教訓として今後は足踏みすることが無きようしっかり計画を進めていってもらいたいものです。

 

2010年02月06日

長屋を大改修。(シェアハウス内覧会)

 私の事務所の一軒隣り(根津二丁目・あいそめ大通り) に古い長屋を大改修してシェアハウスが出来ることになりました。

 シェアハウスとは、知らない者同士が一定期間部屋をシェアして共同生活するという、昔でいう下宿のような宿泊所だそうで、新しい 「住まいの形」として昨今注目されているようです。

 浅草ですでにシェアハウスを運営しているある青年が谷根千の町に魅せられ、昨年この古い長屋を購入しました。

 しかしながらシェアハウスという住形態に対する不安や、長屋(築100年以上)の耐震性についてなどが近隣問題となり、 運営主である青年と隣接住民や町会との間でこれまで何回もの説明会が開催、私も近隣の一人として、また、 まとめ役としてずっと関わってきました・・・。


 一時は反対意見も多かったのですが、最終的には近隣も町会もシェアハウス建設を受け入れ、 昨年末に運営主と町会の間で「シェアハウスに関する覚え書き」が締結されました。

 今日は家屋の補強状況について、隣接住民に公開・内覧会が行われました。

 多くの隣接住民が見学に訪れましたが、そこにはもう対立の影は無く、長屋古民家の再生を喜んでいるようにも思われました。

 私もひとまずは肩を撫で下ろした心境です・・・。

 今後は内装工事を進め4月には完成予定、同月末には入居も始まるとの事。

 入居者と地域がトラブル無く仲良く暮らしていけるよう、共に配慮していかなくてはなりません。

 また運営主である青年もこのシェアハウスに住み、この地域の一員となってくれるようです。

 わが下町にまた家族が一人増え、私も嬉しい限りです。

 

 

 

2010年02月07日

ビール工場を見学。(汐見町連宿泊研修)

 汐見地区町会連合会主催の宿泊研修会に参加。

 研修会のテーマは文京区における町会・自治会の加入状況と今後の展望について。

 区役所から三縄区民部長を講師に招き研修、その後アサヒビール神奈川工場を見学しました(写真)。

 私も初体験です。

 ビールが出来るまでの工程や、アサヒビール株式会社の地球環境(エコ)への取り組みなどを見学視察させてもらいました。

 ちなみに同工場では1分間に350ml缶1600本の生産が可能とのこと・・・・ 実際の作業工程をVTRで見ましたが圧巻のスピードでした(笑)。

 見学の後は、宿泊先である箱根強羅「文の郷」へ。

 私も泊まっていきたかったのですが、明朝から日程もあり懇親会途中で失礼し小田急ロマンスカーの最終で帰郷しました。

11:00 自宅着 日帰りでしたが充分勉強になり楽しい研修会でした・・・。

2010年02月08日

梅は咲いたか・・・。(湯島天満宮にて)

13:00 第53回 湯島天神「梅まつり」式典に出席。

 文京花の五大まつりのスタートを切るのがこの湯島天満宮の「梅まつり」です。

 開催期間は本日より3月8日までの1ヶ月間。

 境内には約20種類の梅が植えられていますが、早咲きのものはすでにもう見頃だそうです・・・。

 是非、おでかけください!!

2010年02月10日

新年会最終・・・。

12:00 東京日韓親善協会新年賀詞交歓会(東天紅)に出席。

 各地でお招きを頂いた新年会もいよいよ私にとっては今日が最終となりました。

 乾杯前の挨拶では、わが民主党が法案提出を「永住外国人地方参政権」 について主催者側また来賓側から双方誰からも話題にされることはありませんでした。

 賛否が分かれる世論に配慮してか微妙な空気が流れていました・・・。

18:30 文京区家庭婦人・シニアバレーボール連盟新年会に出席。

19:30 藍染町会役員会に出席。

 

 

2010年02月11日

隣地取得へ!(千石保育園にて・・・)

 写真は千石保育園・児童遊園に隣接する民有地。

 今般この民有地が売却されるに当たって、文京区が同地の取得に意欲を見せています。

 保育園・児童遊園に隣接する絶好地です。子育て支援施設の拡充という観点からもこの用地の取得に関しては私も大賛成です。

 区ではすでに財産価格審議会に諮問をして取得についての了承も得ているとの事です。

 取得額についてはこれから詰められると思いますが、適正な価格にて且つスムーズに手続きが進むことを望みます。

 

 

2010年02月12日

生活保護予算 切迫か・・・。(新聞報道から)

 今朝の新聞報道から・・・生活保護予算が切迫しているとの記事です。

 同報道筋の地方自治体に対する調査では、保護率(1千人あたり生活保護者数)が前年度比で最も上昇したのが大阪市で次いで豊島区・ 墨田区だそうです。

 豊島区や墨田区は文京区の近隣区でもあります。

 わが文京区の動向も気になるところです。

 まだ私自身も正確な数字を掴んでいないので詳細については不明ですが、 文京区においても生活保護受給世帯が増加していることは確かと思われます。

 対応策を検討していかなければなりません。

2010年02月13日

10年目になりました。(ふれあい館まつり始まる)

10:00 不忍通り「ふれあい館まつり2010」オープニングセレモニーに出席、 今年で第10回目の開催となりました。

 今回もタヲ太鼓道場の皆さんの力強い演奏で「まつり」がスタート(写真)、 今日明日の2日間 館内にて様々なイベントや展示等で賑わいが予想されます。

 

 

 

 写真下は4階ラウンジでの「昔なつかしの写真展」、毎年私が楽しみにしている企画です。

 今年は昭和40年代まで不忍通りを走っていた都電の特集写真展、本当に懐かしい光景ばかりです。

 明日はカルタ大会や茶道体験・トン汁味噌おでんのコーナーもできるとのこと・・・。

 是非お出かけを!!

2010年02月14日

2点差で制す!!(スポーツセンターにて・・・)

14:00 文京区バスケットボール大会、のんびりの部、私が率いるNSフープスが第2戦に挑む。

 相手はケンチャンズという対戦初めてのチームです。

 私自身 先週の第一戦は、箱根に行っていて参加できなかったので今日は万難を排しての参加です。

 試合序盤戦から白熱した大接戦、常に1点差・2点差の状況が続きます・・・。

 第4ピリオド残り1分に我がチームキャプテン出村容子さんの3ポイントシュートが見事に決まり、5点差に引き離します。

 結果31対29で劇的にわがフープスが接戦を制しました!!

 久しぶりの勝利でめっちゃ嬉しい!!(笑)

2010年02月15日

区長 施政方針を表明。(区議会定例会が開会)

 平成22年第一回区議会定例会が本日開会しました。

14:00から行われた本会議においては、今年度の区政運営の指針となる「施政方針」が成澤区長より表明、議会に示されました。

 焦点となった平成22年度予算については「子ども・高齢者・区民の暮らしの3つを守る」をテーマに喫緊の課題について、 具体的な政策や事業執行計画が成澤区長より語られました。

 一方でその財源となる税収については、長引く景気の低迷を受け大幅な減収を予想、約30億円にも上る財源不足を区民の貯金である 「財政調整基金」から取り崩さるを得ない厳しい台所事情もにじませました・・・。

 22年度予算案については3月より開会予定の予算審査特別委員会において審議が始まります。

 また、今回の定例会においてはその他14件の条例案・5件の議員提出議案・11件の意見書案・ 8件の請願など審査しなければならない案件も山積です。

 会期は3月末までの40日間、区民目線に立った実りある政策論争が展開されることに期待です。

 

2010年02月16日

あいさつ 声かけ運動を推進。(青少年問題協議会)

10:00 文京区青少年問題協議会に委員として出席。

 同協議会は成澤区長を会長として、区内保護司会・地区対策委員会・警察・議員などの代表者等で構成、 青少年の健全育成について話し合う場です。

 今日の議題はこれまで取り組んできた「ITメディアの安全・適切な活用」についての取り組み状況について・・・携帯電話での 「プロフ」や「学校裏サイト」など昨今の子ども達を取り巻く環境は決して良好とはいえない状況です。 区と区民が協働のもとに子ども達を守っていかなければなりません。

 また、今後の重点的な活動としては「あいさつ 声かけ運動の推進」が取り上げられました。

 これもまた大切なことで、まずは私達大人ひとり一人が日頃より心がけ実践していく必要があります。

2010年02月17日

代表質問始まる!!(議場にて・・・)

14:00 本会議 各会派による代表質問がスタート。

 今日は田中和子議員(市民)、田口孝一議員(自民)」、板倉美千代議員(共産)の3名が登壇。

 一昨日の成澤区長の施政方針表明を受けて、来年度予算案や当面の区政の課題等について真剣な議論・質疑が交わされました・・・。

 質問の項目についてはすでに文京区議会のHPにてアップされています。

 インターネット中継についても、この定例会中にはアップされる予定です。

 是非、ご覧下さい。

 

 

2010年02月18日

社会保険労務士と議員との意見交換会。

17:30 社会保険労務士政治連盟(文京・中央・台東区)主催「議員懇談会」 (上野パークサイドホテル)に出席。

 毎年恒例の意見交換会です。

 会場には文京・中央・台東区の社労士の方々と、同じく3区選出の都議会議員・区議会議員(9名)がテーブルを挟んで、 熱心な議論が交わされました。

 特にテーマとなったのは「学校教育における年金教育」の実施について・・・。

 とても大切な課題だと思います。

 都立高校や台東区の中学校などではすでに実施されているようですが、残念ながら文京区では未実施です。

 文京区においても実現できるよう、今後、私も引き続き努力していきたいと思っています。

 

2010年02月19日

品田議員が登壇!(代表質問2日目)

14:00 本会議。各会派による代表質問第2日目です。

 今日は3名の議員が質問に立ち、わが民主クラブからは品田ひでこ議員(民主クラブ幹事長)が登壇しました。

 品田議員は文京区議会きって政策通です。今日も期待通り内容の濃い質問と提案で成澤区政に良い刺激を与えたと私自身思っています。

 とりわけ、 区民と行政の信頼関係の構築をはじめ契約改革や障害児へのケアマネージャー導入などの政策提言はとても傾聴すべき内容でした。

 また、シビック25階展望ラウンジを「観光スポット」としてPRしていく提案については成澤区長からも満額回答でした。

 わが民主クラブとしても大きな成果を挙げた質問であったと思います。

2010年02月20日

こちらは駅伝優勝報告会!(品川から・・・)

18:00 品川プリンスホテルで行われた「東洋大学箱根駅伝 優勝報告会」に出席。

 武澤区議会議長が公務出張のため、副議長である私が代理で区議会を代表して出席しました。

 会場は700人超の関係者で埋め尽くされています。また二連覇という偉業達成を称え、歓喜の声に満ち溢れていました・・・。

 東洋大学はわが文京区に所在するとともに、区と大学との交流も活発です。

 その意味でも今回の優勝は私達文京区民にとっても大きな喜びと希望を与えてくれたものと思います。

指ヶ谷町会が優勝!!(小石川地区防災コンクール)

9:15 小石川地区防災コンクール(文京スポーツセンター)に、来賓として主席。

 今年は小石川地区31町会が参加しました。

 コンクール形式で日頃の訓練の成果を競い合います。

 協議内容は1.初期処置 2.火災の周知 3.初期消火 4.応急手当 5.救出救護の5種。

 競技の結果、今年は指ヶ谷(さすがや)町会が優勝の栄に輝きました。

 競技に参加した選手ばかりでなく、周りで見ていた各町会の応援団の皆さんにも大いに参考になったことでしょう。

 この貴重な体験を地元に持ち帰って頂き、より一層「地域での備え」と「防災意識の向上」に繋げていって頂きたいと思います。

 

2010年02月21日

梅は咲いたか・・・?(湯河原にて)

 東京中央ライオンズクラブのメンバーで、湯河原温泉へ・・・。

 年に一度の旅行例会です。

 参加者は8名と今回は少なかったのですが、気のあった者同士和気あいあいの旅です。

 旅館に入る前には湯河原の「梅林」を見学(写真)。

 まだ三部咲き程度ではありましたが梅の香かぐわしい林は、とてもリラックスした気持ちにしてくれました(笑)。

 今宵は温泉にゆっくりつかって、ひと時慌しい日々を忘れたいと思っています。

 

 

2010年02月22日

高山たいぞう議員が登壇!!(代表質問最終日)

 朝一番で湯河原から帰京。

14:00 本会議、各会派による代表質問3日目(最終日)です。

 わが民主クラブからは期待の若手 高山たいぞう議員が登壇。

 「しがらみのない、シンプルな政治」を目指す彼の持論のもとに、今後の区政運営や基本構想、また区民税の減税についての区長の見解、 文化芸術の振興など、彼独特の切り口で大胆な提案と意見が開陳されました。

 とくに住民税の減税については、彼ならではの視点だと思います。

 愛知県の名古屋市や半田市などでは来年度より減税が実施されるようですが、成澤区長の答弁は慎重でした。

 他の自治体に比べやや恵まれてはいるものの、わが区の台所事情からすれば減税は厳しいものと私自身も思います。

 ただ、真の自立した自治体を目指すという観点、また横並び意識から脱却するという意味においても、 高山議員の大胆提案は傾聴に値するものとも感じました。

 

 

2010年02月23日

スプレー缶・カセットボンベ回収へ(清掃・リサイクル調査特別委員会)

 各会派による代表質問も終わり、今日から特別委員会がスタート。

10:00 清掃リサイクル調査特別委員会に出席。

 午前中は「廃棄物処理の現状と展望」をテーマに研究会を開催、講師には富士常葉大学 杉山涼子准教授をお招きしました。

 プラ容器のリサイクルや家庭ごみの有料化、また容器包装リサイクル法改正に向けての課題など・・・とても参考になるお話でした。

 午後からは区側からの報告事項2件に対する質疑が行われました。

 注目は4月から実施が予定されている「スプレー缶・カセットボンベの回収」について。

 これまで不燃ごみとして収集していた、スプレー缶・カセットボンベが4月より資源ごみとして分別回収されることになりました。

 回収は資源回収の日で、使い切った缶・ボンベを中身の見えるビニール袋に入れ缶用の青いコンテナに出してもらうよう、 区報やホームページ・区民説明会などで区民呼びかけ・周知を図っていくとのことでした。

 リサイクルの手段がまたひとつ増えたことは大いに歓迎すべきことです。

 

2010年02月24日

職員参集率は27.9%(防災・安全安心まちづくり特別委員会)

10:00 特別委員会2日目「防災・安心安全まちづくり調査特別委員会」に副議長として出席、 質疑を見守りました。

 区側からは報告されたのは

1.全国瞬時警報システム(J-ALERT)の整備について

2.平成21年度文京区臨時災害対策本部運用訓練について

 運用訓練は、首都直下型地震発生を想定し、区内や隣接区に区職員376名の参集を主な目的として去る1月31日(日) 8:00~11:30までで実施。

 日時については予め区職員には知らされておらず勤務時間外でのブラインド訓練となりました。

 本部となるシビックセンターや現場となる地域活動センター、避難所(区立小中学校) へ各職員が連絡を受け参集すことになっていましたが、駆けつけられたのは376名中105名で、参集率は27.9% と今後に課題を残す結果に・・・。

 やはり、自分達の街は自分達で守っていくという意識をより強くしていかなければならないと痛感しました。

 区としても今回の訓練結果を充分検証して地域防災計画をはじめとする職員防災行動マニュアルなどの各種計画を、 より実行性のある計画となるよう検討していくとのことです。

 今回の結果が良き教訓として今後 活かされて来ることを強く望みます。 

 

2010年02月25日

アジアの国々を視野に・・・。(議会運営委員会)

10:00 議会運営委員会が開会。

 区側からは、今年度における海外都市の訪問団等受け入れについて、実績が報告されました。

 わが文京区を今年度訪問した国々は、インドネシア・韓国・中国・ベトナムなどアジアの国々が大半を占めました。

 訪問の目的は再開発事業やゴミ収集について、また庁舎の視察などが主ですが、 一昨年交流のあった中国北京市昌平区や韓国ソウル市ソンパ区からは姉妹都市締結を視野に入れた要請もあるとのことでした。

 姉妹都市交流についてはドイツカイザースラゥテルン市との交流が続いていますが、 区としては今後身近かなアジアの国々との交流についても前向きに考えているようです。

 私自身も一昨年中国北京市への訪問団(ラジオ体操連盟随行)に参加しましたが、 市民レベルでの交流を身近かなアジアの国々と深めていくことはとても大切だと思っています。

 文京区においてもアジアの国々の方々が多く居住されいます。

 そうした方々との交流も含めこうした機会に、私たち区民が国際交流について考えていくことも必要だと思います。

2010年02月26日

グループホームを整備!(厚生委員会)

10:00 厚生委員会が区議会第1委員会室にて開会。

 私は委員の一人として出席。

 区側からの報告事項は全部で13件、議案の審査は区長提案・議員提案それぞれ2件づつ、 あわせて請願審査が1件とボリュームたっぷりの内容です。

 報告事項での注目は知的障害者グループホーム・ケアホームの整備について。

 茗荷谷駅から徒歩5分ほどの位置にある区有地(小石川5丁目)を活用して、 社会福祉法人運営の施設が整備されることが障害福祉課より報告されました。

 長年要望が強かった案件でもあるので、全会派が建設整備を歓迎しました。

 今後のスケジュールとしては22年度中に運営事業者を公募選定・建設工事を経て、23年度には竣工・事業開始予定とのこと。

 入居者は6名となるそうです。

 その他報告事項としては、自立支援センター文京寮(路上生活者のための施設)、国民健康保険の改定、 新型インフルエンザ発生に伴う対応状況についてなど熱心に質疑が行われました。

 

 

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