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2004年04月のバックナンバー

2004年04月01日

首都機能移転にNO!

 東京都より、「首都機能移転問題ニュース(特集号)」なる配布物が届きました。 首都機能移転問題の経緯や東京都としての考え方がまとめられています。

 私達文京区としても都同様、首都機能移転には反対の立場です。

 首都機能移転については、平成2年に衆参両院の本会議にて、「国会等の移転に関する決議」が採択されたものの以降迷走し続け、 未だに候補地すら絞られていないのが現状です。

 <首都機能移転に関する問題点>
1.機能移転しても一極集中の弊害は是正できません。
 仮に56万人が新都市に移っても首都圏人口のわずか1.7パーセントに過ぎず、交通混雑や渋滞は解消されません。

2.東京の災害対応力は強化されません。
 世界でも有数の地震国日本。どこに移ったとしても絶対安心とは言い切れません。また防災上、活用可能な移転跡地は少なく、 東京の災害対応力の強化にはなりません。

3.莫大な費用がかかります。
 建設開始から10年にかかる費用は4兆円(うち公費負担2兆3千億円)。
成熟期(建設開始から数十年後)までには12兆3千億円(4兆4千億円公費負担)がかかると言われています。
 国の危機的な財政状況の中で、新都市のために莫大な経費を投じることは壮大な無駄遣いとしか言いようがありません。

4.矛盾だらけです・・。
 新都市を創ろうと意気込みとは正反対に、東京では莫大な費用をかけて首相官邸や中央省庁などが次々と建て替えられ、 現在も議員会館などの建て替えが計画されています。おかし過ぎます・・・。

 ○国会決議が採択された平成2年以降、日本の社会・経済情勢は大きく変化し、今や国力の衰退をも懸念されています。今、 求められているのは日本の活力の源泉である「首都の再生」です。
 
  首都機能移転に向けた無駄な議論は繰り返さず、このまま首都移転問題を終結させましょう!

2004年04月02日

全員協議会(幹部職員の移動を紹介)

本日午後1時より「全員協議会」が開催されました。

議員全員、区側からは区長・助役・教育長・収入役をはじめ幹部職員(部長級・課長級)全員が出席をする会議です。

 全員協議会は法的な裏付けのある会議ではありませんが、議会運営や、議長の判断で協議すべき事項や、 区長が議会に意見を聞くときなどに随時開かれる会議です。

 今日は4月1日付けで移動した幹部職員の紹介。
今年度移動した職員は、部長級が13名。統括課長級(昇任含め)5名。
課長級28名。公社等への派遣が4名。

 文京区のために心機一転頑張って下さい。

2004年04月04日

多目的広場in小石川運動場(子供の居場所対策)

 写真は小石川グランドの脇に併設された「スポーツ広場」。
青少年の「居場所対策」として昨年オープンしました。
スケートボード・ローラースケートの為の走行バンクやバスケットボールのゴールなどを設備。

 区内小中学生・高校生など登録をすれば無料で自由に使うことができます。

 とりわけスケートボードについては、これまで区内の神社や児童遊園などで子供達が遊んでいましたが、 騒音や安全性の面などで疑問が投げかけられていました。

 この施設ができたことにより、そうした問題も解決の方向に・・・。

 昨今「子供の居場所」が区政でも大きなテーマになっています。

 私達の子供時代では想像もしなかったことですが・・・。

 外に出なくなった子供たち、集団で遊ぶことが苦手な子供たち、コンビにたむろする子供たち。 そこには元気で明るい子供たちのイメージはありません。

 仮に何か熱中するものを見つけたとしても、世間や大人達から理解されなかったり・・・。そんな現実をしっかりと見つめて、 子供たちの居場所を、気兼ねなくおもいっきり遊べる場所を提供しようという試みには大いに賛成です。

 今後はスケボーに限らず、子供たちのニーズを敏感に捉えながら、多目的な活用に発展していってもらいたいと願っています。

2004年04月06日

地に足をつけて・・・(小学校入学式)

 文京区内各地で、区立小学校の入学式が挙行されました。

私は、区立汐見小学校の入学式に参列。新児童数は37名、今年度も単学級となってしまいましたが、 それでも小規模は小規模なりにその良さを充分に発揮されるような学校運営がなせれるものと思っています。

 新1年生の子供達も、式ではやや緊張した様子。

 座った椅子も足が地面に届かず、不安も一杯といった感じですが、この6年間でしっかりと成長し「しっかり大地に足をつけて」 一歩いっぽ、前進していくことでしょう・・・。 

2004年04月07日

今日一日。(入学式そして歯の治療へ・・・)

10:00 区立第八中学校入学式に参列。
今年度の新1年生は40名。日本の教育制度では40人学級のため、今年も制度上は1クラスとなりました。
しかし、八中では昨年より少人数学級編成を実践。 教員の加配はありませんが40人に満たない生徒を独自の工夫と教員の配置で2クラス制を導入しました。

 今年も実質的2クラス編成を実施。

 中学校選択制度が導入された中、 何とか特色やそのメリットを発揮しようという学校長はじめ教職員の方々の努力と姿勢に心から敬意を表したいと思っています。

 校庭の桜も何とかもって新入生達を暖かく迎えてくれました。

13:00 区民の方より相談を受けた件につき調査するために文京社会保険事務所へ。

14:30 竹ノ塚にある歯科医院に歯の治療に・・・。
1年前ほどから通院しています。高校時代の同級生が私の主治医です。
ちょっと遠いのですが、私の都合にあわせて治療してくれるので大変助かっています。

 育ちが悪いせいか歯のケアについては無頓着だった私。
親知らずを抜歯するために、同級生だった川本 弘医師を訪ねたのがちょうど1年ほど前の事。

 その際歯周病の進行を宣告され、以来定期的に治療とクリーニングに通院しています。その後、 治療とブラッシングの励行でなんとか進行は止まっているようですが・・・・。

 昨年「このままじゃあと5年後には総入れ歯だよ。」と彼に宣告されたときはショックでした。後悔の念です。

17:00 今年度「区政功労者表彰」を受けられた支持者の方の祝賀会に出席。

18:00 本郷ライオンズクラブの「40周年記念誌」の編集委員会に出席。

19:00 汐見小学校へバスケの練習。

21:30 帰宅。

2004年04月09日

早いペースです。(つつじまつり開苑式)

10:00 第35回文京つつじまつり開苑式が根津神社で開催。

 私も実行委員の一人として出席しました。

 神社本殿での式典の後、つつじ苑入口にてテープカット。

 今日から5月5日までの約1ヶ月間、全国各地から何万人という観光客が訪れます。
つつじ苑の様子を見ていると、今年は例年に比べ開花ペースも早いようです。
 クルメツツジやモチツツジなど早咲きのつつじはもう既に満開状態。

 このままでは、4月後半がピークとなりGWまで花をもたせるのはやや厳しいかなぁ・・・?といった状況です。

 私の予想では4月20日前後が一番の見頃かと思います。

 是非、お出かけください。

2004年04月11日

異形の将軍(田中角栄の生涯)

 書店でふと手にして読んだ文庫本、「異形の将軍・田中角栄の生涯」津本陽(幻冬舎文庫、上下)。

 豪雪地の貧農の子として生まれ、 一国の宰相にまでのぼりつめた田中角栄という政治家の一生を史実に基づいて記されたこの一冊の本から私自信様々な想いを巡らせました・・・。

 「あいつはいつも刑務所の塀の上を歩いているような奴だ。」と吉田 茂(元首相)をして言わしめた通り、 カネと権力を高らかに肯定し日本の高度成長を演出した情念の宰相・田中角栄。

 残した足跡におけるその功罪は共に大きいのですが、どちらかというと「ロッキード事件」に象徴される「罪」 のイメージが強い政治家だったように思われます。

 しかし、本書を通じて刻銘に角栄という人の人生を知る中で学ぶべきことの多さを感じました。

1.豪雪地の貧農の子として生まれ不遇な幼年期を過ごした角栄。
2.不遇な中にも自らの努力で独自の人生を歩みだす成長期。
3.太平洋戦争で一兵卒として中国に送られ、挫折と無念を味わう。
4.戦後、経験を活かし不屈の精神と努力でビジネス成功を手にする。
5.乞われて政治の道へ。
6.徹底した利権誘導の実践。故郷新潟への思い。
7.強烈なパーソナリティ、現実主義、行動力が国民の期待感を呼ぶ。
9.疑獄事件で失脚。
10.強運と持ち前の知恵と努力で政界復帰、中枢へ。
11.30代で最年少入閣。その後、党幹事長など要職を歴任。
12.政治とカネの密接な関係を知る。小佐野賢治氏との出会い。
13.政策実現を図る一方で錬金術を駆使。
14.官僚政治の打破を決意。
15.内閣総理大臣に・・・。
16.「日中国交回復」を実現。再び中国の地へ。
17.経済政策に失敗。世論批判高まる。
18.「ロッキード事件」発覚。
19.竹下 登「経世会」旗揚げ。田中軍団崩壊。
20.平成5年田中角栄死去 享年75歳。

 本書の後書を新潟日報社の編集局次長はこう記しています。

 津本氏は最後にメッセージを託し、角栄を綴る旅を終える。
「庶民のために果敢に公約を実行した角栄と、大仰な政策案をかかげながらも、 便々として政界に居座り続ける角栄以降のあまたの政治家を比べれば、
国民の多くの声なき声が、いまだに角栄を惜しむのも故無しとしない。」

 政治の核心を突いて胸に迫る。

日本政治の再生のカギは、まさに政治を国民・庶民の手に取り戻すことにある。その意味では本書は、 国のありかたを憂う熱情の小説である・・・と。

 あまりに激しく、すさまじいその人生には教科書や報道だけでは知りえない事実があります。その功罪は別として「一政治家の生きざま」 として頭に留めていかねばと感じます。

 「ロッキード事件」が発覚した当時、私は九段にある都立高校に通っていました。

 下校時校門の前で友人が、通りの向こう側にある公衆電話を指差し「あそこでピーナッツ(現金)の受け渡しがおこなわれたらしいよ!」 と言っていました。

 その時は、「へぇ~」と受け流すだけで何も気に留めることのない私がそこにいました・・・。

2004年04月12日

駅整備に向けて。(東京メトロと初会合)

10:00 区立根津幼稚園の入園式に出席。
本年度は年少・ほし組14名、年中・はな組9名の新たな園児が仲間入り。
一日も早く幼稚園生活に馴れれていってもらいたいと願う。

14:00 不忍通りふれあい館にて「根津駅を愛する会」の初会合に参加。
同会は、本年2月発足。文京区・台東区の地元国会・都議会・区議会議員や町会長
を中心に「地下鉄千代田線・根津駅」の環境整備を実現しようと結成されました。

 写真は今日の会合で挨拶をする根津駅を愛する会・会長菅沼利雄氏

 4月1日から、営団地下鉄が東京地下鉄(株)に民営化されたことを受けて、 今日は新御茶ノ水駅務区長や根津駅主席助役ら会社側担当者が出席。

 顔合わせと今後の取り組みについて伺いました。

1.風圧対策・・・入口付近の暴風、風圧対策については1階ホームと地上に通風孔を貫通させる。(9月完成。) 効果測定を経てその後の対策を検討。

2.駅構内リニューアル・・・平成19年にタイルの張り替えなどを予定しているが取り急ぎトイレの改修を前倒しで実施。

3.バリアフリー化の検討・・・エレベーターやエスカレーターの設置については今後の検討課題。(やや難しいか・・?)

4.駐輪場対策・・・文京区ならびに台東区に要請。

 などなど説明を受けました。

 現在根津駅の乗降客は1日に24000人と言われています。小さな駅ではありますが、かなりの乗降客がいるわけです。これまで、 根津駅は大きな改修がなされること無く今日に至っています。老朽化やバリアフリー化など解決すべき課題は山積しています。

 営団が民営化され、地下鉄が私達により身近な機関となっていくことを大いに歓迎します。今後も話し合いを通じ、 当に住民から愛される「根津駅」となってほしいものです・・・。

2004年04月13日

文教委員会(区立中学校入学状況)

13:00 議会閉会中の継続審査が決定していた「文教委員会」が開催。

 懸案事項であった「平成16年度文京区立中学校の入学状況」について学校教育部より説明を受けました。 私は委員ではありませんが傍聴に・・・。

 区立中学校全11校の総生徒数は2,214名で総学級数は71クラス。
前年度比112名・4クラスの減となりました。
新一年生は総数689名・22クラス。

 特筆すべきは第七中学校が新一年生ゼロとなってしまった事。
学校選択制が導入されて2年目。ある程度のバラツキは予想されていましたが、 ここまでの結果になるとは教育委員会も想定していなかったようです。

 3月時点では5名の入学希望者もあったようですが、保護者にその時の状況をお伝えし、再度意思を確かめたところ、 やはり他校へ移ることをお決めになられた様です。

 問題は今後の七中の学校運営について。
1.来年度の募集は行うのか?・・・・未定。

2.教職員の配置はどうなるのか?・・・定数配当からいうと4名の減となるが、東京都教育委員会に対応を要請、結果2名減に留まった。

3.部活動について・・・平成15年度同様の部活動を実施予定。

4.その他・・・区非常勤職員の配置。お茶ノ水女子大との連携(学生による学習ボランティア)

 などの説明を受けました。

2004年04月15日

「れんほう」さん支援を決定。(参議院選挙に向け)

 正午、民主党東京第2区総支部の所属議員が召集、 7月に行われる参議院選挙についての取り組みが協議され、公認候補予定者である「れんほう」さん(TVキャスター・リポーター) を支援していくことが決定しました。

 会議の席には「れんほう」さんご本人も出席され話しを伺いましたが、TVなどメディアで拝見する通り、 とても聡明で豊かな感性をを持った方だという印象を受けました。

 主婦であり母でもある彼女が日本の国を憂い、自らの思いを実践するために決意されたことに私も感銘を受けています。

 微力ですが出来得る限りの応援をしていきたいと思っております。

 同じ青山学院大学法学部の卒業生として。

2004年04月16日

もはや安全とは言えません・・・(ひったくり事件発生)

 私のごく身近でひったくり事件が発生しました。
現場は文京区根津二丁目、大通りから一本入った裏路地です。

事件は先週土曜日の日中に発生、その後写真の通り注意を呼びかける「たて看板」が設置されましたが・・・

 被害者は近所に住む84歳の女性、実は私の叔母でした。

財布や医療証などバックごと奪われました。突然のことで犯人の詳細については「大柄な男性」としか記憶していないようです。

 叔母自身、その時は怪我など大事には至りませんでしたが、ショックもあってか3日ほど前急に具合が悪くなり、 病院に緊急入院となりました。

 こうした社会的弱者をターゲットにした犯罪は絶対に許すことはできません。

 警察ではパトロール等強化で対策を講じていますが限界もあります。

 やはり地域全体で「自分達のまちは自分達で守る。」という意識をより高揚させていくことが必要です。
文京区でも条例作りが検討中ですが、早期の制定が望まれます。

2004年04月18日

シーズン開幕。(早朝ソフトボール始まる。)

 早朝ソフトボールのシーズン開幕。

私の所属する「根津サンデーズ」が活動を開始しました。
今日からはほぼ毎週日曜、午前7時から9時まで東京大学御殿下グランドで、対戦相手を呼んでの試合が・・・。

 今日は本駒込の馴染みのチームとの対戦でしたが2試合・2連敗。

 東京大学の御殿下のグランドが人工芝に改修されたのにはビックリ。
何ヶ月か訪れないうちに大きく様変わりしました。改修されたのはいいけれど、管理も厳しくなったようです。 これまで自由に出入りできていたグランドもフェンスで囲まれ、カギがなくては入れないようになりました。

 また、借用時間も以前は柔軟な対応だったもいのがきっちり2時間制に・・・。

まぁ貸す側としてはそれが当たり前なのでしょうが、「なんだか窮屈になった・・・。」と皆、ボヤいていました。(苦笑)

2004年04月21日

月島へ(街並み誘導型地区計画の先駆。)

10:30 私の秘書時代からの先輩である中央区議会高橋しんじ議員のご母堂様の告別式へ、 会場は勝どきでしたが時間があったので大江戸線を月島駅で下車、月島地区を歩いて「街並み視察」。

 月島地区では、全国に先駆け区と住民が主体となった「街並み誘導型地区計画」が導入されまちづくりに関するルールが定められました。

1.路地を幅員2.7mの通路として定める。
2.建物の壁面の後退位置を定める。
3.斜線制限などの形態規制は緩和。
4.路地に面した敷地での個別建て替えを促進。

などにより、町の再生が進められています。

 文京区においても根津や千駄木・大塚など木造密集地は数多くあり、こうした取り組みは見習うべきものがあります。

 月島地区においても計画を進めていく上での課題は多々あるようですが、文京区においても是非参考にすべきと思っています。

2004年04月23日

満開です。(つつじ祭り・観燭会)

10:00 議会運営委員会 第2回区議会定例会の日程が決定。

10:30 会派総会 幹事長会・議運において決定した事項について所属議員に報告。

11:00 つつじ祭り観燭会(カンショクカイ)に出席。
つつじまつり実行委員会の主催で区や区議会、区内諸団体を招いての鑑賞会です。
つつじの咲き具合は「ほぼ満開。」私の予想通り例年よりかなり早いペースです。

 「つつじ祭りは」5月5日まで、最後までは花がもつかは厳しい状況ですが、 ゴールデンウイーク中は出店やイベント等も予定されています。

 どうぞお出かけを・・・。ちなみに私は5月4日午後、神楽殿で行われる演芸大会の司会をやらせて頂きます。

2004年04月24日

文京あやめオープン。(痴呆性高齢者グループホーム開所。)

10:30 グループホーム「文京あやめ」内覧会に出席。
「文京あやめ」は、これまで利用されていなかった小日向の職員住宅跡を民間に賃貸。これを医療法人社団「明正会」が借り受け、改修、 痴呆性高齢者のための「グループホーム」が創られました。

 低利用・未利用区有地の積極的活用の典型といえるものです。

 定員は27名、入所者のほとんどは文京区民。平均年齢は81歳、平均介護度約2.5度。

 施設は3階建てで各階に個室・浴室・トイレ・食堂・居間が設けられ、各階ごとが1ユニットとして共同生活の場となります。 (写真は3階ユニット、リビングダイニングの様子。)

入居は5月から。

 介護保険制度が導入されて以来、痴呆性高齢者への対応は年々深刻になりつつあります。①痴呆の状況が介護度に現れにくい。 ②介護者の負担が極めて大きい。③痴呆の低年齢化。などなど・・・。

 そうした中、区有地を有効活用しまた、民間の力を借りてこのような施設ができたことを歓迎したいと思っています。

 今日は内覧会ということで、 まだどなたも入所されていませんでしたがゴールデンウイーク明けにでもまた様子を伺いに訪問しようと考えています。

2004年04月27日

拡大選挙対策会議(民主党候補必勝に向け。)

 午後3時、衆議院第二議員会館会議室において、民主党の「拡大選対会議」が開催。出席をしました。

 来るべき参議院選挙、東京選挙区で立候補を予定している「蓮舫さん(ニュースキャスターとして活躍中)」 の支援体制についての会議です。

 今回民主党では東京選挙区において蓮舫さんを含め2人の候補者を擁立。
敢えて厳しい戦いに挑みます。支援基盤も23区部・多摩などの支部に分け2人の候補者の体制を作り、 蓮舫さんは主に23区部の民主党所属議員が支援をすることに・・・。

 今日の会議では選挙戦に入るまでの準備やPR活動についての報告と確認がなされました。蓮舫さんも自身も出席され、 国政にかける自らの思いを熱く語っておられました。

2004年04月28日

アスベスト訴訟和解へ。

新聞やTVなどマスコミでも報じられましたが、平成11年区立さしがや保育園で起きたアスベスト暴露事故に関し、 園児3人の保護者が訴えを起こしていた訴訟が和解へと終息しました。

 内容は園児や保護者に対する見舞金・および解決金として合計240万円が、 また将来この暴露が原因となり健康被害が発生した場合の補償も区が負担するという点も明記され、 原告にとっても充分納得のいくものになったとの事です。

 この問題については、事故発生以来区議会厚生委員会でも継続的に取り上げられ審議・議論されてきましたが、「健康対策等検討委員会」 の報告書の提言通りに取り組むよう議会としても求めてきたところです。

 今回の和解内容についてもそれに沿ったものとなっており評価できるものと考えていますが、 訴訟を起こしていない他の被害者への今後の対応をどうすべきかなど大きな問題も残っています。

 現在は議会は閉会中なので「厚生委員会」を開催することはできませんが、非公式でも委員会連絡会などを開催し、 議会としても区側の報告や今後の対応などについても質疑を行う場を設けるべきでしょう・・・。

2004年04月29日

本郷マッサージ師会総会。(総会シーズン到来)

 午後1時より勤労福祉会館において、本郷鍼灸マッサージ師会の総会に出席。

 3年ほど前より同会の顧問を務めています。

 今日の総会も速やかに議事が進行。人事案件についても前期に引き続き宇佐美英雄氏が会長を留任することとなりました。
全会員数は24名、文京区や(財)文京区地域文化振興公社から委託を受け、寿会館や特養老人ホームなどで「高齢者マッサージ事業」 などを行っています。

 しかしながら、区の財政状況や行革の関係から事業規模も年々減少・・・。
地域においても「英国式・中国式・リフレクソロジーやクイックマッサージ」などなどの参入で業界も飽和状態・・・。

 色々苦労はあるようですが、それでも「今年度も一致団結して難局を乗り切ろう!」意見が一致。

 意識も姿勢も行動もやはりポジィティブでなければ・・・。

 そんな思いを強くしました・・・。

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