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2006年10月のバックナンバー

2006年10月01日

現場の大黒柱でした。(原野定雄氏叙勲祝賀会に出席)

 18:00 東京ドームホテルにて「原野定雄氏叙勲祝賀会」に出席。

 私と同じ町に住む今日の主人公原野定雄さんは消防団活動一筋44年。
自らの人生を地域の防火・防災に懸けて尽力された・・・地元にとっては当にかけがえのない存在です。 近年は本郷消防団の団長として文京区全体の防火・防災にも尽くされました。

 そんな原野さんの功績が認められこの度叙勲の栄に浴されたことは、身近かにいる私達にとってもこの上ない喜びです。

 「皇居に参内し天皇陛下から『これからも世のために尽力くださることを希望します』 と賜ったお言葉を胸に今後も地域のために頑張っていきます」との原野さんの謝辞(写真)がとても印象に残りました・・・。  

2006年10月02日

決算審査始まる。(各会派による総括質疑)

 10:00 決算審査特別委員会が開会。今日から約1週間に渡り平成17年度(昨年度) の各会計決算の審査が行われます。

 初日の今日は各会派代表者による総括質疑。写真は会場となる第一委員会室です。写真手前側に正副委員長や正副議長が座し、 両側に委員が着席そして向う正面側が区長ほか答弁をする部課長の席になります。

 私達新生クラブからは白石英行委員が会派を代表し質疑を行いました。

 1時間近くにも及ぶ質疑でしたが、そのやり取りの内容と明らかになったことを簡単にまとめると以下の通りです。

○平成17年度の財政状況について。
1.財政の硬直度を示す指標「経常収支比率(70~80%が適正数値)」はこの年76.7%。前年度比15.3ポイント改善し、 適正水準に入った。しかしながら予断を許さない状況で今後も財源の確保や行革を進めていく必要がある。

2.公債費比率(簡単に言ってしまえば借金依存度のこと)は8%台で23区特別区平均よりも高い。5%以下にすることが目標。

3.国による制度改正や法改正、税制度の改正などが文京区の予算編成システム(NPM予算編成システム)に大きな影響を与えている。 今後はこうした課題に的確かつ戦略的に対応する必要がある。

○税について。
1.特別区民税が大幅に伸びた要因は課税標準額700万超の富裕層住民が増加したため。(合計18億8000万円の増)

2.来年実施される住民税10%フラット化の影響額は約30億円の税収減。深刻な事態に直面していると言わざるを得ない。

○行革について。
1.職員の削減については平成16年から現在までの3年間で166人の削減を実施。目標は20年までの5年間で合計300人。

2.施設の民間委託については17年度に区民保養所「ごうら荘」の民営化を実施。1億円以上の節減を図った。

○その他
1.ボランティア団体が増えている。平成15年には54団体だったものが平成18年には128団体にまで増加。 区民をサポートする役割として今後に期待・注目。

2.職員の意識改革・啓発については民間の講師などを招聘し研修の充実に努める。 職員の区政への提案制度についてはグループウエァを活用した仕組みを構築したが十分に活かされていない状況。

3.幼保一元化施設(柳町こどもの森)の整備で新たに66人の園児枠を確保。要した経費は1億9000万円。

 以上、ちょっと長くなりましたが要点のみ抜粋、報告させていただきました。明日からは決算書のページに即し、歳入・歳出の各款・項・ 目に渡り詳細な質疑が行われる予定です。

2006年10月03日

財源確保が最重要課題?(決算審査第2日目)

 10:00 決算審査特別委員会が開会。 今日から決算書に基づく各款別の質疑がスタートです。写真が資料となる決算書類です。 この冊子ページの項目を委員が指定して自由に質疑を行うことができます。

 今日は主に歳入についての質疑が行われました。

 私は委員ではありませんが終日傍聴席で審議の様子を見守りました。

 今日の質疑で明らかになったことは、今後の財源確保が文京区にとっては最重要課題となること。まず「三位一体改革」 の影響についてですが、今年18年度、補助金削減の総額約9億円に対して所得譲与税で移譲される財源は総額約6億数千万円。 従って差し引き3億円弱が財源不足になると予測されています。

 また、この日記やまさしニュースで再三ご紹介していますが、来年1月からの実施される住民税10% フラット化に伴う文京区での影響額はマイナス約30億円とも言われており、今後大幅な財源不足が生じると予想されます。 当に事態は深刻と言わざるを得ません。

 煙山区長もこの件については答弁「東京都と23区で協議の上、 財政調整交付金の都区間の配分割合の変更などで不足額の解消ができるよう現在折衝中。」とのことでした。

 ちなみに10%フラット化の23区全体での減少額は600億円。23区中11区が財源不足に陥ると予想されています。 また港区ではなんと100億円も税収が減るみたいです。

 何のための「三位一体改革」だったのでしょうか・・・?

 補助金は削るだけ削って、でも財源は渋って渡さないとの政府の姿勢には納得できません。 とりわけ東京などの大都市圏では今後もっと大きな影響も出るのではないでしょうか・・・?

 こうした「三位一体改革」の不備・不十分な点については地方の現場からもっともっと大きな声をあげていかなければなりません。

2006年10月04日

masashi-net リニューアルしました!!

10:00 監査事務局にて定例監査。 今日は都市計画部各課の17年度の予算執行状況についての監査です。

 まちづくりや細街路整備、再開発事業、建築物の確認や住宅対策に至るまで・・・区民生活に密着した所管部です。 また昨今は建築紛争の増加や景観問題も区政における大きなテーマとなりました。 今後もきめ細かな配慮と区民の立場に立った予算執行が求められると思います。

13:00 会派政調会に出席。 明日から再会する決算審査特別委員会での論戦を前に会派所属議員で委員会質疑の打ち合わせと内容の確認をしました。 私は委員ではないので委員会での質疑はできませんが、私の掲げるテーマについては同僚委員が代行してやってもらえることになっています。

 それと・・・お気づきになった方もいらっしゃると思いますが、この度masashi-netをリニューアルいたしました!
今日が最初の更新になります。検索機能や最新の日記やニュースのタイトル表示など、より見やすく、 そしてより豊富な内容にバージョンアップしたつもりです。 今後も私の活動や文京区政の旬なニュースを最新でお届けしていきますのでよろしくお願いいたします。

 ご意見お待ちしています!!

 

2006年10月05日

職員人事評価制度に期待?(決算審査3日目)

10:00 決算審査特別委員会が区議会第一委員会室(写真左側入口)で再開。 今日は主に歳出の議会費・総務費などについての審議が行われました。私達の会派山本かずひと委員が 「区職員の健康管理や新たな人事制度・研修」などについて質疑行いました。 その主なポイントについてここでご紹介したいと思います。

○長期休職の職員数は平成18年度(現在)19名。うち17名が精神疾患によるもの。ここ数年増加傾向。 休職状態のポジションには臨時職員を配置しているが、他の職員の仕事量も過重に・・・メンタルヘルスチェックなども導入し、 防止策に努めている。

○職員の健康対策とともに意識改革、モチベーションの維持などが今後の課題。職員に一層のやる気を起こさせ、 成果を挙げるという意味でも来年1月から導入される「人事評価制度」に期待が寄せられている。これまでの年功序列型から、 能力や成果を給料にも反映させるという新たなこの制度を充実させることにより職員のやる気と意識の高揚を図る。

○職員の研修には17年度東京ドーム(株)より講師を招聘、「接遇」 をテーマにした研修や荒川区との共催で経営コンサルタントを講師とした「経営戦力アップ」研修を開催、民間企業のノウハウを吸収した。 また煙山区長が少人数にて係長級職員と意見交換、直接対話による研修を行った。

 

2006年10月06日

戸籍電算化は来年度予算化へ。(決算審査4日目)

 決算審査特別委員会、第4日目の質疑です。今日は歳出の総務費
・区民費・産業経済費・民生費などについて質疑。

我が会派からは戸井田、白石、山本、高山各委員がそれぞれ質疑に立ちました。
今日特筆すべき内容は「戸籍の電算化、ワンストップサービス」について。
写真は昨年会派で愛媛県松山市を訪れたときのものです。松山市では戸籍の電算化などIT化が進み、 市役所が発行する証明書を一括してひとつの窓口で交付を受けることができ市民にもたいへん好評です。 これらの先進事例を手本に文京区でも戸籍の電算化を進めるよう要望してきましたが、「財政負担が大きい・・・。」 を理由にこれまで思うように進んでいませんでした。

 しかしながら、今日の我が会派高山議員の質問に対する区民部長の答弁では「財政的な目途がたったので来年度(19年度) から順次予算措置を講じていく。」との前向きな答えをもらいました。 現在東京23区でも戸籍の電算化に着手していないのは杉並区と我が文京区の2区だけになってしまいました。遅きに失した感も否めませんが・・ ・それでも大きな前進です。

2006年10月07日

視線はやはり・・・(花嫁の父)

9:30 根津幼稚園運動会に招待を受け出席。昨日までの雨はうそだったかのような快晴です。

 「ドドンコ おまつりだいこ」と題するリズム演技(写真)では4・5歳児たちが手作りの「おみこし」 を真ん中にして太鼓に合わせて踊りました。地元根津神社三百年祭にちなんでの演技。 こうして下町の子供たちはごく自然にそして当たり前に地元の風物詩や伝統を学んでいくのでしょう・・・。


12:00 親戚の結婚式に列席。新郎井浦滋忠氏の父上と私は母方のいとこ同士。普段から親しい付き合いをしています。

 4年前には新郎の兄の結婚式にも出席しました。

 湯島天満宮での式そしてホテルソフィテル(池之端)での披露宴と久方ぶりに親戚の目出度い席に感動。
 
 写真は披露宴最後の花束贈呈・・・どうしても視線が花嫁の父のほうにいってしまいます。そしてホロリ一粒、二粒と・・・ これもまた娘を持つ父親の嬉しくもあり悲しくもある・・・なんともいえない性(さが)なのかも知れません。

 二人の前途に幸多かれと祈ります。

2006年10月08日

介護予防もなんのその・・?(八日会から)

18:00 地元無尽会「八日会」に出席。八日会は会員数17名、毎月8日の日が例会で、 無尽と会食をしています。
会創立も40周年と地元千駄木では歴史と伝統のある会です。

  会員は圧倒的に高齢者が多く、平均年齢はゆうに70歳を超えています。それでも皆さん「元気そのもの」です。
やはり日頃から積極的に社会参加しているからでしょうか・・・。 今日も中華のフルコースをペロリとたいらげる丈夫な胃袋を見せつけられてしまいました。

 今般介護保険法の見直しで介護予防事業が新たなメニューとして創設されましたが、こうした人達には全く必要なさそうですね・・・。まさに 「自分の体は自分で守る。そして老後を楽しく心安らかに。」そんな言葉がぴったり合う素敵なお年寄り達です。

 

 

 

 

 

2006年10月10日

区民生活に密着した議論に・・・(決算審査第5日目)

10:00 決算審査特別委員会第5日目が開会。(写真は議場となった第一委員会室)

 今日は民生費・衛生費・都市整備費などについて審議。
区民生活に密着した重要な部分の審査です。予想通り議論も盛り上がり、民生費では保育園新規採用職員・病後児保育など。 衛生費ではホームレス猫の去勢不妊・精神障害者グループホーム運営・健康センターについて。
また都市整備費ではセーフティリフォーム事業の実績・根津地区のまちづくりなど(抜粋です)・・・多岐に渡っての質疑となりました。

 質疑が活発に行なわれるのはよいのですが、日程は大幅に遅れています。明日一日で実質的な審議は終了。 あさって最終日は17年度決算審査に関係する区内施設などを視察する予定になっています。 過去には審議が遅れて最終日の視察が行なわれなかったことも何回かありましたが、 1週間に渡る委員会日程についてはあらかじめ理事会にて了承されているので、 決められたルールに則り予定通り審議を終わらせなければなりません。(多分大丈夫だと思いますが・・・)

 話は変わりますが、今般の北朝鮮の核実験を受けて私達文京区議会でも成澤議長名にて「抗議声明」を発表いたしました。 全文をまさしニュースに掲載いたしましたのでご覧ください。

2006年10月11日

17年度四会計決算を認定。(街頭から決算審査へ・・・)

7:30 雲ひとつない秋晴れです。根津駅前にて月例の街頭活動を開始。

 今日は先だって作成した機関誌「渡辺まさしニュース・秋特集号」を駅頭にて配布。 今回のまさしニュースは私が監査委員に就任したことをはじめ、小中学校将来ビジョン、サーマルリサイクル、カイザースラウテルン訪問報告、 根津地区のまちづくり、議会活性化計画、などなど内容も盛りだくさん。

 1時間半に渡る街頭活動でしたが、約200部近くを配布。予想外の結果でした。(いつもは100部程度です。)

10:00 区役所へ・・・。決算審査特別委員会第6日目を傍聴。決算書に基づく審査・質疑は今日が最後です。

 土木費・資源環境費・教育費と一気に進み一般会計決算の質疑を終了。その後特別会計である国保・介護・ 老人保健の3会計審査も順調で午後4時半にはすべての質疑を終了そして採決へ・・・。

 結果として「平成17年度文京区四会計決算」は賛成多数で認定されました。

 明日は今決算審査に関わる区内施設などを委員が視察する予定です。

2006年10月12日

街頭活動2日目(千駄木駅から・・・)

7:30 東京メトロ千代田線「千駄木駅」。昨日の根津駅に引き続き第2日目の街頭活動です。

 昨日と同じく「まさしニュース」の配布です。最初は駅入り口前にて配り始めたのですが、 苦情が入ったらしく駅員さんより注意を受けやむなく場所を移動、不忍通り歩道上にて再開しました。(写真)

 街頭活動は政治家にとっては有権者に思いを伝える有効な手段ではありますが正直トラブルも絶えません。 マイクがうるさいとか邪魔だとか特にビラ配りは印象悪く捉える人も多いようです。 それでも私は区民に訴えかけることを放棄してはいけないと思っています。

 そんな思いと経験の中で私が行き着いた平常時の街頭スタイルが・・・1.マイクは使わない。2.通行の邪魔をしない。3.ビラ (ニュース)を無理に渡そうとしない。4.ビラ(ニュース)の内容は常に旬なテーマで自らの思いを伝える。そして5.継続して行う。 以上5点です。

 街頭活動は私にとっては重要な活動ツールのひとつです。これからも自らのスタイルを信じて、 政治に懸ける思いを伝えていきたいと考えています。

 今日が実質2回目の千駄木駅頭での街頭活動。1時間半駅頭に立ち、受け取ってくれた数は50部程度でした。 (昨日とはえらい違いです・・・根津駅頭は4年以上定期的に活動しているからでしょうか?)でも今後、3回・ 4回と回を重ねる中できっと結果はついてくるものと思っています。

 

2006年10月13日

「子ども中心主義」からの脱却。(教育シンポジウムに参加)

10:00 定期監査が区役所監査事務局で・・・今日は土木部の17年度事業実績についての監査です。 終了後工事監査で千駄木3・4・5丁目のコミュニティ道路を現況視察。 この事業は電線の地中化など全国でも先駆的な取り組みですので後日「特集」といことでこの日記にてご紹介させていただきます。

13:00 大井町きゅりあん(品川区総合区民会館)で開催された「教育シンポジウム2006」に参加。 知人に誘われ参加したイベントですが・・・これがとても参考になりました。

 基調講演に立った八木秀次氏(高崎経済大学教授)は、1960年代、70年代に米英社会と教育界を混乱させた「子ども中心主義」 に今の日本も傾倒化しつつあることに警告を発しています。「子どもを学校から解放せよ!」をスローガンに広がっていった、 カリキュラムからの解放・校則からの解放・壁からの解放(教室の壁を取り払う) など数々の運動が英米の教育の退廃と混乱を招いたことは歴史が証明するところです。
その後レーガン政権によって教育の建て直しと改革が進められるのですが、 その時のお手本になったのが当時の日本の教育だったというのもとても皮肉な話です・・・。

 幼稚園児や小学生に自己決定権を与えたからといって彼らが正しい判断をくだせるわけがない。 欲望や感情は年齢と共に勝手に増長していくが、価値を育てる心(正しいとか美しいとか・・)や希望を育てる心(生きがい、やる気など) は人が教えなければ身についていかない。それらを親や学校また地域で今一度しっかり教えていかなければ日本の教育は崩壊する。 との結論付けには私も大賛成です。

 子どもの「自主性」や「個性」は大いに尊重するべきだとは思いますが、その意味をはき違えないように家庭でも、また教育現場でも、 あるべき指導や躾(しつけ)について私達も真剣に考え実践していかなければなりません。

 また今の日本の社会では経済の格差とともに教育の格差も拡大・二極化しているように思えてなりません。 そうした現実にしっかり対応していくためにも公教育の充実が一層求められてくることでしょう。

 何はともあれ私達大人が今一度「襟を正して」考え直していかなければ、教育の建て直しも絵に描いた餅になってしまうことでしょう。 まずは私達自身が、子どもから信頼・尊敬される大人にならなくてはなりません。それが建て直しへの第一歩でしょう・・・。

 ちょっと長くなりました。話は変わりますが「まさしニュース」UPしました。 HPをリニューアルして更新がしやすくなったので頻繁にUPし「旬なニュース」をお届けしたいと思っています。是非ご覧ください!

 

 

2006年10月14日

アンパンマン登場!!(汐見保育園運動会)

9:30 汐見保育園の運動会に来賓として招かれ出席。会場は汐見小学校の校庭です。

 同校校庭で汐見保育園の運動会が行なわれるようになってから3年くらいが過ぎたでしょうか、 広々としたスペースで思いっきり動き廻る園児達・・・見守る保護者の皆さんも大満足の様子。こうした小学校・ 保育園の連携に積極的に取り組まれた汐見保育園・根岸かをる園長先生そして汐見小・船尾 聖先生のご配慮には心から感謝です。 

 写真はプログラム4番目の「それいけアンパンマン」。ひよこ組、うさぎ組(1・2歳児)のダンスです。
ダンスの最中には突如アンパンマンが登場!事前に知らされていなかったせいか子ども達も最初はやや面食らった様子でしたが、 その後登場してきたバイキンマンをアンパンマンがやっつけるシーンもあり子ども達は大喜び、会場も大いに盛り上がりました。

 ちなみにアンパンマンの着ぐるみは地元千駄木2丁目西町会がお祭りで使っているものをお貸ししました。

 地域全体で子ども達を見守り、そして育んでいく・・・とても大切なことです。この運動会はそのよい実践例だと思います。

2006年10月15日

鍼灸マッサージ学術講習会に参加。(湯島アカデミーから)

13:30 湯島アカデミーで行なわれた「本郷・台東鍼灸マッサージ合同学術講習会」に出席。 今年で第6回目、私も本郷師会の顧問として毎年お招きを受けています。

 巷では無資格のマッサージ業者も急増する昨今ではありますが、鍼灸あん摩マッサージ指圧師会ではこのように独自に講習会を開催、 常に施術の進化や質の向上に努められています。こうした取り組みを評価するとともに今後私達政治の立場からも、また行政という立場からも、 鍼灸マッサージの施術の「質」についてはしっかりと見極めていかなければなりません。

 文京区においても今年度から「高齢者の無料マッサージ事業」が1回500円の「有料」となりました。導入前は師会の会員さんからも 「受ける人がいなくなるのでは?」と懸念と心配の声もありましたが関係者の周知や施術者(会員)の努力もあって利用者も毎月右肩上がりに・・ ・。これまでリピーターが主だった利用者も有料化後は新規が増加。無料のときよりも逆に「利用者の裾野が広がってきた。」 という効果も現れているようです。

 こうした実績を積み重さねていくことで、あん摩マッサージが今後介護予防に大きな効果を挙げることに私も大きな期待を寄せています。

2006年10月16日

迅速な対応でした。(ライフライン復旧作業)

 午前、区役所22階会派控え室にて私の所属する新生クラブの政調会が開催。 今定例会における各委員会での質疑の内容や問題点などについて、所属議員全員であらためて報告しあい、今後の対策について協議しました。

 午後地元へ・・・。昨日地元住民の方々より、上下水道管の破損について状況報告いただき、 その対応について要請を受けていたのですが・・・早速その現場を訪ねてみました。
 幸いにももうすでに都職員の立会いの下に水道の復旧作業が始められています。(写真) またその後区職員も駆けつけ下水道管の取替えについても当該住民との打ち合わせが行なわれました。

 迅速な対応だったと思います。しかしながら破損管については私道下であったため、工事負担は当該住民にかかってきます。 区ではこうした負担軽減のために工事負担総額の3/4を補助する制度がありますので、住民負担も軽減されるのですが・・・ それでも住民の方々にとっては予期せぬ事態と負担の発生について戸惑いの感も否めません。(上下水道の破損については私道・ 公道にかかわらず役所の負担と責任において復旧するという意識があったようです。)

 早急に工事金額の積算が区によって行なわれ3/4の助成が決定されますが、 対象住民の方々からは今一度この制度について説明を求められるとともに、みんなが合意できるよう私も協力要請を受けました。

 住民の方々には高齢者も多いので可能な限り丁寧に対応しつつ、早期に合意ができるよう私も最大限協力していくつもりです。

 

2006年10月17日

17年度決算を賛成多数で認定。(区議会第3回定例会最終日)

 長丁場となった第3回区議会定例会も今日が最終日です。

10:00 議会運営委員会(第2委員会室)
今日の本会議における議事日程や次回第4回定例会の会期などを決定。 また全会派一致で合意が得られた意見書案5件を全議員提出議案として本会議に上程することも了承されました。(意見書については 「まさしニュース」にUPしておきましたので是非、ご覧ください。)

13:00 決算審査特別委員会(第1委員会室)
本会議で報告される委員長報告の読み上げおよび内容について確認。

14:00 全員協議会(第1委員会室)
総務部長より訴訟関係などについて報告を受けました。
また前田くにひろ議員が本日の議会日程を欠席したことについてが議題に・・・ 成澤議長の説明によるとアメリカフロリダ州に自己啓発研修のため、本日の最終日を待たず渡米したとのこと。 しかしながらそれは本会議を欠席する正当な理由に当たらないとし、議長も本会議への出席を強く促したようですが、 聞き入れず渡米されたとのこと。他の議員からは、議会軽視・公人としての責任放棄・公務優先をおろそかにした行動との意見も相次ぎ、 今後幹事長会で対応を協議することになりました。

   議会の日程は1ヶ月以上前には決定されますので、 前田議員にとってもこうした事態は当然回避できたと思いますし、ましてや今日は議員としての1票を行使する議決日というとても大切な日です。 正直言ってその真意のほど、私には理解ができません・・・。

15:00 本会議(議場)
17年度決算四会計については賛成多数で認定。意見書に5件についても採択されました。

 

 

2006年10月18日

区内NPO法人について現況調査。(都庁へ・・・)

10:00 議会広報小委員会に出席。次回発行される「区議会だより」(第3回定例会の周知記事が中心) の原稿について小委員会メンバーで内容確認と校正を行ないました。

12:00 都庁へ・・・。文京区内におけるNPO法人の活動状況について調査に行きました。

 平成10年12月に「特定非営利活動促進法(NPO法)」 が施行されてから8年近くの間に東京都が認証するNPO法人も優にに5000件を超えたと聞いています。 文京区でも区の事業をNPO法人に委託することが多くなってきました。 まさに区民の手による公益活動の担い手としてその存在は今後も一層注目され、そして期待されていることと思います。

 文京区内でも様々なNPO法人が設立され活動しているようで、 その実態を知るべくNPO法人を所管する東京都生活文化局都民生活部を訪れたのですが、 必要とする資料などはなかなか入手することはできませんでした。(残念・・・!)

 ちなみに都民生活部では昨年3月に「特定非営利法人ニーズ把握調査」なるものを行なっています。
その<調査結果>を要約すると以下の通りです。
1.法人資格取得時期については「平成15年」が最も多く26.1%。
2.会員数は「10人~20人未満」と「20人~50人未満」を合わせると全体の半数以上になる。
3.活動区域については「都内の限られた地域」が最も多く34.7%
4.収入源については「会費収入」が最も多く72.3%。活動上の問題についても「法人運営上の財政的な問題が最も多く72.3%。 とどこも運営が厳しい状況が見て取れます。
5.行政に期待する支援策については「運営費や事業費に対する補助金制度」が最も多く68.0%。

 今後もNPO法人はさらに増加することが予想されます。行政の役割を保管する団体としてまた新たな公益活動の担い手として・・・ 文京区としてもNPO法人の活動評価とその活用を今後も今まで以上により積極的に推進していかなければなりません。

2006年10月19日

盲人福祉協会意見交換会。(区民センターから・・・)

14:00 区民センター行なわれた「盲人福祉協会・意見交換会」に出席。約30名の会員が参加。

  障害者自立支援法が10月から本格施行。 法改正に伴いこれまで行なってきた区のガイドヘルパー事業なども大幅に制度変更され、盲人の方々の取り巻く環境も大きく変わりつつあります。 そうした変化に対応するため先月9月8日には文京区障害者福祉課長にも出席いただき第一回目の意見交換会を行いました。 私も文京区盲人福祉協会の顧問という立場で出席しています。

 今日が第2回目の会合です。制度が変わり盲人の日常生活に実際にどのような影響を及ぼしたか?また疑問や質問も様々会員(盲人) の皆さんから投げかけられました。今回も文京区障害者福祉課長が出席頂き、それらの質問についても丁寧に応えていただきました。 お蔭様で制度の理解や運用のしかたについてお互いの認識が徐々に一致してきたように思われます。

 こうした丁寧なやり取りがとても大事です。 当事者である盲人の方々にとってもこうした質疑応答を繰り返していくことで徐々にその不安や懸念も解消されていくことでしょう。

 今回の会合も顧問である私がコーディネーター役を買って出たのですが、会員の皆さんにとってもより安心感が高まったようで・・・ 私もとても嬉しく思っています。

 

2006年10月20日

東京都が子供の医療費助成制度拡大へ・・・(新聞報道から)

 写真は昨日の朝日新聞(朝刊)の一面記事。
東京都が来年度にも小・中学生の医療費助成制度を導入する方針を固めたことが報じられています。

 子供の医療費助成制度については文京区政においても大きな課題のひとつです。現在文京区では未就学児(小学校入学前) の医療費の自己負担分の無料化が実施されており、都と区でその費用を分担しています。(内訳 都負担分8700万円・ 区負担分2億3500万円 合計3億2200万円)

 そうした中、議会の中には「この制度を区独自の予算で拡大すべき。」との声も挙げられ議員提出議案にもされているのですが、私達は 「子供の医療費については区独自で考えるべきものではなく国や都道府県単位で広域的に取り組むことが最優先。」 との見解のもとに反対してきました。またそうした私達の考えも受け入れられ今回の区議会定例会では「乳幼児医療費制度の拡充を求める意見書」 が全会派一致で採択され、東京都に送付されたところです。

 昨日の新聞報道はそんな矢先のことでした・・・。

 メジャー新聞の一面に地方行政のしかも一事業の来年度への指針が記事になるのは異例の事だと思いますし、 それだけインパクトのあった内容だったのだと思います。

 私達がこれまで主張してきたことが現実性をおびてきたことについては、大きな前進であり、よかったと思っています。 ただ記事を見てみると・・・助成は自己負担額の1/3補助という内容でこれまでの全額補助とは異なっています。 いずれにしてもマスコミ報道の中での話しなので何とも言えませんが、 今後様々な動きの中で文京区としてもどう対処していくか考えていかなければなりません。

2006年10月21日

「根津・千駄木下町まつり」始まる!(根津神社境内から)

10:00 第8回根津・千駄木下町まつりオープニングセレモニー。

 メイン会場となる根津神社入り口にて実行委員長ほか来賓によるテープカット、同時に千駄木幼稚園の園児によるくす玉割り(写真)で 「まつり」がスタート。

 春には「つつじまつり」そして9月には「根津神社遷座300年祭」そしてこの「下町まつり」と・・・ なんだか一年中お祭り続きの大忙しで地元の関係者も大変です。 それでも地域の活性化やこの下町のよさを一人でも多くの皆さんに知ってもらおうと地元の住民が心ひとつにそして手作りでこのビッグイベントを盛り上げていく姿には本当に感動していますし、 私も地元住民の一人としてこのことを誇りに思っています。

 この下町まつり、期間は今日と明日の二日間。メイン会場は根津神社の境内で地元町会や区内協力団体 (観光協会・ 本郷税務署・ライオンズクラブなど)が模擬店を設置(写真)。やきそば・やきとり・すいとん(懐かしい味です)・ フランクフルトなどのお店ほか沖縄などの物産展、フリーマーケットそして境内の裏側では子供達を集めての「子供ひろば」 も開催されています。

 また根津神社のほかにも町の中にサブ会場が設けられ、 しのばず通りふれあい館では地元商店会の企画で落語や太鼓、 また毎年大人気なのは「人力車」で不忍通りを往復するサービス(写真)で時間によっては待つ事もあります・・・。そのほか根津・ 千駄木は町の中でイベントがいっぱい!

 

 

 是非お出かけください!また明日も他のたくさんのイベントを紹介します。

 

2006年10月22日

「根津・千駄木下町まつり」(第2日目)

 さわやかな秋晴れの一日になりました。根津・千駄木下町まつりも第2日目。
今日も各会場で行われたイベントについてご紹介します。

 メイン会場となった根津神社境内では地元町会や共催団体による模擬店が軒を並べています。 また本部前のふれあい広場では太鼓や踊りなどの出し物で終日賑わいました。(写真は大道芸の様子)

 メイン会場裏手には「こどもひろば」が人気です。体育指導員・地元PTAに加え、現役中学生の生徒達にもお手伝いしてもらい、 ゲームなどで子供達を楽しませてくれています。


13:00から行われたのは恒例「クリーンキャンペーン」。私達地元選出区議会議員と根津・ 汐見小および八中の生徒たちと一緒に根津・千駄木の町に出てタバコの吸殻や空き缶、ごみなどを拾って歩きます。 また今回も根津小学校教職員のみなさんや駒込ライオンズクラブの方々にもご協力いただき、とても有意義な活動になりました。






 
サブ会場となった藍染大通りでは「よさこいライブ」が開催。今回初のイベントです。 都内及び埼玉県からよさこい愛好団体が参加。見事なストリートパフォーマンスを披露してくれました。 私も始めて真近で見せてもらいましたが中々の迫力です。関係者からも「来年も是非!」とう声も挙がっています。

16:30 すべての予定を終了し、メイン会場にてクロージングセレモニーが行われました。実行委員会のみなさん・地元関係団体・ ボランティアのみなさん本当にご苦労様でした。

 

2006年10月24日

特集!千駄木コミュニティ道路 その1

 今日から3日間に渡って、現在千駄木3・4・5丁目で事業が進捗中の「コミュニティ道路」 について特集でご紹介します。事業の対象となった道路は千駄木団子坂上から動坂上に通じる区道で、総全長730メートル、 沿道には本郷図書館・特養老人ホーム「千駄木の郷」・本郷保健サービスセンター・千駄木小学校などが建ち並ぶ拠点道路です。通称 「保健所通り」などとも呼ばれています。

 事業前は対面通行の道路で歩道は狭く電柱なども邪魔してバリアフリー化なども大きな課題となっていました。 地域の拠点道路という位置付けもあり平成15年度より区も本格的な整備を開始しました。
今回の事業の特徴は・・・
1.地域住民による協議会を立ち上げ、住民の意見を取り入れたコミュニティ道路に再編していく事。
2.歩道の整備やサイン(標識)の設置。交差点の明確化やフォルト(狭さく)+イメージハンプの設置など。
3.電線共同溝(地中化)の整備。

 事業期間は平成15年から18年まで、前3年間で共同溝を整備し今年度末までに電柱の撤去と舗装を完了。

 写真は千駄木小学校から動坂上へ少し向かった地点です。 まだ電柱は残っていますが道全体がスッキリしたように感じますし歩道の幅もしっかり確保され、 歩行者にとっても十分配慮されたつくりになっていると思います。

 明日は電線の地中化についてご紹介します。

2006年10月25日

特集!コミュニティ道路 その2

 昨日に引き続きコミュニティ道路についての報告です。
写真は道路上の点検蓋を開けたところ・・・去る10月13日工事監査の際に撮影したものです。 写真でもわかるように地上からかなり浅い位置に電線を通すボックスが作られています。(通常は深さ60センチ以上のところを通すようです。)

 流れる電流は高電圧と低電圧の2種類で、高電圧で流れてきた電流を低電圧に変え供給されます。 それにはトランスと呼ばれる大きな変電機が必要になってきます。このトランス、 通常は路側帯などに置かれているのですがこのコミュニティ道路では・・・・?

 

 

 2枚目の写真をご覧ください。これは道路に設置された街路灯です。 上部には細長い箱のようなものが取り付けられているのが確認できると思いますが、これがトランスだそうです。 ここで高圧電流を低圧に変え再び地面まで落として供給する仕組みになっているとの事です。 路上でよく見かけるあの大きなトランスが街路灯の上に載っているなんて正直びっくりです。

 私がやや心配したのは耐震性についてですが、大丈夫とのことでした。

 なかなか良く出来ています。こうした工法は「次世代型地中化」と呼ばれており全国でも3箇所ほどしか例がないそうです。

 話はまた明日へと続きます。明日は事業費などについて報告します。

 

2006年10月26日

特集! コミュニティ道路 その3

 特集でご報告してきました千駄木コミュニティ道路。今日が最終回です。

 写真は道坂上に向かう少し手前の交差点付近。車道が一部狭くなっています。 これがフォルトと呼ばれるもので、自動車の速度を落とさせる安全対策として作られました。

最後に事業費ですが・・(事業期間は平成15年~18年)
平成15年度 1億3243万7,550円、平成16年度 1億4542万 800円、平成17年度  1億 833万4,800円
この合計(約3億8000万円)が電線共同溝の整備に要した経費です。

平成19年度 1億1,760万円(予算)
これが道路の舗装などコミュニティ・ゾーン整備に要する(未確定)経費。

 一般の道路整備に比べると多大な費用が必要なことが明らかになりましたが反面、いずれはやらなければならない「町づくりの課題」 であることも事実です。たとえ時間がかかっても予算のやりくりをしていきながら順次整備していく事が必要だと私は思います。

2006年10月27日

歩道舗装工事始まる。(ルネ千駄木前から・・・)

 写真は不忍通り、ルネ千駄木前歩道。今日から舗装工事が始まりました。 (昨日まで特集で報告したコミュニティ道路とは別の場所です。)

 9月の根津神社遷座三百年祭ではこの道で歩行者の転倒事故も起こり、 地元の商店会や町会からも改良工事をしてほしいとの要請も受けていました。 不忍通りは都道であるので増子都議会議員に状況を話したところ早速に対応してくれました。

 工事をやることは決定するとしても時期についてはどうだろうか・・? と懸念していたのでまさかこんなにも早く工事を実施してくれるとは(要請からまだ1ヶ月もたっていません)・・・ 正直ちょっとビックリでした。

 地元のみなさんにも喜んでもらい、素早い対応に導いてくれた増子都議会議員には感謝です。

 

2006年10月28日

民主党文京支部街頭演説会(根津・千駄木各地から・・・)

10:00 千駄木幼稚園の開園30周年記念式典に参列。同幼稚園は千駄木小・ 文林中に隣接して位置する緑に囲まれた環境豊かな園です。子供たちものびのび健やかに育っている様子が伺えます。

13:00 民主党文京支部の街頭演説会。(写真右) 区内各地で何箇所か行われましたが私の担当は根津・千駄木地区。 根津駅頭をかわきりに約1時間ほどで不忍通り沿い3箇所で街頭活動を行いました。 中山よしかつ東京第2区総支部長や増子都議会議員(文京支部長)にもご参加いただき、国政・都政・ 区政が抱える課題について街頭から報告させてもらいました。

 お店から出で来て聞いてくれる商店主さん、手を振ってくれる通りの向こうの人達、車から「民主党がんばれ!」 の声をかけてくださるドライバーさんもいました・・・。このところ精彩を欠く感のある我が民主党ではありますが、 こうした現場の声には励まされます。ありがとうございました!!

 来年は統一地方選挙の年。この選挙で足場を固め、それに続く参議院選挙で弾みをつけて、そして次回の総選挙では政権交代を!

 私も他人事ではありません・・・油断することなく、これからもしっかりと地に足を着けた活動を心がけていきたいと思っています。

2006年10月29日

学友会設立を目標に!(母校前から・・・)

 午後、所用のため渋谷へ。途中、母校青山学院大学前を通りがかりました。今日は学園祭のようです。 (写真)学生時代の頃を思い出します・・・。

 先月にはOB・OGのための同窓祭も開催され、私も友人に誘われちょっとだけ顔を出しました。

 最近は同世代でも中田横浜市長や蓮舫参議院議員などの同窓生が政界にも進出。こうしたことを私自身も誇りに思いますし、 今後も我が母校から政界に優秀な人材が輩出されるよう期待を寄せているところです。

 私もそんな母校に何か貢献はできないか?と考え今取り組んでいるのが「青学学友会文京支部」の設立です。早稲田や慶応、 中央や法政など学友会組織がしっかりした大学もありますが我が母校はまだ発展途上の段階で、残念ながら文京区にも学友会支部はありません。

 支部設立には私の友人も大賛成なので、現在私を含め3名の発起人で準備会の設立に向け賛意者を募っているところです。 情報がないので手探り状態でのスタートですが、何とか早いうちに発起人会を開催したいと思っています。

 私と同じ同窓生で文京区在住(在勤でもOKです)の方が、 いらっしゃいましたら是非とも趣旨にご賛同いただき一緒に活動していただければ幸いです。よろしくお願いいたします!

2006年10月31日

再会!(ニューヨーク発東京で・・・)

 4年前、私の選挙を手伝ってくれた越川雅史氏が(偶然にも名前が私と同じ・・・ 読みはマサフミですが・・・)勤務先のニューヨークから仕事の関係で一時帰国、久しぶりに一緒に食事をしました。

 越川氏とは4年前、中山よしかつ前代議士の秘書を通じて知り合いました。政治家志望で当時は文京区大塚に在住、 大手監査法人に勤務のかたわらボランティアで私の選挙の手伝いをしてくれました。
文京区政に対する関心も高く、その後は文京区の行革プラン検討委員会(区長の諮問機関)の公募委員に選ばれ、 行革計画策定にも関わった逸材です。

 一時は文京区を地盤として選挙に出馬することも考えていたようですが、その後、 米のコンサルティング会社からヘッドハンティングを受け悩んだ末にニューヨーク行きを決意しました。

 仕事で東京に戻ることも多く、この度こうして食事を共にしながら懇親を深めています。

 いまだに政治への思いが募る彼ですが・・・「それはそれとして持ち続けながら今は与えられた仕事(土俵)の中で経験・ 実績を積むことがとても大切。ましてやニューヨークで仕事をするなんて誰しもが経験出来ることではないので、 君にとっても将来きっと大きな財産になるのでは・・・。」とそんなアドバイスもしています。

 現在33歳働き盛り、とても将来が楽しみな若者です!

 

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