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2009年10月のバックナンバー

2009年10月01日

決算審査始まる!!(特別委員会 初日)

10:00 決算審査特別委員会(初日)が開会。

 宮崎文雄委員長(自民)・山本かずひと副委員長(民主)のもと、16名の委員による1週間に亘る論戦がスタートしました。

 初日の今日は区側より20年度決算についての総括説明を受け、その後 各会派による「総括質疑」が行われました。

 わが民主クラブからは品田ひでこ幹事長が質疑に立ち、子育て支援・魅力ある学校づくり・ 高齢者障害者の福祉の充実また温室効果ガス排出対策などについて平成20年度の成果や今後の展望を問いました。

 尚、平成20年度一般会計決算の概要についてですが・・・・

歳入総額は747億8841万1千円、一方で歳出総額は682億7116万円。
歳入の根幹をなす特別区税収入は288億4500万円で対前年度比2.1%の増、一方で国等からの交付金は総額で48億400万円で11. 6%の減となりました。

また歳出の主となる人件費は196億円で対前年度比2.0%の減、 一方で障害者自立支援事業費や乳幼児医療費助成などの扶助費についは7年連続で増加、87億7700万円となりました。

最後に区の貯金である「基金」についてですが、21年度末見込みで総額約481億円に達すると予想されています。

2009年10月02日

納税義務者は増加傾向に・・・。(決算審査 第2日目)

10:00 決算審査特別委員会(第2日目)が開会。

 各会派による総括質疑も終了し、今日からは決算書に基づき各事業別の実質的な審査がスタート。

 今日は主に歳入(特別区税・国庫支出金・都支出金・使用料手数料など)について質疑が交わされました。

ポイントは以下の通りかと思われます・・・
1.納税義務者は増加傾向に、20年度10万8728人。この年は40代世代が増えた。所得の状況は高額所得者や低所得者は減少傾向だが、 中間所得層は増えている

2.20年度 特別区民税の時効は2523件で額にして2673万円。 現在1000万円以上の区民税滞納者は14人で高額滞納の要因は株式譲渡や不動産取引によるものが多い

3.戸籍事務については、窓口のレイアウト変更により住民票等の発行時間の短縮(従来の半分)が実現した

4.やまびこ荘(魚沼市)については利用者減が続き、使用料も減少、 魚沼市との山村交流は積極的に進めるとしてもやまびこ荘のあり方については検討が必要か?

5.ふるさと歴史館については、文化の発信と維持という視点とコスト面での負担という観点から委員の間で意見が分かれた。

などなど、委員会序盤戦から激論が交わされています・・・。

土日を挟んでの来週からも論戦が期待できる雰囲気です。

 

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2009年10月03日

あぁ無念の中止・・・。(障害者合同運動会)

10:00 六義公園運動場、文京区心身障害者(児)通所施設合同運動会の開会式

 心配されていた天候も早朝には青空ものぞき、なんとか大丈夫かと・・・思っていた矢先のことでした。

 開会式と同時に降り出した大粒の雨はやむ気配を見せず、痛恨の雨天中止となってしまいました。

 私が残念に思う以上に各通所者の皆さんや大会運営に関った方々にとってはさぞかし無念だったと思います。

 私も毎年この合同運動会には出席していますが初めての経験です。

 とりあえず今日のところは各施設に戻って、レクレーションを考えるとのことでした。

 元気をだして、また来年に向け頑張ってほしいと思っています。

2009年10月04日

いい学校ができました!!(音羽中学校落成式)

13:00 区立音羽中学校落成記念式典に出席。

 同中学校は区立5中・7中の統合校として、旧教育センター跡地に2年前に起工。

 この9月新校舎竣工に伴い、この地で音羽中学校としての歴史がスタートしました。

 式典には2・3学年の生徒も出席、厳かな式典に心打たれました・・・。

 開校までは紆余曲折があったものの、 こうして新校舎での新たな生活に夢ふくらませる生徒達の伸びの伸びとした姿を垣間見ることができ、私も感無量の思いでいます。

 

 式典後には教職員の先導で内覧会が行われ、新校舎内を議会のメンバーで隈なく見て廻りました。

 校舎とともに新たにできた校歌にはこう記されています。

 音羽の杜に 生きる我らは

 はるかな道程(みちのり) 信じて進もう

 ともに未来をめざし・・・

 是非そのように育っていってもらいたいものです。

 

危機感を持って備える!!(消防団点検)

10:00 「文京区内消防団合同点検」に出席。

 会場となった東大農学部グランドで、本郷・小石川消防団による日頃の訓練成果が披露されました。

 消防団員や区職員による救助・救出活動(写真上)や町会をはじめとした区民防災組織による消火活動(写真下)など、 訓練は本番さながらに迫力あるものでした。

 関東直下型の大震災も現実的なものとして捉えられている昨今です。

 そうした中、こうして危機感と緊迫感をもって万が一に備えることは極めて重要です。

 


 その意味で地域の防災リーダーである消防団員の皆さんの活躍には今後一層期待が寄せられるとともに、 いざというときには最も頼りになる存在であることは間違いありません。

 今日の訓練を通じそのことをあらためて実感させられました・・・。

 

 

2009年10月05日

議会広報の障害者対応について。(決算審査3日目)

10:00 決算審査特別委員会第3日目が再開。

 財産収入など歳入の残りの部分と、歳出 議会費・総務費などについての質疑が行われました。

 議会費については、わが会派より「議会広報における障害者対応への強化」を要望しました。

 議会広報については「区議会だより」やCATVでの区議会放映、 またこの9月からはインターネットによる本会議録画中継もスタートし区民への情報提供の機会は飛躍的に進展しました。

 一方で視覚障害者や聴覚障害者への対応は十分とはいえない状況です。

 声の議会だよりの媒体変更(カセットテープからCD化など)やネット中継における聴覚障害者対応は急務であり、 それら障害者対応について新たな検討を始めるようわが会派より要望しました。

 

 

 

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2009年10月07日

Bーぐる 戸籍事務など・・・。(決算審査第4日目)

10:00 決算審査特別委員会(第4日目)が再開。昨日は予備日でお休みでした・・・。

 今日は主に総務費・区民費・産業経済費などについて審議が行われました。

 コミュニティバス「Bーぐる」については、小石川地区での新路線開通を全会派が要望。

 区側からは昨年発足した「びーぐる研究会」からの報告書のもとに今年度中に一定の方向性を出すとの答弁でした。

 また、戸籍事務関係についてはこの年(平成20年度)に戸籍の電算化が実現、 証明書の発行にかかる待ち時間は半分以下に改善されるとともに、5名の人員を削減することができたとのこと。

 あわせて、「文のみやこ 施設予約システム」に関しては「使い勝手が悪い!」 との区民からの声も受け改善が図られたところですが、今日の委員会ではあらためて不備も指摘され一層の改善が要請されました。

 

 

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2009年10月08日

障害者雇用を広げよう!!(決算審査 5日目)

10:00 決算審査特別委員会(5日目)が再開。

 今日は産業経済費・民生費などについて審議。

 障害者の就労支援事業についてはわが会派高山議員が、「福祉の店」(真砂市場内)の運営とも関連して質疑に立ちました。

 福祉の店については開設以来30年が経過しつつあるものの、運営スタイルや売り上げ向上への取り組みは課題。

 障害者への理解や雇用という点にいても、時代に即した再構築が必要と強調。(私も同意見です・・・)

 一方で就労支援センター(シビックセンター5F 写真)設置後の障害者の就労については、これまでの実績が高く評価されています。

 そのうえで今後区関係施設等での指定管理者選定をプロポーザルで行うにあたっては、 障害者雇用をプラスポイントで評価するなどわが会派より新たに提案をしました。

 担当部署である総務部からも、 指定管理者選定における障害者雇用は十分に可能であるとの前向きな答う弁を得られたことはわが会派にとっても大きな成果です。

 障害者雇用の促進については積極的に取り組むよう、今後も区側に要請していきたいと思っています。

17:00 閉会 審議日程は大幅に遅れています・・・。予定では明日すべての質疑を終了し、16:30には各会派による態度表明 (20年度決算を認定するか否か?)が行われることになっています。

2009年10月09日

20年度文京区各会計決算 認定へ!!(決算審査 6日目)

2010:00 決算審査特別委員会(6日目)が再開。

 各会計決算書に基づく審議は今日が最終日になります。

 日程が遅れている中、衛生費・都市整備費・土木費・資源環境費・教育費ほか各特別会計についても一気に審議が進みました。

 各委員からは、がん検診・豪雨対策・バリアフリーの公園づくり・音羽中学校建設工事・学校将来ビジョンなどなど・・・

 多岐にわたる分野および視点から意見や要望が寄せられました。

16:45 審議終了

 各会派による意見が開陳された後は態度表明が行われ、その結果平成20年度 文京区一般会計ほか4会計は賛成多数(自民・民主・ 公明・新風会)で、また老人保健特別会計は全会派一致で認定すべきものと決しました。

 連休明けは20年度決算の成果を検証すべく、区内各所を視察する予定です。

 委員の皆さん長丁場、ご苦労様でした。

 

 

 

2009年10月10日

スポーツの秋 真っ只中!(区内各地にて・・・)

 議会では決算審査も終わり今日から連休に入りました。

 区内各地では秋のスポーツイベントがめじろ押し、まさにスポーツの秋真っ只中です!!

9:30 六義公園運動場で行われた「カイザースラウテルン市長杯 文京区少年サッカー大会」開会式に出席(写真上)。

 文京区の姉妹都市であるドイツ・カイザースラウテルン市との友好を祈念し開催されるようになった同大会ですが、 今年ではや6回目を迎えました。

 サッカーのメッカでもあるドイツに負けず劣らずわが文京区でも少年サッカー人気は急上昇。

 将来のJリーガーいや、日本代表選手がわが区から輩出されるよう大人達の夢もふくらみます・・・。

10:30 区立根津幼稚園運動会を観覧(写真下)。

 可愛いらしく、純真無垢な子供たちの様子を見ていると「子供は社会の宝」とあらためて思い知らされます。

 今日は区内各地で幼稚園や保育園の運動会が開催されていると聞きました。

 普段は忙しいお父さんやお母さんも見守っています。今日は子供たちが主役となって家族一緒に楽しい時間が過ごせたことと思います (笑)。

 

 

2009年10月11日

武道の真髄に触れる!(区民弓道大会)

10:00 区民弓道大会開会式(文京スポーツセンター弓道場)に出席。

 開会式後には「矢渡し」(やわたし:野球でいえば始球式にあたるもの)が行われ、 私も初めて間近かで弓を射る光景を見ることが出来ました。

 射手から放たれた矢は見事約30m離れた的を的中。

 驚きと感動に身震いするほどでした。

 技術だけでなく姿勢や精神力そして集中力なくしては的を射ることができない・・・ そんな日本古来の武道の真髄を目の当たりにした思いです。

 いい経験をさせてもらいまいた。

 

 

 

 

2009年10月13日

20年度決算の成果を検証。(区内視察)

10:00 決算審査特別委員会が開会。

 20年度各会計決算については既に認定されましたが今日はその決算の成果を検証すべく、 委員が3班に分かれて区内を視察することになりました。

 私は第2班で、本駒込西保育園(耐震補強工事)と社会福祉法人「文京 塊(えんじゅ)」の会に新設された〃クラブ・すてっぷ〃 の2箇所を視察。

 本駒込西保育園(写真上)では2億2000万円を投じて耐震補強工事が行われましたが、 耐震補強ばかりでなく内装や設備なども一新リニューアルされ園児達にとっては素晴らしい環境が整ったものと委員の間でも高評価でした。

 

 「文京 塊(えんじゅ)の会」に設置された「クラブ・すてっぷ」は障害のある中・ 高校生の為の放課後の「居場所」対策事業。

 実施場所となるプレイルーム(写真下)はやや手狭ではあるものの、 野外や近隣施設等を活用したタイムケア事業なども盛んで委託法人である「塊の会」の創意工夫や職員の努力に対しても高い評価が得られました。

 ただ、夏休みなどは参加希望者にキャンセル待ち(1ヵ月毎の予約制)がでるなど、今後高まる需要にどう対応していくかは、 区としても考えていかなければならないと思います。

 視察は午前中で終了し、午後からは各班ごとに視察に対する意見がまとめられ区側に提出されました。

 

2009年10月14日

ムダ遣いをなくし、スリムにすることが基本!!( 鳩山総理が記者団に・・・)

 午前、鳩山首相が官邸で記者団に来年度予算規模についての質問に対し答え「ムダをなくし、 スリムにすることが基本」として、税金のムダ遣い削減に思い切って取り組む内閣の姿を見てほしい」と語ったとのこと (写真は民主党webサイトより)。


 また、藤井裕久財務大臣を通して、各大臣に(削減に向けて)もうひと頑張りお願いするとの方針を伝えたことを明らかにしたそうです。

 来年度予算については、わが文京区でどのような影響が出るかは未だ定かではありませんが、 私達地方の政治も無駄なくスリムをモットーに「変わらなくちゃいけない」との思いを強くしているところです。

 補正予算の執行停止については鳩山内閣の目標である3兆円には届きませんでしたが、一方で地方の知事・ 市長さんからはこの補正予算の執行停止に関しては猛反発が出ています。

 しばらくは国と地方を巡る混乱も続くことでしょう・・・。

 何十年も続いてきたシステムを壊しあらたなものを作り上げるには当然「生みの苦しみ」が伴うものと思いますが、「変える」 という信念を持って進んでいかなければならないと思います。

 

2009年10月15日

20年度決算が認定!!(第3回区議会定例会最終日)

 長丁場となった第3回区議会定例会もいよいよ最終日を迎えました。

10:00 議会運営委員会
12:00 会派総会

13:00 決算審査特別委員会(委員長報告文案の確認)
14:00 全員協議会

15:00 本会議 平成20年度文京区一般会計決算を含む5会計決算がいずれも賛成多数で認定。

16:00 文京アカデミー調査特別委員会理事会

 委員会等、会議続きの一日でしたが何とか恙無く定例会を終えることができ、ほっとしているところです・・・(笑)。

 尚、次回第4回定例会は11月17日~12月7日までの会期21日間で開催される予定です。

 

2009年10月16日

目標に届かずも・・・。(補正予算凍結2兆9,259億円)

 鳩山内閣が進めていた平成20年度補正予算の執行停止について、 その総額が2兆9,259億円となったことが新聞報道(夕刊)で明らかになりました。

 当初の目標であった3兆円には届きませんでしたが、 総額14兆7,000億円にも上る補正予算を政治主導で見直したそのプロセスは国民にも大きなインパクトを与えたと思っています。

 同時に来年度予算における各省の概算要求額が過去最高95兆円超となったことも報じられ、 鳩山政権と民主党が掲げるマニフェスト実現に懸念の声も向けられていますが、 今後も政治主導の下に不要不急の事業を見直しで徹底的に歳出削減を図り、年内編成に向け努力して頂きたい。

 結論を出すにはまだ早いと思っています・・・。

ちなみに、補正予算執行停止に伴う文京区の影響については未だ明らかになっていませんが、「子育て応援特別手当」 など子育て関連予算や教育関係予算、雇用対策予算などが対象になると思われますが、明らかになった時点でご報告させて頂きます。

 

2009年10月17日

保育園の耐震補強工事。(もっと詳しく・・・)

 13日に決算審査特別委員会の視察で訪問した「本駒込西保育園耐震補強工事」について、 もう少し詳しく報告いたします。

 決算上の項目は「耐震補強工事」で工事費総額は2億2000万円。

 「けっこう費用がかかるものだなぁ・・・?」とは思っていましたが、 実際現場を視察してみると園舎全体がほぼリニューアルされていることが確認されました。

 写真上は園舎南側の窓部に施された鉄骨ブレース補強部で、 かなり頑丈にできていると同時に採光が損なわれることがないよう敢えて鉄骨がむき出しになっています。

 その他、外壁をはじめ床面や各園児の保育室、壁面、そして給食用の厨房も全面リニューアル(写真下)。


 まるで新築されたような雰囲気です・・・。

 現地を視察した委員からも高評価でした。

 文京区ではまだまだ老朽化が進んでいる保育園もありますが、 そもそも躯体がしっかりしている建物も少なくないのでこうして耐震補強をしっかり施し、 あわせて内装や設備をリニューアルする手法はとても有効です。

 今後も状況に応じて積極的に取り入れてもらいたいと思っています。

2009年10月18日

スポーツ大会をはしご・・・。(開会式を4箇所)

 スポーツの秋もいよいよピークに、 今日は武澤区議会議長が公務出張中のため区内スポーツ大会等の開会式代理主席を託され、 朝から4件のスポーツ大会開会式を廻り出席をしました。

 8:00 文京区区民ソフトボール大会開会式(小石川運動場)、 いつも根津サンデーズの選手の一員として参加していたこの大会ですが今回はメンバーが集まらず不参加に・・・ 私にとっては不幸中の幸いでした(苦笑)。

 9:20 文京区ビーチボール大会開会式(スポーツセンター)、400名を超える参加者は圧巻でした(写真上)。 ここ数年文京区におけるビーチボールの盛り上がりには驚くばかりです。地域のスポーツ開放などでも盛んに行われています。 今後の文京区におけるスポーツ振興のお手本にすべきと思います。

 9:45 文京区シニアバレーボール大会開会式(湯島総合体育館)、 残念ながら開会式には間に合わず到着したときには来賓代表で中山よしかつ衆議院議員(首相補佐官)による始球式が行われていました。 サーブしたボールは見事相手コートに・・・(写真下)。

10:00 区民ダンススポーツ大会開会式(シビック小ホール)、競技ダンスの大会です。 私も初めて出席しましたがまさに映画「Shall We Dance」の世界です。
参加選手はやはり中高年が中心ですが、練習風景などはまさに真剣そのもの・・・和気あいあいながらも緊迫感も感じました。

 まさに分刻みの移動でしたが何とか4箇所を廻ることができました。

 でも開会式の出席のみで実際にプレーや競技をじっくり観覧することが出来なかったのはとても残念でした。

2009年10月20日

首相補佐官就任祝賀会!!(浅草から・・・)

18:30 衆議院議員中山よしかつ国政報告に出席。

 中山氏の国政への返り咲きとともに鳩山政権の首相補佐官就任というダブルのお祝いを兼ねての国政報告会となりました。

 会場となった浅草ビューホテルは満員御礼。

 この会場が聴衆で一杯になったのを久しぶりに目の当たりにしました・・・。

 中山よしかつ首相補佐官も毎日官邸に詰め、予算編成や国会運営の調整など忙しい日々が続いているようです。


 

 この夏選挙戦を戦っている頃は、 まさかこのようなことになるとは夢にも思っていませんでしたが一生懸命やってよかったと、今思います・・・。

 とはいっても鳩山政権は順風満帆とはいかないようで、 マニフェストの実行と財源確保という狭間で暗中模索の様相ですが中山首相補佐官には、内閣の中枢にあってそのリーダーシップを発揮し、 この難局を乗り越えてほしいと念願するばかりです。

都政レポートを配布!(根津駅にて・・・)

8:00 民主党街頭活動に参加。

 今朝は根津駅頭にて増子ひろき都議会議員の都政レポートを配布しました。

 都議会も民主党が第1党となり、都政が大きく変わりつつあります。

 特に築地市場の移転問題については私達が主張していた「豊洲移転を断念し現地(築地)での再整備」も現実味をおびてきました。

 そうした大きな変革の様子を今後もできるだけリアルタイムで区民の皆さんにお伝えしていきたいと思っています。

2009年10月21日

下町まつりの準備。(地元にて・・・)

 終日24(土)~25(日)にかけて開催予定の「根津・千駄木下町まつり」の準備で追われました・・ ・。

 メイン会場は根津神社ですが、私はサブ会場となる「あいそめ大通り」と「不忍通りふれあい館」の担当です。

 写真は昨年のサブ会場のイベントの様子(上があいそめ大通り、下がふれあい館)。

 今年もあいそめ会場では太鼓やかっぽれ、ふれあい館では舞踏ライブや落語など多彩なイベントが予定されています。

 

 

 年々まつりのボルテージは上がり、 今年のサブ会場でのイベントもかなり期待できるものになっています。

 下町まつりの最大のコンセプトは、訪れた皆さんにメイン会場ばかりでなくサブ会場にも足を運んでもらい+「街歩き」 を楽しんでいただく事です。

 24(土)10:00のオープニングセレモニーをかわきりに翌日25(日)の夕方まで根津・千駄木の町中が盛り上がります。

 是非、お出かけ頂き「下町散策」を楽しんでください!!

 

2009年10月22日

インフルエンザ猛威を振るう・・・(区内各地にて)

 インフルエンザによる感染が区内各地に広がっています。

 文京区における流行状況は10月21日~18日現在で定点報告数(1週間に1定点医療機関から何人の患者が出たかを示す数値) が15.6で、依然注意レベルを超えた状況です。

 先週の数値は25.0だったので、少し落ち着いたとは思いますが依然として油断できない状況です。

 区立小中学校においても6月末~今日まで、実に小学校16校・中学校7校で学級閉鎖などの対応をしているところです (文京区HPより)。

 幸いにも重篤者はでていませんが引き続き注意喚起が必要と思われます。 

 こういう時こそ、私たち一人ひとりが意識して気をつけていかなければなりません。

 うがい・手洗いの励行で予防につとめていきましょう!!

 

 

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2009年10月23日

政治主導なるか。(予算編成が本格化)

菅直人副総理・国家戦略担当大臣は23日午前、首相官邸で会見を行い、 予算編成等のあり方検討会についてふれ、来年度の予算編成において具体化されるよう、同日の閣議で決定されたことを語りました。

 菅副総理は同検討会で行っていた取りまとめ作業について、 22年度から実施するものと23年度以降に実施するものとに分かれているものがあるとしたうえで、 今回閣議決定したものは22年度実施のものをさらにより具体化したものであったと述べ、全閣僚においてそれぞれの立場での実行を要請した。

 なお、予算編成のあり方に関する検討会・論点整理として、新政権においては、国民主権のもとで、納税者の視点に立った予算編成を行い、 予算の効率性を高めていくため、

(1)複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成
(2)予算編成・執行プロセスの抜本的な透明化・可視化
(3)年度末の使い切り等、ムダな予算執行の排除
(4)「政策達成目標明示制度」の導入により、国民に対する成果を重視

 ――からなる「4つの改革の柱」を定め、可能なものは22年度予算編成から、速やかに実行していくこととなりました。

 私達民主党が掲げる「政治主導の予算編成」が実現できるか?

 その真価が問われます・・・。 

2009年10月24日

根津・千駄木下町まつり始まる!!

 第11回 根津・千駄木下町まつりが始まりました。今日明日の2日間の開催日程です。

10:00 メイン会場根津神社でのオープニングセレモニー(写真上)。

 いつものように地元根津幼稚園児たちの「くす球割り」でスタート。

 神社境内は地元の町会や文京区関連団体などによる、模擬店やPRブースが建ち並びます。

 下町まつりはこの10年間、こうした「手作りのまつり」を実践してきました。

 

 

 また根津神社ばかりでなく、公園や路上など根津・ 千駄木の各地でイベントやパフォーマンスが今日明日と繰り広げられます。

 いわば、街全体がお祭り会場です。

13:30 サブ会場不忍ふれあい館では、商店会主催のイベントが開催。

 ダンス・ライブ(写真上)や落語など多彩なジャンルの催事で会館は終日「大入り満員」の盛況ぶりでした・・・。

 

ストリートも盛り上がる!!(各会場から・・・)

13:00 サブ会場 あいそめ大通りでは、子供たちによる「リコーダーでのジャズナンバー演奏」 (写真上)や太鼓パフォーマンス(写真下)、かっぽれ踊りなどで今年も大盛り上がりです。

 特に太鼓は毎年人気急上昇で、始まると同時にどんどん人が集まってきます。

 また、出演団体も年々増えそれぞれが特色あるパフォーマンスを披露、自然と路往く人達の足を止めさせていました。

 

 

 

ただ、 道路沿いにお住まいの住民の皆さんにとっては終日 大きな音出しでご迷惑をおかけしているのも事実です。 有難いことに苦情はほとんどありませんが、時間帯や場所を変えるなど配慮しつつ進めていかなければなりません。

 明日は10時からイベントがスタート。

 お天気が気になるところですが、無事盛況のうちに終えられるよう私もスタッフの一人として念願するばかりです。

 是非、明日もおでかけ下さい!!

2009年10月25日

雨降っても大盛況!!(下町まつり2日目)

 根津・千駄木下町まつり2日目。朝からあいにくの雨模様です・・・残念ながら私が担当するサブ会場 「あいそめ大通り」のイベントは午前中は中止となりました。

 午後からは雨も上がり、イベント再開。

 昨日同様、太鼓(たいこ)の路上パフォーマンスで盛り上がった後はメインイベントでもある「梅后流江戸芸かっぽれ」 のパレードを断行。

 あいそめ大通りをスタートに総勢100名の踊り手の皆さんが、不忍通りを練り歩きました。

 雨で出足が心配されていた来訪客も徐々に増え、根津・千駄木の町中が賑わいを見せました(笑)。

 


17:00 第11回 根津・千駄木下町まつりは恙無く終了。

 大盛況・大成功でした!!

 わがふるさと根津・千駄木は今や「東京有数の観光地」としての地位を着実に築きつつあると思います。

 テレビやマスコミでの報道効果もさることながら、 こうして地元の住民がこれまで一致団結してPRをしてきたことが実を結んだといえましょう。

 しかし、今後その地位を確固たるものにするためには、こうしたイベント開催時だけでなく、いつでも訪れた人たちを楽しませるための 「次の一手」が必要となるでしょう・・・。

 これに満足することなく、一層知恵と工夫を凝らしていかなければなりません。

2009年10月26日

参院2補選を完勝!!(勝って兜の緒を締めよう)

 昨日、参院統一補欠選挙(神奈川、静岡選挙区)が投開票され、神奈川はエコノミストの金子洋一氏 (47)、静岡は医師の土田博和氏(59)の民主党2新人が自民党候補らを破り初当選しました。

 政権交代後初の国政選挙はこれで民主2連勝となり、民主党への支持が衰えていないことが証明された結果となりました。

 民主党の会派としての参院過半数まではあと1議席です。

 また両補選勝利で民主党の参院議員は115人となり、民主党単独での過半数122(定数242)獲得まであと7議席にまで迫りました。

 来年度予算編成や郵政人事などでは、国民からも不安や不満の声も出たもののひとまず良い結果が出て、私も安堵したところです。

 この結果を追い風にして、今後の予算編成をはじめとする様々な課題に自信を持って取り組み、 国民の期待に応えていかなければなりません。

 責任は重い。

 勝って兜の緒を締めよう!!

*写真は民主党web-siteより

 

2009年10月27日

小児初期救急医療検討部会を傍聴。(シビックにて)

19:00 学識経験者や医師会、大学病院・都立病院の小児科医や区民代表からなる 「小児初期救急医療検討部会」を傍聴。

 同検討会は今年度からスタートした「文京区地域医療連携推進協議会」のもとに設置された部会で、 文京区における小児救急の実態把握や課題を明らかにし、小児救急のあるべき姿についての検討が重ねられています。

 地域医療連携の推進については、私自身もこの6月の区議会定例会代表質問で取り上げています。

 今年度の同部会でのテーマは「子どもの救急・急病ガイドブック」の策定について。

 実際に今日はそのたたき台が示され、各委員からの意見や要望が出されました。

 また、その他の議題として挙げられたのが現在区内でも猛威を振るっている新型インフルエンザの状況と対策について・・・。

 大学病院や地域医療期間との役割分担や今後の課題などについて熱心な意見交換が交わされていました。

 私自身はこれまで、こうした区の検討部会などを傍聴する機会はあまりありませんでしたが、大変参考になりました。

2009年10月28日

政治家としての集大成。(煙山前区長叙勲祝賀会)

18:30 煙山前区長の叙勲を祝う会(東京ドームホテル)に出席。

 煙山氏は私の区議会での大先輩で、区議会議員を6期務めた後、区長に就任。

 文京区政史上、初の政治家区長として2期8年に亘り区政の舵取り役を担いました。

 新公共経営(NPM)の理念導入、区民参画の推進、行革の断行による財政再建、また目白台運動場取得という英断など・・・ 残してきた功績は大きく、文京区政の流れを変えた逸材でした。

 私が最も尊敬する政治家のひとりです。

 体調不良で、再選出馬を断念されたことはとても残念でしたが、本年春 その功績が認められ見事叙勲の栄に浴されました。

 今日も700名にも上る支持者や関係者がお祝いに駆け付け、その政治家としての集大成にふさわしい素晴らしい祝賀会となりました。

 写真は煙山氏がお孫さんから花束を受けた時の様子。

 ほんとうにお疲れ様でした。これからはお身体に充分ご留意され、今後のご自身の人生をゆったりと楽しんで頂きたいと願っています。

 

 

2009年10月29日

議会基本条例を視察。(会派視察初日、札幌にて・・・)

 今日から1泊2日にて私が所属する民主クラブの「会派視察」に参加。

 初日の今日は北海道議会で本年度制定された「北海道議会 議会基本条例」についての研究視察です。

 視察実施にあたっては、中山よしかつ衆議院議員のご子息である中山智康北海道議会議員(鳩山由紀夫首相元秘書) のご協力で各方面への働きかけをして頂きました。

 お陰様でとても有意義な視察になったことをまずは感謝したいと思っています。

13:00 札幌にある北海道議会を訪問。

 議会局にて条例制定を担当された職員の皆さんや中山道議らに、「議会基本条例」 制定に至るまでの経緯や条例制定後の取り組みについてじっくりお話しを伺うことができました。

 


 現場でのお話をお聞きする中で、議会基本条例が議会の憲法にあたるものであるが故に、 議員の熱意と真摯な取り組みが無ければ制定できないことをあらためて痛感させられました。

 現在わが文京区においても議会基本条例制定に向けての検討が進められていますが、 条例の中味をより充実させるための努力や議員全員がこの基本条例についての意義を理解したうえで制定を実現するという目的を達成するためには、 まだまだわが議会でも検討が必要だと現地での視察を通じ感じたところです。

 その他、北海道における自治の課題や地方が抱える問題についても現場で実情を確かめることができ、とても勉強になりました。  

2009年10月30日

「ウェルシーランド構想」(会派視察2日目、伊達市にて)

 会派視察2日目、早朝札幌を発ち約140キロ離れた北海道伊達市へ。

 視察目的は同市で進められている官民協働の高齢者を中心としたまちづくり「伊達市ウェルシーランド構想」について。

 札幌より特急で1時間半の距離、海と山に囲まれ恵まれた環境にあり四季を通じて温暖な気候で知られている伊達市は「北の湘南」 とも呼ばれているほど、住みやすく知名度の高い地域だそうです。

 また同市は鳩山由紀夫首相および中山智康道議の選挙区でもあり、 今日も終日中山氏が私達に同行してくださり市内各所を案内してくれました。

 また何よりも嬉しかったのは私の旧友であり同級生でもある、小久保重伊達市議会議員(元・鳩山由紀夫代議士秘書) に10年ぶりに再会できたこと・・・。

 小久保氏は東京出身で、鳩山由紀夫首相が初当選された頃に秘書として務めておられましたが子育てのために秘書を辞め、 北海道伊達市への移住を決意し第2の人生を踏み出しました。

 当時は伊達市にて市議会議員になることはご本人も想定外のことだったようですが、 市民に支持されそして乞われて今は伊達市民の代表として立派に働いています。

 10年ぶりにそんな彼の姿を現地で見させて頂き、私も友人の一人として本当に嬉しく思っているところです。

10:00 中山道議と小久保市議のご案内で、市役所にてウェルシー構想の概要と進捗状況をお聞きした後は高齢者のための 「安心ハウス」を現地視察。

 地方の再生や高齢化社会への対応という目的に向かって「官民協働」でまちづくりを進めている伊達市の姿勢には、 私達も心打たれるものがありました。

 こうした地方都市に比べると、私達文京区はまだまだ恵まれていると感じると同時に、 それに満足することなく努力していかなければならないと・・・あらためて思いを強くしたところです。

19:00 東京に帰着。1泊2日目での強行軍の視察ではありましたがとても勉強になりました。

 中山智康北海道議会議員ならびに小久保重孝伊達市議会議員のご協力に心から感謝いたします。

 ありがとうございました。

  

 

 

2009年10月31日

秋の作品発表会(八中にて)

11:00 区立第八中学校の「作品発表会」に出席。

 体育館で行われた舞台発表ではメインイベントでもある恒例の合唱コンクールは見逃してしまいましたが、 その後に発表された2学年によるボランティア体験発表や3学年による職業体験発表についてはじっくりと見させて頂きました。

 八中は下町にあるということもあり、こうした地域と密着した活動も盛んに行われています。

 ボランティア経験や地元の商店や企業などでの体験は、きっと彼らにとっても良き思い出になったことでしょう。

 

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