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2005年10月のバックナンバー

2005年10月01日

気分も快晴!(心身障害者通所施設合同運動会。)

 10:00 六義公園運動場で文京区心身障害者(児)通所施設合同運動会が開催、 私もご招待を受け参加しました。毎年楽しみにしているイベントです。

 区内通所施設は全部で9箇所。区立の施設、民間の施設を問わず皆で一緒に楽しもうということで始まり今回で21回目。 歴史があります。
今年の参加者は200名。今日の天気と同じように気分も快晴という感じで皆楽しんでいました。
写真は恒例「パン喰い競走」私たち来賓も一緒に参加させてもらいました。

 また、何よりもありがたいのはボランティアやスタッフの協力。区職員をはじめ社会福祉協議会・文京ライオンズクラブ・ 体育指導員委員会など多くの皆さんのお手伝いには心から感謝です。

2005年10月02日

わが友、真打になる。(談志師匠が太鼓判・・・?)

 17:00 日比谷東京會舘、「立川談笑(だんしょう)真打昇進披露パーティー」に出席。

 噺家立川談笑、本名小田切英裕氏は私の友人。一昨年春、根津八重垣謝恩会主催・カラオケ大会で出会って以来の仲です。

 早稲田大学を卒業後、予備校講師を経て1993年立川談志に入門。噺家として修行を積む一方でテレビリポーターとしても活躍、 毎朝フジテレビで放映中「とくダネ」では小田桐英裕・名でレギュラー出演しています。

 苦労の末、今年「立川流真打」に昇進。見事師匠立川談志氏の眼鏡にかなったという訳です。

 パーティー冒頭、師匠談志氏より真打認定証が手渡されました(写真)。
マイクを持った師匠はこんな挨拶を・・・「真打になるためには基準をクリアーすることが条件。古典百席をこなせればいいとか、年功序列とか・ ・そんな甘いもんじゃない。落語の他にも小唄・端唄、舞踊などなど自分の興味以外の芸も磨いていかなきゃならない。 そしてそこで好きでやれるか、やれないか?そこが分かれ目だ。

 自分の今の生活や興味とかけ離れたもの(芸)でも真剣に打ち込み、好きになれるか? 何でも好きでやれなきゃ伝統芸能を継承していく資格はない。それが俺の基準だ。
 俺の基準は厳しいが認められた者は絶対世間で通用する!」そんな談志師匠のスピーチは感動ものでした。

 今の時代こういうスケールの大きい破天荒な人は少なくなりました。 でもこういう人材が今の日本には必要とされているのではないでしょうか?
談笑氏にはこうした師匠の思いをしっかりと受け継ぎ、落語界を担う存在になってもらいたいと願っています。

 余談になりますが、立川談志師匠は私の地元根津在住。もし談志氏が根津に住んでいなければ、私と談笑氏の出会いもなかったでしょう・ ・・。

2005年10月03日

加速する!議会の活性化議論。(文京区議会運営委員会から)

 10:00 文京区議会運営委員会が区議会第2委員会室で開会。私が委員長を務める委員会です。

 主な報告事項・協議事項は以下の通り
1.今年の姉妹都市交流について。
 10月23日から姉妹都市、ドイツ・カイザースラウンテルン市から訪問団が文京区を訪れます。 今年は日本におけるドイツ年という位置付けもあり、ドイビッヒ市長をはじめ50名にも上る訪問団だということ。 歓迎レセプションや交流コンサート(10/25 18:30~シビック小ホール)などを実施予定。

2.議会の活性化について。
これまで取り組んできた「文京区議会運営の活性化計画」の今後のテーマについて、①今後の課題と②すぐに実施できるものについて、 委員長案を示し、委員の皆さんからご意見を伺いました。

 「参考人制度や公聴会の積極的活用」や「文京区民と文京区議会との直接対話の機会創設」など文京区議会は「より開かれた文京区議会」 の実現に向け一歩一歩着実に進んでいます。むしろその議論は加速化しつつもあります。

 今日も、文京区議会概要の印刷発注の廃止(ホームページ掲載)や議員メールアドレスのホームページ上の公開、 また庁内放送を使っての本会議(代表質問)のアナウンス誘導など・・・できるものは直ぐに実施するよう決定しました。

 私たち文京区議会は日本の地方議会改革のトップランナーとして走り続けます。

2005年10月04日

文京区地域福祉計画改定へ(厚生委員会から)

 10:00 区議会第1委員会室(写真)で厚生委員会が開会。私も委員として出席。

 報告事項5件、一般質問、議案審査3件、請願審査1件の順番で質疑・審査が行われます。

報告事項では「文京区地域福祉計画の改訂」が主な議題となりました。福祉・介護・保健・子ども(保育) など文京の地域福祉を包括するこの計画の改訂は大変重要な課題です。特に介護保険や障害者福祉については国の制度が大幅に変更されますし、 文京区内の社会情勢も少子高齢化など大きく変わりつつあります。

 そうした中での計画の改訂は、福祉部や介護保険部などのこれまでの事業や予算構成を大きく変えるものと認識しています。

 質疑に立った私は財源の裏付けについて何点か質問しました。
○計画の実施にあたり財源の裏付けはあるのか?
社会保障関係経費(介護繰り出し金・国保繰り出し金)の増大が福祉関係予算を圧迫している。
 NPM予算編成方式の柔軟な運用が必要で、地域福祉計画実施にあたっては関係各部にインセンティブを与えることも考えるべきでは?

○これに対し煙山区長は「予算を膨らますようなことはできない!」との厳しい答弁でした。

 私は意図したところは予算の膨張ではありません。例えば政策枠予算(5億円)などの一定枠を継続的に活用するなどすれば、 全体のパイを増やすことなく対応することが充分に可能だということです。

 是非、検討してもらいたいと思っています。

17:30 質疑終了。一部委員の質問が長引いたため一般質問、議案・請願の審議には入ることができませんでした。
今日一日ですべての審議を終了する予定でいましたが・・・。質疑が活発なのはいいけれど、 一日で終える事を確認していたのですからそれぞれの委員が自覚と節度を持って臨んでもらいたいと考えます。

2005年10月05日

浅草から根津へ。(一年ぶりの よつば会懇親会)

 10:00 厚生委員会第2日目。一般質問、議案・請願審査。

 議案は柳町に新設される幼保一元施設「柳町こどもの森」に関連2件と寿会館の廃止に関するもの1件。いずれも賛成多数で 「可決すべきもの」と決定。
また「乳幼児の医療費の無料化を求める請願」は保留となりました。

 12:00 すべての質疑を終了。その後行われた理事会で私から「委員会運営のルールについて再確認を求める。 各委員は決められた日程で質疑を終えられるよう時間配分に充分配慮、止む無く2日に渡る場合は事前に理事会で協議すべき。」 と委員長に申し入れ、了承されました。

 19:00 根津串揚げ専門店「はん亭」で浅草よつば会との懇親会に出席(写真)。

 一年ぶりの再会です。以前この日記でも紹介しましたが よつば会は浅草観音裏周辺に住む若手実業家の親睦団体。 1年に1回は私のために会を開いてくれます。いつもは浅草が懇親会場ですが、今晩は私のために根津まで遠征してきてくれました。 今日は中山よしかつ元代議士も飛び入り参加で、政治談議に華が咲きました。

 ちょっと飲みすぎました・・・。

2005年10月06日

学校の適正配置が本格化。(素案が示されます。)

 午前中、根津小・汐見小・八中と地域の学校廻り(写真は八中)。
15日から16日にかけて行われる「根津・千駄木下町まつり」の事業のひとつである「クリーンキャンペーン」の案内状を学校から児童・ 生徒に配布してもらうためです。

 「クリーンキャンペーン」は子ども達が中心となって、根津・千駄木周辺のタバコの吸殻やごみ拾いをすることにより、 町をきれいにする意識をより高めていくことが目的で、地元選出文京区議会議員(私を含めて6名)が責任担当です。

 訪れた八中では、越智校長先生と少し懇談を・・・。クリーンキャンペーンのこともさることながら文京区の今後の大きな課題でもある 「区立小学校・中学校の適正配置」は一体どうなるのか・・・?そんな話題にもなりました。

  昨日の文教委員会でも「文京区教育改革区民会議の第2次答申」「将来ビジョン」 策定の基本方針について教育改革担当課から報告がありました。
今月末にも具体的な素案が作成され、区民に公表されるということです。

 どのような内容になるかは未だわかりませんが、議論は本格化・加速化していきます。素案を出すこと自体はいいと思いますが、 区民の意見を聞く場を十分に持って、区民にとって納得のいく計画にすべき!・・・そう思っています。

2005年10月07日

目白台運動場取得へ。(総務区民委員会より)

 10:00 区議会総務区民委員会が開会。 この委員会は補正予算の審議もあるのであらかじめ2日間の審議日程が組まれています。

 今日は主に区側からの報告事項を受け、質疑に入りました。
中でも注目すべき案件は、目白台にある国家公務員共済組合(KKR)の所有する運動場と隣接する国有地(写真・現在は閉鎖されています。) を文京区が取得する意向を明らかにしたことです。

 同運動場および国有地については財務省並びにKKRが早期の処分を予定していました。売却価格は約130億円です。 当初文京区にも真っ先に声がかかったのですが、財政措置が困難なことから取得に踏み切ることを躊躇していたのが実情でした。 しかしながらその後区民からの取得要請の署名運動などを受け、運動機能と防災機能を備えた都市公園として整備することに決定。
 財務省と及びKKRと交渉に入ることになりました。

 厳しい財政状況を考えるならば大変な選択だったと思いますが、煙山区長のこの大英断を私は高く評価したいと思います。 運動場としてまた防災公園としてまた何よりもその財産としての価値は今後文京区民にとって大きな利益をもたらすことでしょう。

 財源対策としても都市計画公園として整備することにより、国庫補助金や都市計画交付金などの公的な助成が受けられますし、 柏にある総合運動場を売却することも妥当と言えます。

 今後様々な課題も山積していますが交渉がスムーズに推移し、いち早く区民の憩いと安心の場として整備されることを切望しています。

2005年10月08日

ねづっこフェスタ。(幼稚園運動会)

 9:30 根津幼稚園の運動会が根津小学校校庭で行われました。
 曇り模様ではありますが雨は止んでいます。なんとか天候も大丈夫そうです。かけっこやリズムダンスなど、 子供たちの元気で可愛いらしい姿には心和みます。

 今年のスローガンは「ねづっこフェスタ!」お祭り大好きな子供たちをイメージしたものだそうです。 手作りのお神輿を皆でかつぐ格好はなかなかのものです。

 頑張れ!ねづっこ達。下町の心意気で・・・。

2005年10月09日

バージンロード(花嫁の父の心境は・・・?)

 11:00 品川プリンスホテル新館チャペル。バージンロードを歩いてくる父娘
 父親の心境はいかなるものなのでしょうか・・・?(写真)

 今日は私が20年来お付き合いをしている浅草の大島起夫さんの次女愛理奈ちゃん(23歳)の結婚式。 公私に渡ってお世話になっている大島家のことです。喜んで出席させてもらいました。

 愛理奈ちゃんと初めて会ったのは、彼女がまだ幼稚園の年少さんだった頃。18年くらい前のことです。 運動神経抜群で幼稚園の運動会ではいつもヒロインだったことを記憶しています。その彼女が結婚するなんて想像もしていませんでした。 月日が経つのは本当に早いものです。

 お相手は、やはり浅草の老舗焼肉屋さんのご子息で24歳。とっても若い二人です。でも「独立して二人でお店を構えるのが夢」 というとても立派な目標を持っているところは感心です。是非がんばってほしい。

 ところで、花嫁の父はというと・・・式から披露宴へと終始持ち前の笑顔を周囲に振りまいていましたが、 やはりどことなく落ち着かない様子。
 披露宴のクライマックスご両親への手紙の披露では、こらえていた父も完全に崩れると思っていたのですが・・・ なんと最後まで涙を見せることなく毅然としていました。

 大島さん立派だったよ! 逆にこっちがもらい泣きです・・・。(苦笑)

2005年10月10日

お腹から声が出ています。(第18回民謡大会)

 10:00 シビック小ホールに来ています。  会場では文京区民謡協会主催の第18回民謡大会が行われています。

 私の地元では民謡を愛好する人が多く、あちこちで愛好会が作られていて、私も「雄声会」という会の会員です。 とはいえ名前だけであまり稽古にも出られないのですが・・・でも今日は仲間のみなさんが出演されるということで応援に駆けつけました。

 オープニングでは民謡協会の会員さんによる、「斎太郎節」の合唱。
なかなかの迫力です(写真)。

 民謡の基本は呼吸法とお腹から声をだすことです。だから健康にはとてもいいと言われていますし、ストレスの発散にもなります。また、 民謡は地域に根付いた伝統的な生活唄・労働唄なので、日本の歴史的な地方文化や風土などを知るにはとてもよい手段・機会となります。

 そんなことを考えつつ、ただ今チャレンジ中です。とりあえずの目標は「1曲」謡えるようになること。

 現在月1回くらいのペースで稽古に参加していますが、まだまだとても人前で謡えるような状況ではありません・・・(残念!!)

2005年10月11日

アスベスト対策その他。(総務区民委員会2日目)

 10:00 連休を挟んでの論戦です。総務区民委員会の第2日目が開会。

 区側からの報告事項ではアスベスト対策が議題となりました。
文京区においては平成11年さしがや保育園アスベストばく露事件を教訓にして徹底的な対策を図ってきたところです。しかしながらその後、 数年が経過していることや、事業所等でのアスベスト被害が社会問題化していること等から、より一層の安全対策を期するため、 関係部長で構成をする「アスベスト対策会議」を設置し、全庁的に取り組むとのことです。

 具体的な対策としては
1.すべての区有施設を再点検する。
2.調査の対象建材は
(1)吹付けアスベスト、吹付けロックウール及び吹付け蛭石など。
(2)折板裏打ち石綿断熱材
3.調査部位は壁、柱及び天井など。
4.調査期間は平成17年8月~10月下旬まで。結果は速やかに取りまとめる。

 また今後の民間建築物(アスベスト含有)の解体工事への対応については、新たに「建築物の解体工事の事前周知等に関する指導要綱」 を制定するとともに、アスベスト除去工事に対し融資制度の活用を進めていくようです。

 費用負担については不明確ですが、 アスベスト問題は国を挙げての対策が急務であるので国の負担を求めるよう委員からも要望が出ました。私もそのように思います。

2005年10月13日

交流館条例など10議案が可決。(本会議から)

10:00 文京区議会運営委員会
1.人権擁護委員候補者については、区長推薦の候補者2名に対して「異議ない」旨を決定。
2.第4回区議会定例会については会期を11月21日(月)~12月8日(木)までの18日間と決定。

14:00 本会議 これまで委員会にその審議が付託されていた議案について、委員会での審議状況・ 結果を各委員長さんから報告を受けました。議案は全部で10議案
文京区立交流館条例(新設)、区立幼稚園における長時間保育等の実施(幼保一元園)に関する条例など・・・いずれも原案通り可決されました。

 長丁場となった今定例会もこれで日程的には折り返し地点、後半戦となる明日からは約1週間に渡り「決算審査特別委員会」 が開催されます。

 私も委員の一人として質疑に臨みます。

2005年10月14日

総括質疑(決算審査特別委員会始まる。)

 10:00 区議会第1委員会室で決算審査特別委員会が開会。私も委員として出席。

 初日の今日は区側からの総括説明を受けた後に、各会派の総括質疑が行われました。 我が新生クラブからは山本一仁議員が質疑に立ちました。

 今日一日の質疑の要点をまとめると以下の通り・・・。

1.平成16年度の決算総額(一般会計)は歳入が735億8400万円、歳出が703億1700万円(100万円以下切捨て)となり、 翌年に繰り越すべき財源2億1900万円を差し引いた実質収支は31億4800万円となった。
  特別会計では介護保険が100億円を突破し高い伸びをしめした。

2.平成16年1月1日現在文京区の人口は17万5421人で前年度に比べ1238人の増。
  反面、特別区民税は3328万円の減で、その要因は高額納税者(課税標準額700
  万円超)の減(前年比235人)によるもの。

3.基金(区の貯金)は16年度末現在、172億7100万円。内訳は預金が52億円、国債などの債権が120億円。 ちなみに運用益は3000万円。

4.起債(区の借金)は16年度末現在、328億5432万円。
  16年度の返済額は98億6742万円で例年を大幅に上回っている理由としては住民税減税補てん債の一括償還(30億4500万円) によるもの。
  ちなみに文京区の公債費比率(借金依存度)は14.7%で23区ワースト2位。

5.人件費(職員の削減)については16年度64人の削減を実施。4億8200万円の削減効果を挙げた。 新行革計画では平成20年までに300人の削減を目標とする。
  全体の削減効果は17億6800万円。

2005年10月15日

オープニング(下町まつり 初日)

根津・千駄木下町まつりが今日明日と2日間に渡り開催。
今年で第7回目となるこのイベントも、テレビやマスコミでも取り上げられるようになり、年々盛大になってきています。

10:00 オープニングセレモニーはメイン会場となる根津神社境内にて。 テープカットの後は地元根津幼稚園の園児によるくす玉割です(写真)。

 メイン会場では模擬店やフリーマーケット、地元児童・生徒たちによる鼓笛や吹奏楽の演奏などなど内容も盛りだくさんです。また、 サブ会場となる不忍通りふれあい館では伝統工芸展や寄席など、その他の会場となる須藤公園や駒込大観音など名所・史跡を巡る 「スタンプラリー」も大好評です。

 今日明日とこの下町まつりをご案内します。

メイン会場模擬店(下町まつり 初日)

 メイン会場となる根津神社境内参道には所狭しと模擬店やブースが並びます。地元町会や協賛団体など、 すべてボランティアです。

 焼きそば、お好み焼き、フランク・ 焼き鳥などのおいしい系のほか紙漉き体験やゲームなど誰にでも楽しくそして和みの空間となっています。

人力車でGO!(下町まつり 初日)

 写真は人力車。観光振興では浅草などでお馴染みですが、この下町まつりでも初登場です。

 無料で1組(2名)10分ほどのレトロ気分が満喫できます。

商店部会のイベントですが予想通り大好評。ほとんどの人が初体験だったようです。ちなみに感想を聞いてみると異口同音に 「すごく楽しかった。でもちょっと恥ずかしかった。」

 見ていても同感です・・・。

サブ会場では「ふれあい寄席」(下町まつり 初日)

サブ会場となる不忍通りふれあい館では「寄席」が行われました。
私の友人である立川談笑氏がメインゲストです(写真)。と思ったら今日はなんと立川談志師匠(根津在住)が突然現れ、 Tシャツと短パン姿で飛び入りの一席。

 会場は大盛り上がりとなりました。

2005年10月16日

雨の始まり・・・(下町まつり2日目)

10:00 あいにくの雨です。天気予報では天気は回復に向かうとの予報でしたが・・・(残念)

 予定していたクリーンキャンペーンは中止となりました。

メイン会場・サブ会場ともに午前中からイベントが時間刻みですので、何とか1分1秒でも早く降り止んでほしいとそう祈るばかりです。

おさるの登場!(下町まつり2日目)

11:00 サブ会場となった千駄木本通り商店会「ルネ千駄木会場」では、お猿の演芸が始まりました。

 出演はさくらちゃんとモン太君の2匹。ボール乗りや跳び箱ジャンプなど臨場感あふれる曲芸と、愛嬌あるしぐさが会場でも大ウケ。

 東筑波からやって来たこの2匹。今日は2回の公演を見事にこなし、意気揚々と帰っていきました。

子ども広場(下町まつり 2日目)

雨は降ったり止んだり、でも傘はいらないくらいまでに回復。

メイン会場根津神社境内裏の子ども広場の会場には徐々に子ども達が集まってきました。 青少年委員会や体育指導委員会また地元区立八中の生徒たちがボランティアで協力、 的あてやシャボン玉作りなどで地域のちびっこ達を楽しませてくれました。

 下町まつりはみんながボランティア。この町を愛する気持ちがこのおまつりを支えています!

大道芸(下町まつり 2日目)

午後、メイン会場本部広場前では大道芸が続々。

がまの油売りだとかバナナの叩き売りまた七味唐辛子の口上売りなど数々の大道芸が披露されました。

 古き良き時代の日本の大衆芸能の象徴とでも言えるでしょう。でも反応も様々、お年寄りは拍手喝さい、 子供は首を横にかしげるその場の雰囲気は今の時代を象徴しているようでした・・・(苦笑)

下町まつり終わる。(2日間を振り返って・・・。)

 この週末(土)・(日)と2日間に渡り「根津・千駄木下町まつり」 をご紹介してきましたが皆さんいかがだったでしょうか?

 今回もまだまだほんの一部しかご紹介できませんでしたが・・・でも年々にぎやかになってきています。 そして年々確実に地域の結束とポテンシャルはあがってきています。

 それが私の率直な感想です。

 我が地元は、これまでもつつじ祭りや神社の祭礼など、 イベントが多い地域だけにこの下町まつりが始まった当初は私自身も消極的な姿勢でしたが、年を経るにつけ「チャレンジすること・ 継続していくことの大切さ尊さ」を知ったような気がしています。

 「継続は力なり、そして宝なり。」ですね!

2005年10月17日

決算審査2日目&民主党都連会長選挙

 10:00 休日を挟んで決算審査の2日目がスタート。

 今日は主に歳入と歳出の議会費・総務費についての質疑。
歳入では特優賃区民住宅について歳出ではホームページについて私も質問に立ちました。今日の質疑の大まかな骨子は以下の通り・・・。

1.歳入地方消費税交付金は昨年の猛暑の影響でエアコン・冷蔵庫の売れ行きが好調。結果、対予算比106.5%の増。

2.三位一体改革については財源確保が重要なポイントに・・・。
3.特優賃区民住宅については使用料(家賃)の滞納が増加(800万円)。
  適切な対応・対策を望む。

4.住基ネットカードの発行部数は15~16年度の2年間で計2045枚。
  普及のための周知と宣伝を!

5.ホームページは文京区の顔、スピーディな更新と委託料の精査を!
  今年度実施「文の京安心メール」は高く評価。来年度のホームページのシステム見直し(CMSの導入)ではこれまでの課題の克服を!

17:00 閉 会

18:30 民主党東京都総支部連合会臨時大会(麹町会館)に出席。
 都議会議員選挙ならびに衆議院議員選挙総括案と都連会長選挙が提案され了承されました。会長選挙では小川敏夫・ 円より子両参議院議員が立候補。
両候補の所信表明演説に続き、代議員による投票が行われました。

 私は小川敏夫候補に1票を投じました。

 結果、小川敏夫141票・円より子76票・無効票5票で新東京都連会長には小川敏夫氏が当選。 その後の新執行部人事では副会長中山よしかつ前衆議院議員他4名、幹事長には小宮山洋子衆議院議員、 政調会長には柿沢未途都議会議員が提案了承されました(写真)。

 解党的出直しが求められている民主党東京都連。小川氏が会長選挙で掲げた公約「一致団結」をこれからの活動の糧として、 ともに頑張っていかなければと痛感しています。

2005年10月18日

コスト削減と排出抑制。(決算審査3日目・印刷物について)

決算審査3日目。今日は主に歳出総務費・区民費についての質疑。

毎年作成される印刷物「文京の統計」(写真)を事例にして、印刷物のコスト削減と紙の排出抑制について私が質疑に立ちました。

 3年前の決算審査でも私が取り上げたこのテーマ。印刷物のコストや発行部数についてはより効率化を訴えてきた私ですが、 その後2年が経過しどうやらその成果が挙がってきたようです。

 各課で作成される印刷物について全庁的に取り組んできた結果、66件の印刷物について見直しが行われ、 3年間で352万円の削減効果が出たことが報告されました。主な見直しの内容はというと・・・
(1)仕様・ページの見直し・外注を止め内部印刷とした。
(2)配布先、需要部数を精査
(3)区のHPに掲載。発行を中止した。
などなどです。しっかりと取り組めばきちんと成果がでるというその証明です。 これからも手を抜かずに意識をもって継続していくことを望みます。

 印刷コストの削減もさることながら、紙の排出抑制も重要なテーマです。
文京区でも地球温暖化対策に基づき、平成11年~17年で庁内の紙の排出量5%削減を打ち出していますが、 充分な成果が挙がっていないことが私の質疑で明らかになりました。

 私の最後の質問に対し関助役が「渡辺議員の質問の趣旨はごもっともであると認識するので、 今後ご意見も踏まえて庁内を挙げて真剣に取り組んでいく。」との答弁。

 遅きに失した感も否めませんが、今後明確な目標を持って(5%削減に甘んじていては駄目)全庁挙げて取り組み、 きちんとした結果を出していかなければなりません。私自身もこの紙の排出抑制と地球温暖化対策については今後も調査と研究を怠ることなく、 区の講じる対策をチェックしていきたいと思っています。

2005年10月20日

自動交付機に期待!(決算審査4日目)

 10:00 決算審査特別委員会開会。昨日一日、休会を挟んでの再開です。

 今日は主に区民費・産業経済費・民生費(一部)についての審議。主な審議内容は以下の通りです。
1.各種証明書自動交付機について。
シビックセンター2階に設置された自動交付機(写真)。住基カード普及とIT化推進のために2年前からモデル事業として実施されました。 文京区もこのモデ
ル事業に参加、国の費用で2年前交付機が設置。しかし実績はまだ580件と今ひとつの状況。

 費用対効果で今後を危ぶむ声もありましたが・・・私としては「将来的には期待がもてる!」と発言しました。

 実際、大阪市の羽曳野(はびきの)市などのIT先進自治体では街中にこの交付機が置かれ市民サービスの便利性に寄与しています。 今後文京区でもIT社会に向けての資本の投下という意味においても推し進めていかなければならない分野であることは事実です。

 国のモデル事業に参加をしたという意味も含め、5年いや10年先を見越した対応をしてもらいたいと区に要望しました。

2.高齢者防犯出前講座について
 高齢者をターゲットとしたトラブル・詐欺事件などの犯罪が急増しています。
これらの自体を受けて、消費生活センターでは電話対応など人員配置体制を一層強化、 また高齢者クラブなどの関係団体の活動先に出向き注意を促す「防犯出前講座」を実施。大きな効果を挙げているようです。

3.商店会加入者に対する融資優遇措置について。
 商店会の発展には先だって制定された「商店会加入促進条例」を最大限活用。イベント補助など従来の施策に加えて、 商店会に加入した会員には新たな融資制度(売り上げ落ち込み10%以上が条件)について利用優遇。
 など総合的な商店街活性化施策を展開し活性化を図る。

17:00 委員会が閉会。
  
  明日は民生費(残り)・衛生費・都市整備費・土木費などについて審議。あらかじめ決められていた日程と比べ、約半日遅れです。

2005年10月21日

木造密集地を再生する!(決算審査5日目)

 10:00 決算審査特別委員会5日目。いよいよ終盤戦です。

 これまでの審議の質疑の遅れを取り戻すべく、途中理事会を開催。民生費・衛生費・都市整備費・ 資源環境費までの審議を17:00までに終えることで合意しました。

 今日は都市整備費の項で私が質問に立ちました。内容は「木造密集市街地整備促進事業」についてです。大塚・千駄木・ 向丘地区を対象に10年ほど前からスタートしたこの事業ですが・・・。

 16年度は広場の整備や児童遊園の拡張などで成果を挙げましたが、肝心の木造賃貸住宅の建て替えや共同化はこの年も1件と低調です。

 住民の合意形成や複雑な権利関係など課題は数多くあるようです。「まちづくりの手法は他にもあります。 木造密集市街地整備事業で上手くいかないのなら住宅地区改良事業や地区計画事業、 街並み環境整備事業など様々なメニューを使って住環境の向上を図るべき!」と私からも提案させてもらいました。

 また環状3号線の計画も根津地区などの木密地域では大きな影響を受けます。環3計画には反対の立場を明確にしている文京区ですが、 周辺のまちづくりでは整備計画でこの問題をどう取り扱っていくかも大きなテーマです。

 今日の質疑では残念ながら明確な答弁は得られませんでしたが、今後もこの問題については推移を見守りつつ地域の立場から主張・ 提案していきたいと思っています。

2005年10月23日

規律厳正にして士気旺盛!(消防団合同点検)

 10:00 「文京区内 消防団合同点検」が開催。 会場となった東京大学農学部グランドには小石川消防団・本郷消防団の団員総勢約300名が結集(写真)。

 多くの来賓の見守る中、部隊検閲に始まり、可搬ポンプ操法や救助活動など日頃の活動の成果が披露されました。

 規律厳正にして士気旺盛。 日頃は正業を持つかたわら消防団活動に従事し地域の安全に寄与してくださる団員各位には心から敬意を表したいと思います。

 ちなみに今年文京区の火災状況は(10月10日現在)本郷署管内23件。小石川署管内25件。と昨年に比べやや少ないようです・・・ 。

2005年10月24日

質疑は予定通り終了。(決算審査特別委員会6日目)

 決算審査特別委員会6日目。決算書に基づく内容審査は今日が最後になります。
 教育費につづいて、国民健康保険・老人保険・介護保険の3特別会計について審議

 学校教育費の項において、(1)心身障害学級等運営(2)バリアフリーパートナー運営費(3)ティームティーチング(以下TT) (4)少人数学習の推進についての4点について私が質問に立ちました。質疑を要約・まとめると以下の通りです。

◎心身障害学級とバリアフリーパートナーについて。
○心身に障害を持つ、または懸念される児童・生徒は増加傾向。そのための就学相談件数も増えている。 相談を受け就学指導委員会の判断で心身障害学級や通級学級への就学件数(適正就学といいます。)も増えている。そのため、 昨年通級の学級を小日向に新設。現在待機児はゼロ。

○就学指導委員会の判断と保護者の意向が一致しないケースもある。 その場合は教育委員会としても支援が出来ない旨を予め保護者に了解を得ているが、実際には学校現場からの要請もあり、 介助員派遣やバリアフリーパートナーなど現実的な対応をせざるを得ない状況である。

○バリアフリーパートナーの需要は高い。しかし人材の確保には苦慮している。
現在大学のゼミ生やNPOなどに協力を得て、84名が登録されている。今後も需要は高くなると予想される。

○19年度には文部科学省の肝いりで「特別支援教育」が導入予定。その主旨は「障害があるなしにかかわらず、 普通教室での指導を基本とし必要な場合のみ通級学級への入級など個人的な対応をする。」というもので、これまで文京区が進めてきた 「適正就学」という考え方を大転換させねばならない。

○バリアフリーパートナーをはじめとする学校現場での人材確保は急務である。
と同時に学校の理解と協力を得て特別支援教育にスムースに移行するよう、関係機関の取り組みと努力を促す。

◎TTと少人数学習の推進について。
○TT・少人数学習ともに非常勤職員配置の加算。東京都の加配と文京区独自の加配がある。全小中学校に何らかの形で加配されている。 配置の基準は各学校の計画や要望を尊重している。

○昨今は少人数学習加配に対する要望が増加している。それらを受けて国や東京都もTTを廃止し少人数への移行を示している。

○文京区としてはどう考えるか?TTも学校の要望や必要に応じ、残していくべきではないか?仮に少人数に特化していったとしても、 少人数で加配された教員でもTTを受け持てるよう柔軟な対応をお願いする。

17:00 決算審査特別委員会は内容審査の全てを終了、仮決定されました。

 明日は16年度決算の成果を見るべく、区内施設を視察予定。

2005年10月25日

図書館業務委託は好評。(決算審査 区内視察)

 決算書に基づく内容審査は昨日終了。今日は16年度の施策成果を検証するために区内の施設を視察。 委員が3班に別れ各々2箇所を廻りました。

 私は2班の班長で「視察結果報告書」のまとめ役です。
我が班は1.新大塚駅前認証保育所「ちゃいれっく」および2.小石川図書館の2箇所を視察。

1.「ちゃいれっく」保育所。
民間の保育所ですが新大塚駅至近であることもあって、入園希望者が多く、現在20人の待機待ち。 一時保育の登録者も200名を越えているとのこと。
大塚公園に隣接していることもあり、園外保育は充実。保護者の評判も大変よいとのことです。

2.小石川図書館(写真)。
16年度からカウンター業務を民間委託。小石川・水道端・目白台3館をあわせると1年で約3400万円以上の人件費の削減が図られました。 さて、サービスのほうはどうかというと・・・。これもまた利用者には好評のようで、 地域在住の区民を雇用するなど委託を受けた業者の配慮もあり、業務はうまく機能しているようです。

 図書館業務の民間委託は今後も積極的に進めていくべきです。

2005年10月26日

4時間かけて・・・(会派控え室より)

 8:00 いつもよりやや早く区役所へ登庁。会派の控え室へ。

 昨日で決算審査は終了、明後日が定例会最終日で本会議が予定されていますが狭間の今日は予備日。 委員会などの会議は予定されていません。

 控え室の私の机の上は資料の山。ちょっと油断すると作業ができないくらいの資料が机上に散乱します。そんな訳で今日は一念発起。 朝から資料の整理に取りかかりました。

 これがまた結構大変な作業なんです。資料に目を通す→必要なものは保存・ 大切なことはメモ→残す資料はジャンル毎にファイル→不必要なものはリサイクルボックスへ。

 この繰り返しですが、馬鹿にできない作業でかなりの時間とエネルギーを要します。やり始めは2時間ぐらいで仕上げるつもりが・・・。 気がつくと時計の針は正午を指していました。

 思いもかけず時間を食ってしまい参りましたが机の上はスッキリ(写真)
気分も爽快です。

 いつもこうして整理整頓を心がけたいものです。
 
 でもなかなかそれを励行できない自分がいます・・・。懺悔です!

2005年10月28日

長丁場でしたが。(第3回定例会閉会する)

今日は第3回定例会の最終日です。16年度決算の審査などもあり長丁場となりましたが・・・。 何とか最終日までたどり着きました。

10:00 文京区議会運営委員会 
第4回定例会の追加提案事項の説明、今日の本会議の流れ、意見書案の取り扱いなどについて協議。

13:00 決算審査特別委員会。 委員長報告案の朗読と了承。
14:00 全員協議会 訴訟関係などについて総務部長より説明。

15:00 本会議
(1)議員提出議案 意見書について
アスベスト対策を求める意見書、小規模用地に対する都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書など5件。全会一致にて関係機関に送付決定。

(2)16年度決算4会計について
東村決算審査特別委員長の審査報告朗読の後、4会計決算につき個別に採決。
いずれも賛成多数で認定されました。

16:00 閉会 

2005年10月29日

成長著しく!(八中作品発表会)

 9:00 区立八中の「作品発表会」に参加。毎年楽しみにしています。

 今年のスローガンは「SHOW THE DREAM」(夢を生み出す八中生)
今年も合唱をはじめ、各学年による舞台発表など個性や創造力溢れる内容に心打たれます。

 成長著しい!その一語に尽きます・・・。

 中でも吹奏楽部のミニコンサートは最高でした。「ララミー」などのスタンダートナンバーに加え、最近若者に人気のオレンジレンジの 「ロコローション」なども見事に演奏。会場の聴衆を沸かせました!

 文京区立第八中学校は小規模校ではありますが、生徒も教職員も保護者もそして地域も・・・ みんな一体になって学校を盛り上げています。

2005年10月30日

初戦は完勝!(ソフトボール文京大会)

 今日と11/3の2日間に渡って開催される「ソフトボール文京大会」に参加。
地元根津サンデーズのメンバーとして私ももう10年以上のキャリアになります。

 文京のソフトチームとしては名門サンデーズもここ数年は低迷気味。
もう3年くらい優勝から遠ざかっています。「今年こそ名門復活!」を賭けての第1戦。対戦相手はKOBフェニックス。初めての相手です。

 私は4番センターで出場。初回はやや緊張もあって2点を献上したもののその後打線が爆発。終わってみると21対2(3回コールド) の圧勝でした。

 ちなみに私も2打数安打と好調(写真)。

 この勢いをキープです!!

2005年10月31日

小・中学校将来ビジョン。(臨時文教委員会開催)

 10:00 区議会第1委員会室(写真)で文教委員会が開催されました。

 定例会は先週で閉会しましたが、学校の適正配置についての教育委員会決定を受けて、その内容である「将来ビジョン」 についての説明と質疑のための臨時開催です。

 明らかになった内容を要約すると以下の通り。
1.今後の具体的な方策について
(1)小学校の適正規模は180人とし、これを下回る場合は新たに対策を検討する。
(2)中学校は大規模・中規模・小規模の異なる学校を配置することにより、特色ある学校づくりを目指す。
(3)隣接する学校敷地を活用し、校地の広い学校づくりを検討する。
(4)教科担任制の導入や幼・小・中一貫教育の推進など教育環境の向上を進める。

2.早急の課題について(現在欠学年を抱える七中について)
(1)七中については将来ビジョンに先行して対策を講じていく。
(2)具体的には五中と七中を統合し、統合後の校舎は、教育センター及び新大塚公園の敷地に建設することを検討し、 平成21年度開校を目指す。

3.計画期間は平成20年度~29年度の10年間とする。(一部、七中・五中の統合については前倒し先行。)

 前回文教委員会では「具体的な素案(校名や配置を明記)を示す前に関係者や地域の声も充分聞きながら慎重に進めるべき。」 との意見もあり、今回の報告では具体的な校名について七中・五中の統合のみに留まりました・・・。

 今後地域説明会においてこのビジョンの骨子を説明しながら区民からの意見も受けるとのことです。

 具体的な配置計画については来年10月には案が提示されるとのこと。それまで、 丁寧に関係者や地域の意見を受けそれらを反映してもらいたいと思っています。

 私は基本的には「適正配置を進めること」には賛成の立場です。 しかしデリケートな問題だけに区民の理解と合意がないままに強引に進めるべきものでもありません。 そういう意味では今回の教育委員会の決定は評価をしています。

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