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2006年06月のバックナンバー

2006年06月02日

「百聞は一読に如かず・・・?」(新書本ブーム)

 空前の新書本ブームと言われる昨今ですが、私も少なからず影響を受け定期的に購読をしています。

 新書本というと専門的かつ学術的というイメージをまずは思い浮かべると思いますが、昨今は「時代の流れを読む」 「ビジネスや日常生活に役立つ情報」という方向にも転換しつつあり、ずっと読みやすくなったような気がしています。

 写真は私が今年になって読んだ6冊。「国家の品格(藤原正彦)」「日本共産党(筆坂秀世)」以上新潮新書、 「戦争を知らない人のための靖国問題(上坂冬子)」・「グーグル(佐々木俊尚)」以上文春文庫、「ウェブ進化論(梅田望夫)」ちくま新書、 「巨人軍論(野村克也)」角川新書。

 いずれもベストセラーですから「なぁ~んだ」と思われるかも知れませんが、「百聞は一読に如かず」と言ったらいいのでしょうか? まさに私にとっては「眼からうろこ」の心境でした。

 各分野の専門家でもある著者が解かり易く明快に解説しただけあって、説得力もありますし、 読みやすいというのが何よりもウリだと思います。

 面白い本があったら是非紹介してください!

2006年06月03日

話は違う方向に・・・!?(八中運動会)

 9:00 区立第八中学校の運動会に招かれ出席。私の母校でもあります。 現在生徒数は93名と小規模化してしまいましたが、それでも生徒はみんな元気で文武両道を貫くとてもいい学校です。

 写真は「いかだ流しレース」の様子。今年初めて取り入れられた競技ですが、これが単純ながらなかなか面白い競技でした。

 競技もさることながら、私が観覧した来賓席では来週にも決定される「小中学校の将来ビジョン(適正配置計画・素案)」 の話題でもちきり・・・。

 「八中はなくなるのか?」「あの学校とあの学校が統合するらしい」などと生々しい噂まで飛び交っています。 私も町会長さんや同窓会の方々から質問責めにあいましたが、来週の教育委員会での決定をみなければコメントのしようがありません。 それに計画の内容についても今後区民からの意見も聞かなければならないので流動的です。

 学校の問題は区民にとっても一大事ですから、反響が大きいことは予想はしていましたがこんなにも早く反応があるとは・・・。

 ちょっとビックリです。

2006年06月04日

訓練の成果です!(本郷消防団技術発表会)

 10:00 本郷消防団の技術発表会が旧区立四中跡地で開催。 私も観覧させてもらいました。消防団員は普段はご自身の仕事を持ちながら、 災害時には消防署と連携をとり消防活動や救助活動に従事する民間の方々です。

 今日は日頃の訓練の成果を披露してくれました。写真は救助活動のひとつで柱などの木材を電動のこぎりで裁断する訓練です。

 このほかにも可般式ポンプを使っての消火訓練や紐の結び方などを実演する訓練も披露されました。

 心強い限りです!!

2006年06月06日

落ち着いた雰囲気になりました。(区立本郷図書館)

 千駄木団子坂上に建設された本郷図書館も、早いものでもうオープン2ヶ月になろうとしています。

 なかなか落ち着いた雰囲気で、地元でも評判は上々なようです。
特徴は館内あちこちにおかれた椅子や机、ソファーなどのんびりと閲覧ができることや区内初の「無断持ち出し防止装置」(BDS) の設置や3万冊の蔵書が可能な集蜜書庫の配置などなど・・・。

 今日は午前中、調べものがあり立ち寄ったのですがついつい長居しちゃいました。

 いい図書館ができたことを嬉しく思っています。

2006年06月07日

大都会の真ん中なのに・・・。(明治神宮から)

 9:00 明治神宮崇敬会文京支部総会出席のため、明治神宮へ。

10:00からの本殿参拝前に全員で境内にある菖蒲園の見学に行きました(写真)。 菖蒲の見ごろは来週あたりだそうで花はまだ今一つといったところですが、新緑の美しさと壮大さにはあっけにとられてしまいました・・・。

 ここが大都会の真ん中とは思えないほどの美しさと静寂です。普段訪れることが少ないのでとても新鮮な感じを覚えました。

12:00 民主党文京区支部会議(増子ひろき事務所にて)。中山よしかつ総支部長・ 増子ひろき支部長ほか支部役員のメンバーで来年の統一地方選挙に向けての準備について協議。

15:00 根津の事務所にて区政相談を開催。支持者などから、 防災についてや介護保険制度などについて現場での声を聞かせてもらいました。
こうした話を伺っているとやはり区政における課題や問題が浮き彫りになってきます。貴重な機会ですね。

 今日の「区民からの声」は是非、次回区議会定例会での議論・質疑の参考にしていきたいと思っています。

2006年06月08日

ご協力に感謝です!!(ジャワ島復興支援募金活動。)

16:00 地下鉄後楽園駅前にて、ジャワ島復興支援募金活動を実施。

 民主党文京区支部の主催です。昨日の支部会議で急きょ実施が決定しました。参加した党支部所属議員は中山よしかつ総支部長 (前代議士)・増子ひろき都議会議員・斉田宗一・戸井田ひろし・高山泰三区議そして私の6名。

 小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気ではありましたが、行き交う多くの方々にご協力を頂き、貴重なご浄財を賜りました。

 募金総額は\11,651-。本当に感謝です。ありがとうございました。

2006年06月09日

「小・中学校将来ビジョン」明らかになる。(文教委員会開催)

 10:00 区議会第1委員会室で文教委員会が臨時開催されました。

 去る6月6日に教育委員会にて決定された「小・中学校将来ビジョン(素案)」(写真)の報告と質疑を兼ねての委員会開催です。

 計画期間は平成20年から29年までの10年間。文京区の公教育の責任を明確にしたうえで1.学力向上、2.子育て支援の取り組み、 3.特別支援教育や福祉との連携などについての新たなプランが示されました。
学校の統合については小学校が20校から13校に中学校が11校から8校に再編。

 大改革プランです。

 詳細については今後区民からの意見を尊重しつつ進めるにしても、基本的な考え方や方向性については妥当なものだと思います。 私としては積極的に賛成です。
 
 少子化が急激に進むと同時に、私学への偏重というここ10年来の傾向を踏まえたならば、「遅きに失した」という印象も否めません。 「もっと早く着手すべきだったのでは?」との思いも残りますが今回の教育委員会の大英断を私も評価したいと思っています。

 今日の質疑でも一部の委員から手続き論についてや小規模校賛成の意見も開陳されましたが、 東京23区の中でも学校の統合計画が最も遅れている我が区の現状や、1学年にひとりも生徒がいない学校(七中)が存在する実態からすれば、 とても悠長なことは言っていられないでしょう・・・。

 今後教育委員会としては、パブリックコメントや地域での説明会、統合準備委員会などを経て、 年度内には将来ビジョンの本格決定に踏み切りたいとのこと。限られた時間ではありますが、 区民との充分な意見交換と合意を得て子供たちや保護者が夢と希望の持てる計画になるよう進めていかなければならないと考えます。

(参考)統合・改築に伴う将来の学校計画/案 ( )内は計画年度
1.五中・七中の統合および新大塚公園への新校舎建設。(19~21)
2.六中・八中・文林中の統合と八中・汐見小跡地に新校舎建設。(21~23)
3.三中の中・高一貫校化。(中央大学附属高校との連携・21)
4.窪町・大塚小学校の統合と第2校舎の設置。(21)
5.千駄木・汐見・駒本小学校の統合と千駄木小跡に新校舎建設。(21~25)
6.駒本小跡地に教育・福祉一体施設の整備。(22~23)
7.昭和・駕籠町小学校の統合と校地の拡張。(昭和小22)
8.誠之小学校の改築と第2校舎建設。(24~27)
9.林・明化小学校の統合と十中の新校舎建設。(28~30)
10. 礫川・柳町・指ヶ谷小学校の統合と柳町跡に新校舎建設。(29~31)

*あくまでも現時点での案であり確定したものではありません。近く区報にて素案の詳細な内容について周知されますのでご参照ください。

2006年06月10日

いざ出発!!(カイザー市訪問団 初日 ①)

 9:15 京成上野駅には、 カイザー訪問団の見送りのために区役所関係者や少年サッカーチーム保護者なども集まり、出発式が行われました。

 今回派遣の訪問団は公式訪問団8名。市民訪問団28名の計36名です。

 これだけの大人数での訪問は今回が初めて。子供達を連れて行くということで、私達も大きな責任を感じますが、 彼らにとっていい経験となるよう最後まで気を抜かずに過ごしていきたいと思っています。

 フライトは成田発13:00(JAL 407便)です。

早くも疲れが・・・?(初日 ②)

 19:00 フランクフルトに到着。時差が7時間あるため、12時間にも及ぶフライトとなりました。

 現地ではカイザー市職員の皆さんやボランティアで通訳など私達のお世話をしてくださる市民の皆さんも駆けつけ盛大に歓迎してくれました (写真)。

 しかしながら子供達の中には、長時間におよぶフライトで疲れや不調を訴える子も複数出てきています・・・。

 今後どうなっていくのか・・・やや心配です。

2006年06月11日

議員同士の意見交換会(2日目 ①)

  午前 市役所を訪問。煙山区長はドイビッヒ市長との会談。 私たち議員団はカイザー市議会議員との意見交換会に臨みました。

 対応してくれたのはロッセンバーガー議員・ティグラー議員のお二人。
今回は子供たちを連れての訪問ということで「教育や子育て支援」をテーマに2時間に渡り議論をしました。

 日本とドイツでは教育制度に大きな違いがあると同時に生活習慣なども隔たりがあるので、 通訳をしてくださったボランティアの市民の方も難儀したようですが、少子高齢化という点では文京区もカイザー市も全く同じなようで・・・ 企業や教育機関の誘致に力を入れたり、子育て世代に市の土地を提供し(日本の定期借地のような制度)若い家族を呼び寄せたりなど、 カイザー市では人口増加のための政策に躍起なようです。

 我が区の子育て支援策を考えていく上でも、とても参考になりました。

歴史的な戦いが始まった!!(2日目 ②)

  午後 子供たちの試合会場となるグランドへ合流。

 我が区代表FC文京対カイザー代表SGアントラハトの歴史的な第1戦が始まりました。名づけて第1回「ケムリヤマカップ」。

 「昨日の長旅疲れがまだ残っているだろうな・・・」「体調不良の子供たちは大丈夫だろうか・・・?」そんな不安もよぎります。

 ところが試合展開は終始文京が主導権を握ることになりました。

 大進撃です!!

 チームプレーも個人技も相手を圧倒しているように思えました。

 結果は1試合目が6対0の圧勝。2試合目もメンバー全員入れ替えた上でも1対1で凌ぎました。アウエーの厳しい戦いでしたが、 勝敗の女神はFC文京に微笑みました。

感動の一瞬!!(2日目 ③)

 試合終了後の表彰式の写真。

 カイザースルラウテルン・ドイビッヒ市長からFC文京に優勝カップが手渡されました(写真)。まさに感動の一瞬です。

 WBCの世界選手権で王ジャパンが優勝したとき、こんな光景をテレビで目にしましたが・・・。 身震いするようなあの時の感触が再び蘇りました。

 試合前に丸山監督やコーチの方々に「大丈夫ですか・・・?」と不安を吐露していた自分を今とても、恥ずかしく思います。 あの時監督そしてコーチたちは「大丈夫。絶対勝ちます!」と異口同音に豪語していました。

 短期間ではありましたがチーム結成以来集中して練習してきたその成果とメンバーの絆にやはり自信があったのでしょう。

 本当に素晴らしいチームです。感動をありがとう!!

17:00 区長をはじめ私たち公式訪問団はカイザー市主催のWC盃公式レセプションに出席するためグランドを後にしましたが、 子供たちはバーベキューで親交をより深めたようです。

2006年06月12日

まるで広告塔です。(3日目 ①)

 10:00 カイザー市中心部でWC盃を記念してのモニュメントの除幕式が行われ出席しました。

 幕引き役は我が文京区の子供達!

 WC盃で世界各国から人が集まる中、子供達はまるでカイザー市の「広告塔」のような人気ぶりです。

がんばれ!日本代表。(3日目 ②)

14:00 日本対オーストラリア戦が行われるスタジアムへ。

 スタジアムへ通じる道はオーストラリアサポーターで埋め尽くされ、かなり怖い感じさえします。 会場でもサポーターの数は7対3でオーストラリアが優勢。

 それにしても、ものすごい熱気と緊張です!私も様々スポーツの試合は観戦経験がありますが、こんな雰囲気は生まれて初めて。
0泊3日弾丸ツアーに参加しようという人の気持ちもわかるような気がします。

 そしてキックオフ!!「がんばれ日本」

悪夢の10分間(3日目 ③)

 1対0、日本リードで迎えた後半35分過ぎ、急に日本のデフェンス陣がおかしくなりました。 動きが緩慢になり連携もギクシャクです・・・。

 そのすきをねらってのオーストラリアの反転攻勢。そのすさまじい攻撃に圧巻されあれよあれよという間に3失点。 そしてその3点目がオーストラリアに入った直後にゲームはノーサイド。

 最悪の結果となってしまいました・・・。

 試合が終わり観客がまばらになった後もスタジアムで呆然とする子供達(写真)。私自身負けがこんなにも悔しく、 勝ちとの落差がはげしいことを身をもって体験しました。かなりのショックです。

 スタジアムからバスが待っている集合場所までは市民ボランティアの方々が誘導してくださいました。 メインストリートは黄色いサポーターで埋め尽くされています。子供達もさぞショックのことだったでしょう。

 でもこれもよき経験。明日からまたリベンジです!!

2006年06月13日

お別れイベント。(4日目 ①)

 午前中 子供たちは市内の公園にて軽い運動で汗を流し、私たち公式訪問団は8名は、 数年前に完成した市内にある「日本庭園」ほか数箇所を視察。

午後からは両者合流の後、市内郊外にあるホーエンエック城の廃墟にて今訪問の最後のイベントである「お別れ会」が開催されました。

 民族衣装でのパフォーマンスや今回お世話になった方々への日本からのプレゼント交換などなど、最後の夜を楽しく過ごしました。

 ドイビッヒ市長から子供たちに、カイザーを本拠地にしているプロサッカーチーム「1FCK」 のサイン入りユニホームが贈呈されるなどのビッグなプレゼントもあり、大盛り上がりです!!

市長とツーショットで!(4日目 ②)

 最後のお別れ会では、ドイビッヒ市長とツーショットで写真を撮らせてもらいました。

 お別れ会会場となったホーエンエック城からの眺めと夕陽はとりわけ素晴らしく、私にとっても忘れられない思い出となりました・・・。

2006年06月14日

何とか最後までこぎつけました。(最終日)

 10:00 ホテルを出発。 ドイビッヒ市長をはじめ今回お世話になった市民のみなさんがわざわざ見送りに来てくれました。

 短期間ではありましたがスケジュールはとてもハードな今回の訪問。
子供たちばかりでなく我々大人たちの疲労もピークに達していましたが、そんな疲れも吹っ飛ぶような、暖かい見送りをいただきました。 感謝です。

 フランクフルト空港へ向かう途中、観光地で有名なハイデルブルグで昼食。その後、古城や河岸を巡りました。今回唯一の観光です。

 ドイツの伝統的な美しい町並みを今回の訪問中、今日初めて眺めました。

21:00 フランクフルト発JAL-408便にて、一路成田へ。

 まだまだ気が抜けません。子供たちの体調が気がかりです・・・。

2006年06月15日

最後まで立派でした!(カイザー訪問団 帰着)

 15:00 私たちを乗せたJAL-408便は無事成田に到着。 追い風に乗って約10時間強というスムーズなフライトでした。

 心配していた子供たちの体調ですが、疲れのせいか機内は熟睡のようで若干元気を取り戻したようです。 成田空港や京成上野駅ではたくさんの保護者区関係者の出迎えを受け、子供たちもホッとした様子。

 何よりもホッとしたのは同行した私達大人たちで、こんなにも喜びと疲労と心配が混在した海外渡航は、 私自身生まれて初めての経験です。

 それにしても立派な子供たちでした。今回の視察での「主役」という役割を見事に果たしてくれたと思います。

 まさに文京区とカイザー市との交流において「歴史的1ページ」となった訪問団でした。私も体力的にきつかったのですが、 一緒に同行できたことを誇りに思います。

2006年06月16日

読みづらくてすみません!(訪問団日記について)

 6/10~15までのカイザー市訪問団日記については1日を幾つかに分けて記載させていただきましたが、 システムが不具合にて読みづらくなってしまいました。 申し訳ありません。

 一日を幾つかに分けているものにつきましては①・②・③と数字を付しておりますのでその順番にてお読みいただければ幸いです。

2006年06月17日

陣中見舞い。(立川へ)

12:30 JR立川駅にいます。

 今日は立川市議会議員選挙の最終日。明日が投票日です(写真)。
私の友人が立候補しているので、選挙事務所へ陣中見舞いにやってきました。選挙事務所は立川駅からモノレールにて数駅行ったところで、 さすが選挙戦最終日ともいうことで応援者でごった返していました。

 通常市議会議員選挙は統一地方選挙で来年4月に行われるのが通常ですが、立川市では10年ほど前に議会が解散したようです。

 私の友人は今回で3期目の挑戦。毎回上位当選ですので当落の心配はないと思いますが、 それでも選挙事務所全体がピリピリしている感じでした。

 私の選挙まで、早いものでもう1年を切りました。そろそろ自分の中にも選挙をイメージした雰囲気を作っていかねばと思っています。

2006年06月18日

帰国報告をしました。(箱根から)

 箱根に来ています。

 根津七ケ町町会連合会主催の「研修会」に参加です。
場所は旧文京区の保養所だった「文の郷」(旧ごうら荘)です。恒例の行事で私も毎年出席しています。

 今回の研修のテーマは「今後の地域の課題と各町会の連携・協力体制」について。 9月に予定されている根津神社三百年祭に向けての準備や夏季レクリエレーション・ 根津駅エレベーター設置要望活動などなど今後の地域の課題について話し合いました。

 また、菅沼連合会長さんの取り計らいで「カイザー市訪問団についての帰国報告」の時間をとって頂き、私から報告させてもらいました (写真)。

 「子供とスポーツの交流は素晴らしいことだから今後も続けていくべき」と会場から評価の言葉も頂戴し、 あらためてその成果を実感しています。

 今日はこの強羅に1泊し、日本対クロアチア戦を皆で観戦です!!
 
 がんばれ日本!!!リベンジだ!!

2006年06月19日

あれからもう1年・・・(増子ひろき都政報告会)

 18:00 台東区池之端にある東天紅で「増子ひろき都政報告会・ 議員活動15周年を祝う会」が開催。 400名にのぼる関係者および支援者が集いました。

 私は司会の大役を務めさせて頂きました(写真)。

 昨年の7月の都議会議員選挙からもう1年。 あの厳しい戦いで議席を獲得した増子ひろき氏がこうして大勢の支援者の前で晴れ舞台に立っていることを私も自分のことのように嬉しく、 そして誇りに思っています。

 発起人である中山よしかつ氏や煙山 力文京区長、そして20名以上出席してくださった同士民主党所属都議会議員らが見守るなか、 増子議員もこの1年間の活動の成果を熱く語っていました。

2006年06月20日

「障害者自立支援法」と現場の声(関係団体との懇談会)

 10:30 シビックセンター3階会議室で障害者関係団体の方々との懇談会を行いました。 今日集まった方々は主に知的障害者を子供に持つ親ごさんたちです。お蔭様で20名以上の皆さんから貴重な「現場の声」 を聞かせて頂きました。

 議員として出席したのは私をはじめ飯田康治副議長、宮崎文雄、松丸昌史、名取顕一の各区議会議員。 党派は違いますがみんな厚生委員会のメンバーであり、日頃から連携を深めている仲間です。

 今日のテーマはこの4月から施行された「障害者自立支援法」について。
この法律が施行されることにより障害者を取り巻く環境も一変しました。
一割負担の導入や障害者区分の導入など初めてのこともあり、関係団体の皆さんも戸惑うことも多いようですが、 こうした議員有志との懇談会の開催を皆さんが心から喜んでくれたことには私達も安堵しています。

 互いに大変有意義な機会でした。

2006年06月21日

初の試みは大成功に。(商店会連合会と意見交換)

 15:00 区議会第1委員会室(写真)で「区議会と文京区商店街連合会との意見交換会」 が開催。全議員出席のもと区内商店会のみなさん(約20名が出席)と商店街振興を中心に活発な意見交換が行われました。

 党派を超えて、文京区議会全体がこうした団体との意見交換を行うのは初めての試みです。これまで議会運営委員会で取り組んできた 「議会の活性化計画」のテーマのひとつとして実施されたものですが、結果として大成功だったと思います。

 商店街振興条例が施行されて1年が経過しました。商店街としてのこれまでの取り組みの成果や今後の課題、また議会への要望など・・・ 2時間に渡る議論は私たちにとっても「現場の生の声」を聞く貴重な経験となりました。
 
 出席してくださった商店主の皆さんも喜んでくださったようです!

2006年06月22日

根津駅改修と不忍通りの整備。(地元協議会を開催)

10:00 根津駅を愛する会ならびに不忍通り拡幅協議会が合同開催。

 会場となった根津宮永会館には30名ほどの関係者が集まり、事業の進捗状況についての報告と今後の協議を行いました。

 この2つの会は、台東区谷中・池之端そして文京区根津・千駄木周辺の近隣住民や超党派の区議会・都議会・ 国会議員で構成される協議会で、これまで保坂三蔵参議院議員(池之端在住)を中心に、東京都や東京メトロと継続的に折衝を続けてきました。

 今日の大きな成果は地下鉄千代田線根津駅にエレベーター設置が決定。 その報告を東京メトロ株式会社の担当者から報告を受けたことでした(写真)。

 長年にわたる要望・交渉の努力が結実し、出席者も大喜びです。
しかしながら、根津駅には入り口付近の風害対策やエレベーターの追加設置など課題も残されています。 今後も粘り強く東京メトロと交渉を継続していかなければならないでしょう。

 また、東京都第6建設事務所担当者からは今後の不忍通りの拡幅について、用地取得や電線の地中化計画について説明がありましたが、 こちらのほうはまだまだ時間がかかりそうです・・・。

2006年06月24日

久しぶりではありますが・・・(バスケ練習)

  16:00 のんびりバスケットNSフープスの練習に参加。

 今月は、時間の都合がつかずなかなか参加できませんでした。久しぶりとあって体力的にちょっと心配ではありましたが、 2時間の練習を最後までなんとか消化することができました。

 むしろ調子は絶好調といった感じで、フリースロー練習では2本連続成功(写真)、 練習後半に行われたゲームでも3ポイントシュートを決めるなど嬉しい結果となりました。

 結成1年、未だ勝利の経験がない我がチームですがこの7月には文京区の大会が控えています。私自身もなんとかこの調子を持続して、 悲願の1勝に貢献したいものです。

2006年06月26日

一部負担金改定を了承。(国民健康保険運営協議会)

 11:00 議会運営委員会、正副委員長の打ち合わせ。

14:00 国民健康保険運営協議会に委員として出席。同協議会は区民や医師、医療関係従事者、 区議会議員の代表などで構成される区長の諮問機関です。

 国会での医療改革関連法案の成立を受け、本年10月より現役並みの所得のある高齢者(70歳以上)には、 医療費3割負担が導入されることになりました。それらの内容について、意見を求めるべく区長から諮問を受け本日の協議会の開催となりました。

 様々意見や質問は出ましたが、結果として今回の内容を協議会として了承。その旨を区長に答申することとなりました。 写真は協議会終了後、委員席よりの1枚です。

18:00 文京日韓親善協会の役員準備会に出席。煙山新会長(内定)も出席の下に規約や新役員人事などについて協議。 私も事務局長就任が内定しました。責任重大です・・・。

19:45 文京区立小・中学校将来ビジョン区民説明会に出席。このところ連日各地で行われている説明会、 今日は私の地元第八中学校での説明会です。
約50名ほどの参加の説明会でしたが、大きな反対の声や意見の対立もなく淡々と進行。予定通り21:00には終了しました。 ちょっと意外な展開でした。

 明日からは今年第2回目の区議会定例会が開会します!

2006年06月27日

第2回区議会定例会が開会。(たばこ税について初日採決)

 今日から今年2回目の区議会定例会が始まりました。

10:00 議会運営委員会 会期の決定や各議案の付託委員会などを確認。

12:00 会派総会 会派所属議員にてうちあわせ。
13:00 全員協議会 今日の本会議の流れなどについて確認。
14:00 本会議 関助役より今回提案される議案について説明(3議案)。その後付託委員会を決定し、本会議を途中休憩。

14:15 総務区民委員会 文京区特別区税条例の一部を改正する条例案について審議。たばこ税の増税(地方税制改正)に伴う、 規定の整備です。議決に緊急を要するために定例会初日に委員会を開催しての審議となりました。 たばこ税については平成15年に既に改正があり3年後となる本年新たにまた増税ということで、 愛煙家にとっては厳しい結果となっていますが増税→喫煙人口の減少=健康対策!との政策的誘導という見方もあるようです。

 おかげさまで私は一昨年11月にたばこを止めました。以来1本も吸っていませんし、完全に卒業できたと思っています。

 愛煙家のみなさん、くれぐれも吸いすぎには注意しましょう。

2006年06月28日

千二会館落成(誰でも使える会館として)

 14:00 本会議 各会派による代表質問。初日の今日は若井宣一(公明)・宮崎文雄 (自民・無所属)・鹿倉泰祐(市民)の3議員が質問に立ちました。

 小中学校の将来ビジョンなど直近の課題などを中心に、煙山区長に対し質問や要望・意見などが投げかけられました。

18:00 千駄木二丁目会館落成式に出席。老朽化により改修を進めてきた我が町の会館がようやく出来上がりました(写真)。 改修のためには町会員から幅広く寄付を募りました。また文京区からも補助金を頂くなど多くの皆さんの協力により生まれ変わった会館です。

 この会館の特徴は「誰でも気軽に使える。」という点で一度登録さえしてもらえば、町会員でなくても使用できます。 使用料も日中が700円、夜間が1200円と安価です。

 地域に根ざし、愛される会館として多くの方々に利用されることを望んでいます。

2006年06月29日

帰国報告会(カイザー訪問団再結集)

 14:00 本会議 各会派による代表質問2日目。 我が会派からは山本かずひと議員が質問に立ちました。質問の要旨は以下の通りです。
1.カイザースラウテルン市への少年サッカーチーム派遣事業の成果について
2.区内少年スポーツ団体の育成について
3.障害者自立支援法と障害者の就労支援について
4.子どもの安全対策について
5.区立小・中学校の安全対策について
6.教職員の人事権について

 それぞれ、現在区政が抱える重要な課題ばかりですが煙山区長も宮下教育長も前向きな答弁であったと思われます。

17:30 区民センターにて「カイザー市少年サッカーチーム訪問団帰国報告会」が開催。子供達を含む訪問団が再結集しました(写真) 。集まった関係者、保護者らを前に煙山区長も訪問の様子を詳細に報告。子供達一人ひとりからも感想を聞くなど、実感のこもったいい会でした。

2006年06月30日

駅エレベーター設置は難航?(マンション説明会から・・・)

 14:00 本会議 代表質問3日目。 日本共産党および無所属議員の2人が質問に立ちました。その中で「小・中学校の将来ビジョンについては反対。 小規模校のメリットを活かすべき。」との意見も開陳されましたが、私はそうは思いません。
 子供の絶対数自体が激減する中でそんな悠長なことが言っていられるでしょうか? ちなみに子供の数は昭和30年代をピークとするならば小学生は25000人から6500人に、 中学生は12000人から2000人にと実に4分の1~6分の1までに減少しています。この現実を直視すべきです。

19:00 旧みずほ銀行根津支店跡地に建設予定のマンション計画説明会(不忍通りふれあい館)に出席。根津駅に隣接するこの場所 (写真)に駅エレベーターを設置することが地元住民の悲願です。
 先週行われた「根津駅を愛する会」でも建築主および、東京メトロ株式会社に要望することを決議しました。しかしながら今日の説明会では、 東京メトロ側が難色を示していることが建築主の説明から明らかになりました。

 まさに「寝耳に水」の話です。先週の会合では東京メトロ側も「切実に受け止める」と言っていましたが・・・。

 とりあえず今日は建築主・地元住民・東京メトロの3者で会合を持ち、協議を続けることで合意しました。

 まったく、前途多難です・・・。

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