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2008年05月のバックナンバー

2008年05月01日

区との連携強化が必要です。(筑波大附属盲学校を訪問)

9:30 目白台にある筑波大附属盲学校(正式名称は視覚特別支援学校)を訪問、校長・ 副校長先生と意見交換をしてきました。

 同校は盲学校としては全国一の規模で、現在生徒数は188名、幼稚部・初 中 高等部に加えて職業専科が併設されています。

 また校内には寄宿舎があり、全国から集まってきた生徒達(子供から大人まで)125名が生活を共にしています。

 今日の意見交換では、生徒達の日常の様子や就労の状況、学校周辺のバリアフリー化などについてお話を伺いました。

 実際に授業の様子なども参観させてもらいましたが、熱心かつ真剣な生徒達の様子にとても感心しました。

 印刷室の点字プリンターも資料作りにフル稼働です(写真下)。

 私自身強く感じたことは、文京区との連携強化の必要性について。 今日のお話では意外にも区との連携についてはまだまだ希薄なようです・・・。

 寄宿舎の生徒達はほとんどが住民票を文京区に移しています。いわば区民です。 またこうして視覚障害者が集団生活をしているのですから、 特に道路や交差点のバリアフリー化など周辺の環境整備は区としても重点的に強化していかなければならないとものと思われます。

 私もこれまで護国寺交差点付近のエスコートゾーンの設置などを東京都や文京区に要請してきましたが、 現状ではなかなか厳しい状況です。

 今年度、小石川グランドに隣接する文京盲学校周辺については自発光式の点字ブロックの整備がモデル的に予算化されました。

 これに続いて、筑波大盲学校周辺の環境整備については今後 区と学校関係者とで意見交換や協議の場を設置し、 生徒達の安全確保がより一層図れるよう連携を模索していくべきと考えます。

 

 

 

 

2008年05月02日

パン工房は大繁盛!(明石レインボーハウスを視察)

10:00 知的障害者生活支援施設 中央区立明石レインボーハウスを視察。

 同施設は平成16年、区立中学校跡地にオープン。障害者のための入所施設(30名定員)および通所事業4事業を実施しています。

 特徴はなんといっても就労支援事業。

 通所者による無添加パンの製造販売、喫茶店の運営などが地域で大人気となり障害者就労支援の大成功例となりました。

 喫茶店(アラジン)の来客数は1日約300人(施設1階・写真上)。

 パンの売り上げは年間で4000万円にも上るとのことで、想像をはるかに超える大繁盛ぶりでした。

 現実的にはこうした施設の多くは働く障害者に工賃が充分に行き渡らないことが課題と言われていますが、 この施設では高い人で14万円、 重度でパンの配送などにしか従事できない人でも2万5000円ほどの月額工賃が受け取れるとのことでした。

 無添加パンの需要は年々増え続け、今後は新たに工房を拡大して売り上げも増やしていく計画もあるようです。

 今日対応してくださった施設長さんのお話をまとめてみると・・・。

1.ハコモノをつくるだけでは駄目、地域と交わる場所を作って外へ打って出る。→彼らが働いている姿を地域の人たちに見てもらう。

2.一人ひとりに「私達でも世の中の役に立てるんだ」という気持ちを持たせる。→脚光を浴びる喜び、目立ちたいという意識が大事。

3.運営を任せる。→責任感・頑張ろうという感覚。

4.障害者を経済的にどう支えていくか?→報酬・工賃アップは重要な要件。

などなど。

 レインボーハウスで働いている人達はみんな活きいきしています。でもいつかはここを出て、 実際に一般企業で就業することが最終目標です。

 この4月からは2名の方が一般企業に就職したと聞きました。

 中央区のこうした取り組みを是非、参考にしていきたいと思っています。

 

 

2008年05月03日

奉納演芸。(神楽殿から・・・)

12:00 つつじ祭りのお手伝いで根津神社へ。

 今日は、神楽(かぐら)殿で行われる「奉納演芸」の司会が役目です。

 地元のサークルの皆さんたちが中心となって、唄や踊りが披露されます。

 トップバッターは汐見小学校の児童による「浦安の舞」です(写真)。

 始まる直前、楽屋で「どうしよう・・・ドキドキしてきちゃった・・・」なーんて言ってた彼女達ですが、いざ舞台に上がったてみたら、 いやいや堂々たるものです。

 一糸乱れぬ見事な舞に観衆からは拍手喝采を受けていました(笑)。

 天候は雨が降ったり止んだりの不安定一日でしたが、今日も大勢の観光客が訪れ、つつじ祭りを楽しんでいたようです。

 また今日の雨は花にとってはいい「お湿り」になったことでしょう。

 

 

2008年05月04日

焼きそば売り!!(不忍通りにて・・・)

10:00 地元商店会 八重垣謝恩会主催、「つつじ祭り模擬店」のお手伝いをしました。

 今日明日の2日間、不忍通り沿いにて焼きそばと飲み物の販売と無料休憩所を訪れた人達に提供します。

 天候のほうは今日は終日曇りがちでしたが、朝から観光客が絶えません・・・。

 焼きそばも鉄板で1回あたり20人前程度を焼き上げるのですが、一気に完売!

 とっても忙しかったのですが なんのその 私達にとっては嬉しい悲鳴です・・・(笑)。

 

 

 

 

2008年05月05日

いよいよクライマックス!(つつじ祭り閉会へ)

 約1ヶ月に渡り盛り上がった第39回文京つつじ祭りも今日明日でいよいよ閉幕です。

 一番気がかりだった開花の期間も、なんとか最終日までもちそうです(写真上)。

 今日も朝から観光客が押し寄せています。そうした皆さんをがっかりさせないで本当に良かったと思っています(笑)。

 

 私も昨日に引き続き 終日商店街の模擬店のお手伝いです(写真下)。

 曇り模様でやや肌寒い感じもしましたがメインの焼きそばの販売は大成功、準備していた400食分を午後4時前には完売しました!!

 思えばこの1ヶ月間、私もいろんなお手伝いをさせて頂きましたが 今日で恙無(つつがな) く 終了です。

 今年はGWもほぼ返上でしたが、こうして年々来訪客も増え地域が活性化していくことには 大きな喜びを感じています。

 お手伝いされた地域の皆さん 本当にお疲れ様でした。

 明日はちょっと充電で1日お休みしようと思っています・・・。

 

 

 

2008年05月07日

一刻も早く・・・。(福祉センターにて)

 GWも終わりました。今日からまた心機一転頑張りましょう!

10:00 文京区立福祉センター(音羽・写真)を訪問、現状について視察してきました。

 同センターは昭和47年開設。

 当時は全国的にはこうした施設の整備もまだ進んでおらず、開設当初は先駆的な施設としても注目をされるほどだったそうです。

 以来30年以上が経過、当然のことながら老朽化も進んでいます。

 こうした現状を鑑み、現在建て替が検討されていることについては 以前この「まさし日記」でも紹介させて頂いたとおりです。

  地下1階、地上7階建ての建物にはフロアー毎にセクションが分かれており、障害者・高齢者・療育(子供の成長のケア)・ 青少年ホール等運営など部門別に事業が進められています。

 とりわけ障害者や療育の部門では区の施策の拠点にもなっています。

 このように、これまで福祉センターが果たしてきた役割については当然評価できるものではありますが、 今後建て替えにあたっては単なる機能移転にとどまらずニーズに即した施策の拡充が求められると思います。

 例えば障害者の入所施設の新設や療育体制の強化また福祉と教育の連携などなど・・・。

 建て替えにあたっては今後区民による協議会が立ち上げられ、 教育センターの建て替えも含め 建設地等ついて検討されることになっています。

 区民による協議会で検討を行うことについては私も大いに賛成ではありますが、 福祉センターの現状の老朽度や利用者の立場から考えるならば一刻の猶予も許されないとも思われます。

 この点については3月の予算委員会でも私自身が発言してきたところです。

 議論が充分につくされることが当然前提ではありますが、是非 早急に結論が出されるよう願ってやみません。

 

 

2008年05月08日

働いて 輝く!!(世田谷区障害者就労支援センターを視察)

10:00 同僚の松下純子議員とともに、世田谷区立障害者就労支援センター「すきっぷ」を視察。

 同センターは開設して10年。

 通所者が2年間で就職を目指す施設ですが就職者は毎年20名以上、延べ人数はこの10年で200名を超えました。

 また就職率はなんと93%(驚異的数字です)で就職先も大手企業・ 官公庁をはじめ老人ホームや保育園など職場も東京全域に広がっているとのことです。

 いわば、障害者の就労支援のトップランナー的存在といっても過言ではないでしょう。

 視察にあっては施設長さんが対応してくださり、じっくり丁寧に説明をして頂きました。感謝です。

 圧倒的な実績を作り上げるにあたってはこれまで様々なご苦労もあったようですが、 相談から就職に至るまでの通所者を支えるシステムがしっかり構築されていることが感じ取れます。

 社会に出て行くための基本的労働習慣の習得をはじめ、実習などを通じての体験、 通所者同士の励ましあいなど、日々のプログラムが綿密に練られており、 こうした中でしっかりとスキルを学べるということは たとえ 2年間とはいえ通所者にとっては貴重な財産になると思われます。

 実際、施設内での就労活動は印刷(写真下) 部門とクリーニング部門ですが就職先はそれとは関係のない業種多岐に亘っているのも特徴のひとつでしょう。

 ちなみに平成13年にはユニクロ、15年スターバックスコーヒー、17年東京大学経済学部事務職、18年にはリゾートトラスト (9名)などの輝かしい就職実績をもっています。

 現場ではみんな希望に満ち「輝いて」働いているようです。

 文京区には残念ながらこの種の施設はありませんが、福祉作業所などをこうした施設に移行させていくこともひとつの方法だと思います。

 是非 今後の参考にしていくべきと考えます。

 

 

 

2008年05月09日

悲願達成!!(不忍拡幅一期工事が完成)

11:00 不忍通り拡幅一期工事完成祝賀会に出席。

 池之端から根津一丁目交差点までの一区間がようやく完成へと漕ぎ着けました(写真上)。

 着想後20年、着手後14年という歳月を経ての悲願の目的達成です。

 拡幅の推進にあっては台東区・文京区の関係住民をはじめ、保坂さんぞう元参議院議員(池之端在住)や地元選出の都議会・ 区議会議員で「不忍通り拡幅協議会」を立ち上げ、住民運動を続けてきました。 

 

そうした長年に亘る地道な努力が結実し、一期工事が無事終了したことを本当に嬉しく思っています。

 祝賀会では文京区を代表し私が挨拶をさせて頂きました(写真下)。

 いよいよこれからは根津地区から千駄木地区へと第2期工事がスタートします。 今後は私達文京区の関係者が主体的に推進していかなくてはなりません。

 これまで20年間の取り組みはまさに「住民によるまちづくり」の手本になるものです。この尊い経験と、 先輩達の残してきた足跡をしっかり辿りながら2期工事の早期完成に向け、私も全力を尽くしていきたいと考えています。

 

2008年05月10日

明日の準備。(八中から・・・)

13:00 区立第八中学校へ。明日開催予定の創立60周年記念同窓会の準備です。

 看板を作ったり(写真)、式次第や備品確認などの最終チェックを行いました。

 外は雨模様で明日も降り続くようです、出足に影響が出なければ良いのですが・・・。

 私は2部の懇親会で司会をやる予定です。

 

 

 


18:00 根津藍染町会定期総会に出席。私の事務所がある町会です。 また私が生まれ育った町会でもあります。

 今回は役員の改選が行われ、新町会長に杉山八郎さんが選出されました(写真)。

 杉山氏は地元を代表する画家で、ペン画で下町の風景を描くことが注目され最近は頻繁にテレビやマスコミにも登場しています。 また私の小中学校時代の同級生の父上でもあり、私にとっては父親のような存在です。

 町会は住民にとっては最も身近かなコミュニティではありますが、 最近はどこも高齢化や人材不足の波が押し寄せ運営が厳しくなっているようです。

 今後、私も会員の一人として杉山新会長さんをしっかりと支えていかなければと思いを新たにしています。

2008年05月11日

5年ぶりの再会。(八中60周年同窓会)

12:30 区立第八中学校60周年記念同窓会 開催。

 私は同窓会副会長という役目柄 終日運営のお手伝いです。

 会場となった同校体育館には第1回卒業生からこの3月に卒業したばかりの子供達まで 老若男女が集まり旧交を温めました(写真上)。

 

 

 




 前回の開催は55周年の時だったので実に5年ぶりの旧友との再会です。

 私は31回卒で、今回は10名の同級生達が集まりました(写真下)。

 いくつになってもこうして昔を懐かしみ集える場所があるということはとても有難いことです。

 私自身もひと時童心に帰ってみんなと昔話に花を咲かせることができました。

 次回は70周年の開催になるとのこと、何とか元気でまたみんなと再会できることを心から願っています。

 

2008年05月12日

貴重な財源です。(東京シティ競馬を視察)

16:00 東京シティ競馬(大井競馬場)を視察。

 以前この日記でもご紹介しましたが、東京シティ競馬は東京23区の共同により運営されています。 また実質的には昭和25年に設立された特別区競馬組合がその経営にあたっています。

 文京区議会ではこうして年に一度 本場(ほんじょう)である大井競馬場を訪れ、運営管理者より経営状況について説明を受けています。

 地方競馬をはじめ競輪や競艇など公営競技がことごとく低迷している昨今ですが、 大井競馬は経営困難に陥ることのなきよう懸命な努力を続けています。

 その成果があってか ここ数年横ばいだった売得金(売り上げ)も19年度は若干上向きになりました。

 

 ネット投票による売り上げが増えたこともありますが、 本場である大井競馬場に来て楽しんでもらうための方策も功を奏しているようです。

 スタンドの新設やトゥインクルレースの開催に伴いイルミネーションの点灯(写真下) や馬車クルージングなど家族で楽しめる企画もどんどん増えています。

 ギャンブルという視点からレジャーとしての競馬場というイメージへの転換も大きな経営戦略のひとつのようです。

 ちなみに文京区への1年あたりの交付金は2億5000万円。

 区内には場外馬券場「後楽園オフト」が設置されているので、他の区に比べても群を抜いた交付額です。

 文京区にとっては貴重な財源のひとつです。

 これから夏に向かいトゥインクルレースがお勧めです。

 是非、ご家族でお出かけ下さい・・・。

 *大井競馬場へのアクセス 
  (1)東京モノレール「大井競馬場前」駅下車 徒歩2分
  (2)京浜急行「立会川」駅下車 徒歩12分
  (3)駐車場は3187台 料金は1日1000円

 

 

  

2008年05月13日

任期満了まであと1ヶ月。(上野から・・・)

10:30 区内障害者関連団体のひとつ「文京区手をつなぐ親の会」定期総会に来賓として出席。

12:00 上野精養軒で行われた東京中央ライオンズクラブ5月第1例会に出席。

 昨年6月から同クラブの幹事として1年間 クラブ運営に関ってきました。月に2回行われる例会では私が司会の役目です(写真)。

 昨年から今年にかけては、クラブの合併やそれに伴う「新クラブ発足式の開催」 などイベントがめじろ押しで息つく暇のない1年となりましたが、ようやく私の任期も残すところあと1ヶ月となりました。

 ここにきてややホッとしたところではありますが、来月最終月にはまだ「文京区障害者ボーリング大会」 などの奉仕事業も残されています。

 今一度気持ちを引き締めて、最後までしっかりと務め上げたいものです・・・。

2008年05月14日

臨戦態勢へ!!(党本部から・・・)

 昨日 衆議院本会議にて道路特定財源を10年間維持する「道路特例法」が再可決されました。

 与党2/3以上賛成での再可決は福田政権下では3回目となります。

 これを受けて民主党小沢代表が夕刻党本部で会見。「可能な限り早い時期に衆議院を解散の方向に追い込んで行かなければならない。」 と語りました。

 7月もしくは8月、または6月に前倒しになるかもしれないと解散の時期を示した小沢代表は、「完全な選挙態勢に入りたいと思っている」 と宣言。単に300選挙区の候補者を埋めれば事足りるということではなく、300のうち最低でも150選挙区の議席を取るという観点で、 現職を含め、候補者の厳選を改めて行い、本格的な選挙態勢を整えていくと強調しました。

 また「自民党の大半の議員は、国会が終われば選挙一色になると思う」との見方を示したうえで、解散・総選挙への大きな流れは、 民主党主導でつくっていきたいとの考えを表明しました。

 衆議院山口補選で示された民意はいとも簡単に無視され、暫定税率復活と10年間の道路財源の維持が再可決されました。

 ガソリン代は今も上がり続け、国民生活をひっ迫させています。 また後期高齢者医療費や年金問題など日々の暮らしに直結した問題もたなざらしになったままです。

 今こそ、国民の怒りと常識ある1票一票でこの国を立直さなければなりません。

 一刻も早く解散総選挙を!!

 私も臨戦態勢に入ります。 

2008年05月16日

総会開催がピークに・・・。(会場から)

18:00 文京区ラジオ体操会定期総会に来賓として出席(写真)。

 5月から6月にかけては各団体等の総会シーズンです。

 そうした総会シーズンもいよいよ今日あたりがピークです・・・。

 私達議員もこの時期は地元地域や区政に関連する様々な団体の総会に招かれます。

 またそのほとんどがボランティアやNPOなど非営利の団体ばかりです。

 町会自治会をはじめ青少年育成や福祉に関連する団体など、みんな手弁当で会費を集め事業を行い、地域に貢献してくれています。

 今日のラジオ体操会のみなさんも、 健康で活きいきした高齢者の育成という意味では大いに社会貢献をしていると言っても過言ではないでしょう・・・。

 そうした様々な「民力」の結集で地域コミュニティが成り立っていることを私達は忘れてはいけないと思っています。

 

2008年05月17日

活きいきと日々成長!!(八中運動会)

9:00 区立第八中学校 運動会を観覧。

 天気も絶好の運動会日和です。

 八中は全生徒数80数名の小規模校ではありますが、活気溢れる元気な学校です。

 特に運動会では日頃の団結心が結集、会場となった校庭では「白組がんばれー!!」「負けるなー赤組!!」 と熱い声援も飛び交い応援合戦も熾烈です。

 写真は恒例「いかだレース」、チームワークが勝敗の分かれ目です。

 こうして子供達の活きいきとした姿が見れて嬉しく思います。

 私の自宅は同校の真隣りなので、生徒達の様子を日々目にしてはいますが あらためて その成長ぶりに驚かされました。

2008年05月19日

街頭活動再開!!(根津駅頭から・・・)

7:45 東京メトロ千代田線根津駅頭、民主党文京支部の街頭活動に参加。

 5月前半はGWもあり、一時活動を休止していましたがこうして活動再開です。

 参加者は私のほか増子都議、山本区議、中山よしかつ事務所からは中山ひろゆき氏とスタッフ1名の計5名での活動です。

 手配りした政策ビラは(1)後期高齢者医療費関係の民主党ビラ (2)増子ひろきの都議会レポート (3)区議会民主クラブニュースの3点セットです。

 受け取ってくれた人たちもややビックリ・・・?ちょっと内容が多かったかも知れません(苦笑)。

 でも 相変わらずの好反応でした。

 民主党への追い風はまだまだ衰えていないように感じます。

 

2008年05月20日

団結して予算獲得へ・・・?(神宮の森から)

13:00 神宮の森 日本青年館で行われた「第46回東京河川改修促進大会」に参加。

 都内を流れる河川流域の自治体関係者(首長・議員など)が集まり、治水対策予算獲得の為に結束して意気を上げる大会です。

 毎年恒例の大会イベントですが今日も会場は満員御礼・・・。

 ひらたく言えば、関係市区町村が国や東京都から予算をもらうために団結するというのが大会の趣旨ですが、私個人的には地方分権 (主権)という時代の流れとは逆行するような印象も受け、やや違和感を覚えます。

 

 

 写真下は神田川の様子。江戸川橋から上流に向かって撮影したものです。

 神田川は区内を流れる唯一の河川で その治水対策は文京区政の大きな課題のひとつでもあります。

 10数年前までは大雨で流域が浸水することなどもあったようですがその後治水対策も順調に進み今では大きな心配もなくなったようです。

 19年度には上流に和田・弥生幹線(環状7号線地下)も完成、内輪8. 5m×22キロに渡る地下パイプには12万トンの雨水を収用できるそうです。

 今後の23区部の課題は50ミリ対策を着実に遂行していくこと。

 そうした予算についても国に委ねることなく地域でしっかり確保し、 対策が実行できるよう 地方の権限をより一層拡充していくことが必要です。

 

 

2008年05月21日

地域福祉の拠点として!!(文京槐の会を視察)

10:00 大塚にある社会福祉法人「文京槐(えんじゅ)の会」を視察(写真上)。

 同法人は17年前 文京区の肝いりで設立、以後文京区からの受託事業などを中心に運営されてきました。

 正直言ってこの17年間の法人の道のりは「山あり 谷あり」で幾多の困難もありましたが、ここ数年は改革が一気に進み、 現在は新たな運営基盤をしっかりと構築しつつあります。

 

 

 

 
 法人の事業は障害者の生活介護事業(はーと・ピア)などが主ですが、今年度からは新たに 「障害者放課後居場所対策事業(クラブ・すてっぷ)」も実施されることになりました。

 現在そのスタートに向け施設の改修も進行中です。

 写真下は施設2階の短期保護事業・自立生活訓練事業の場となる「藤の木荘」の居室内の様子。ここも今年度改修が終わったばかりです。

 現在文京区では音羽にある福祉センターの移転・建て替えが検討されています。 今後は新福祉センターが文京区の福祉の拠点となることは確かですが、この「槐の会」 のように区内の各地域にある施設がブランチとして機能していくことも極めて重要です。

 今後この「槐の会」がそんな地域福祉の拠点として、他の施設のお手本となるよう願っています。

 

 

 

 

 

2008年05月22日

23区の将来像をめぐって・・・。(特別区講演会から)

8:00 東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅頭において民主党文京支部の街頭活動に参加。

 茗荷谷は区内で最も大きな駅のひとつです。ビラ配りにも自然と力が入ります・・・。

14:00 飯田橋にある区政会館で開催された(財)特別区協議会主催「特別区議会議員講演会(20年第1回)」に出席(写真下)。

 東京23区の区議会議員を対象とした講演会です。

 今回のテーマは「特別区制度をめぐる課題」について。

 東京23区は都区制度改革により「基礎的自治体」 として位置付けられたものの東京都との関係においてはまだまだ自立したとはいえない状況です。

 特に都と区との役割分担や税財源の配分については今後両者の綿密な協議によりその内容を明確にしていく必要があると思われます。

 そうした意味においては、現状 都区間ではその考え方に大きな隔たりがあるようで合意に至るまでは様々なハードルがあるようですが、 権限をでき得る限り住民に身近かな政府に移していくという視点で今後の23区の「あるべき姿」について考えていくべきだと考えます。

 国レベルでは「道州制」導入に向けての動きが活発化しています。 それにあわせて首都東京においても23区特別区がこれまでの枠組みから大きく脱却し、 新たなる道を歩んでいくことが今後の大きな課題となることでしょう・・・。

 ここ10年くらいがその正念場となるかも知れません。

 

 

 

2008年05月23日

「公務員の異常な世界」・・・?(新書本から)

 「公務員の異常な世界」(著 若林亜紀 幻冬社新書)という新書本を買って読みました(写真)。

 ジャーナリストで自らも公務員経験のある著者が知られざる公務員の実態について解き明かすというルポルタージュ本です。

本の内容についての評価は敢えて控えさせて頂きますが、私にとっては大いに参考になった1冊です。 

 折りしも、国会では「国家公務員改革基本法案」が審議中です。

 縦割り行政や官僚主導の弊害を改めることができるか?公務員の能力を最大限引き出すための改革は本当に進むのか? 天下りは根絶できるか?などなど・・・課題が山積する中で単なる小手先だけの修正で終わらぬように、また官僚の手によって「骨抜き」 にされないように「政治」が主導で真の公務員改革を進めていかなくてはなりません。

 一生懸命汗を流し 真面目に頑張っている公務員の皆さんのためにも改革を実現していくべきです。

 我が文京区にも200余名の職員の皆さんが日々区民の為に働いています。私が知る限り少なくとも本に書かれているような 「異常な世界」は無いと思いますが、こうして世間から注目されているのは周知の事実です。

 より一層、襟を正して 前向きに そして元気はつらつと その職務を全うして頂きたいと願っています。

 

 

2008年05月24日

雨が心配でしたが・・・。(春の運動会)

 春の運動会シーズンです。

 今日は私の地元 区立汐見小学校・根津小学校の2校で運動会が開催。

 朝から2会場を掛け持ちで観て歩きました。

 当初の天気予報では昼前から雨が降り出すとのことで、決行か順延か・・・?学校側の決断も難しかったかと思われますが、 何とか最後まで雨に降られずに済んで本当に良かったです。

 

 汐見も根津も児童数200人前後の小規模校ではありますが、 今日は沢山の保護者の皆さんも応援に駆けつけ会場は大賑わいです!!

 特に1年生は入学わずか1ヶ月でこの運動会に臨むわけで準備もさぞかし大変だったと思いますが、 両校の児童ともに元気かつ立派な姿を見せてくれました。

 
 写真上 汐見小学校「みんなで わっしょい」(1・2年生)

 写真下 根津小学校「組体操~心~」(5・6年生)

2008年05月25日

今や一家の大黒柱・・・?(スポーツセンターから)

9:30 第76回文京区家庭婦人バレーボール大会 開会式に出席。

 会場となった文京スポーツセンターは区内各地から集まってきたママさんプレーヤー達で活気に満ちています。

 今日一日、日頃の練習の成果が大いに発揮され白熱したゲームが繰り広げられることでしょう。

 それにしても皆さん 本当にお元気です。 こうして好きなスポーツを楽しみながら健康保持をする人達のいわばお手本的存在といっても過言ではないでしょう。

 また最近のお母さんは家族の中でも中心的存在です。家事に育児にそして仕事にと・・・ マルチで活躍する女性がどんどん増えてきているようです。

 果たして今日はそんなお母さん達のストレス発散の場となるのでしょうか・・・?

 いい試合をして、打ち上げでは美味しいビールを飲んでと・・・そんな楽しい一日にしてもらいたいものです(笑)。

 

 

2008年05月26日

土壌汚染は予想以上。(市場移転候補地から・・・)

9:30 築地市場移転候補地である江東区豊洲地区へ。

 土壌汚染が懸念されていたこの候補地ですが、 今月19日には東京都の土壌汚染対策会議が開かれ専門家の調査結果が明らかになりました。

  結果は新聞報道などでも取り上げられた通り、地下水で環境基準を上回る濃度のベンゼンがなんと
561箇所から検出されたというもの。

 またベンゼンについては1地点において環境基準の4万3千倍濃度が検出、シアンについても1地点から基準の860倍の濃度が検出。

 予想を大幅に上回る土壌汚染が明らかになりました。

 今後の対策としては移転予定地40ヘクタール全てで地下2メートルまでの土壌を入れ替える基本方針が打ち出されたとのこと・ ・・。

 果たしてそれでこの問題が解決するのでしょうか?まさに「臭いものにはふたをしろ」みたいな発想で、 到底理解できるものではありません。

 都民の食の安全が根底から問われる問題です。 安易に考えることなくこれまでのことを一度リセットして、 ゼロから問題解決に取り組んでいくことが必要だと私は思います。

 今後の都議会の動向も注目です。

 また情報が入り次第、この日記でご紹介していきたいと考えています。

 

 

2008年05月27日

街並みを誘導する!(月島から)

10:00 中央区月島へ。ご存知「もんじゃ」の町です。

 メインストリートである月島西中商店街には もんじゃ焼き屋さんが軒を並べます。

 また一本路地裏に入ったところにも「町の顔」が感じられる風情ある下町です。

 こうして古くより路地を中心とした居住の場と地場産業が混在した町として、 独自の発展をしたこの地域ですが そうした古き良き街並みを活かすためのまちづくりが現在、中央区と住民が一体となって進められています。

 



 それは「街並み誘導型地区計画」と呼ばれているもので、地域に住み働く人たちが話しあい 「まちづくりのルール」を作って、町を維持・再生していこうという取り組みです。

テーマは「路地を活かした安全なまちづくり」「住み続けられるまちづくり」

主なポイントは

1.路地は歩行者用の通路とする。

2.建て替えにあたっては壁面の後退位置を定める。

3.斜線制限は緩和され、全面道路幅員や用途地域によって建物の高さが決まる。

4.路地に面した敷地の個別建て替えを行いやすくする。

5.建て替えない限りはこのルールの適用を受けない。

などなど・・・。

こうしたルールを適用することにより、月島らしさを残しつつ「町の更新・再生」が可能になったと聞きました。

 我が文京区においても根津・千駄木地区などはこの月島に似た木造住宅密集地域です。

 特に根津地区においては「まちづくり計画」が練られている最中で、やはり月島同様「路地を活かしたまちづくり」 がテーマにもなっています。

 この「街並み誘導型地区計画」が手法として的確かどうかは別としても今後の参考にしていくべきものと考えています。

 

 

2008年05月28日

どうなる就労支援。(福祉作業所にて)

10:00 区立小石川福祉作業所(写真)を訪問。

 5月に入ってから中央区や世田谷区の障害者就労支援センターなどを視察して廻りましたが、 文京区の現場も見てみたいと思っていました。

 文京区には小石川・大塚と2箇所の区立福祉作業所があり、両所ともに民間の社会福祉法人によって運営されています。

 ここ小石川作業所の在籍者は37名。日々、製本やチラシ差し込み、DM封入などの作業に従事されています。

 今日も元気に仕事をしている様子を見る事ができました。

 みんな頑張っています。

 今後の課題は一般企業への就労支援ですが本人の意思や家族の意向、また受け入れ側企業の環境整備などハードルは高いようです。

 それでもこの2年間で2人の一般企業への就労実績があったと聞きました。

 就労支援ばかりでなく作業工賃や受注量減少への対応なども考えていかなくてはなりません。

 福祉作業所のあり方について今後文京区としてどう転換を図っていくのか?・・・ その動向に注目するとともに私も議会の場で意見を述べていきたいと思っています

 

 

2008年05月29日

いよいよオープン!(シビックセンターから)

10:30 シビックセンター1階に明日オープン予定の「カフェ内覧会」へ。

 これまでも1階には喫茶室が配置されていましたが、今回事業者が見直され大幅改装、新たに「エクセルシオール カフェ (文京シビックセンター店)」として生まれ変わりました。

 議会でもかねてから「1階喫茶室はテラス式カフェなど時代とニーズにあった店舗に見直しをすべき。」と要望されていたところです。

 とても洒落た造りで、屋外テラスもできました。

 今後区民の新たな憩いの場として親しまれることと思います。

  

2008年05月30日

我ら応援団!!(荒汐部屋慰労会)

19:00 地元千駄木の鰻屋さんで行われた、文京荒汐部屋応援団主催「夏場所慰労会」に参加。

 荒汐部屋は中央区にある相撲部屋、まだまだ歴史は浅いのですが年々発展を続けています。

 私の住む千駄木町ではそんな荒汐部屋を応援すべく「文京荒汐部屋応援団」が結成されました。

 団長を務めるのは地元商店主の橋本敏之さん(写真上・左側)。

 橋本氏の円満な人柄やリーダーシップの下に会員は急増、今や30名を超える大応援団になりました。

 もちろん私も会員の一人です。

 今日も部屋からは出世頭の幕下蒼国来(そうこくらい)をはじめ3名の力士達が我が地元千駄木まで足を運んでくれました(写真上)。

 今場所の成績は部屋所属力士9人のうち5人が勝ち越しで4人が負け越し、 蒼国来も残念ながら今一歩のところで十両昇進はなりませんでしたが将来を嘱望される力士の一人に成長しました。

 次には大きな期待がかかります。

 また荒汐部屋応援団が結成されたおかげで、地元との交流も深まりました。毎年12月に行われる汐見小学校の「餅つき」 には力士が欠かさず参加してくれるようになりました(写真下)。

 今や地元の子供達にとっても楽しみのひとつです。

 こんな交流の礎のきっかけを作ってくれた橋本団長には心から感謝です・・・。

 これからも、地元を挙げて荒汐部屋を応援していきます。

 みなさんも是非、ご支援をよろしくお願いいたします!!

 

 

 

 

 

 

 

 

2008年05月31日

送別会(安藤さん中国へ・・・)

19:30 バスケ仲間の安藤さんの送別会に参加。

 安藤さん(写真中央後ろ側私の隣)は、私が監督を務めるバスケチームNSフープスの主力選手。

 6年ほど前にPTAバスケを通じて知り合いました。私と同じ43歳です。

 フープスを立ち上げた時から一緒にバスケを楽しんできましたが、このたび海外赴任のため日本を離れることに・・・。

 中国の寧波(ニンポ)というところにある子会社の社長になるそうです。

 現地採用の社員が600名もいるそうですか、大変な出世です。なんだかコミックの「課長 島 耕作」の世界みたいでかっこいい。

 意外にも中国でもバスケは盛んなようで球技では卓球・サッカーに次ぐ人気だとか・・・?

 現地でも会社で是非チームを作って、好きなバスケを続けてもらいたいです。

 そして仕事も頑張っていい結果を出し、早くまた日本に帰ってきてほしいと願っています。

 

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