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2005年12月のバックナンバー

2005年12月01日

課題は多し・・・?(文教委員会から)

午前中は地元で用を済まし、午後区役所へ。

 今日は文教委員会(第一委員会室・写真)が行われています。午後から傍聴。 質疑を聞いていると様々課題も多いようです・・・。

1.区立小・中学校の将来ビジョン(適正規模・適正配置)の骨子に関する地域説明会の実施について。
区内各地で計7回の説明会が行われました。参加者は思ったほど多くなかったようです。私の地元汐見会館78名参加が圧倒的で、 あとは20名前後。今日の質疑の中では適正規模・適正配置の進め方について懸念を抱く声もありましたが、小規模校の実情など (私の地元根津小・汐見小・八中はすべて小規模校)を踏まえるならばもう待ったなしの状況です。子どもの立場、 教育環境の向上をまず第一にこの問題を考えていくべきです。

2.スクールカウンセラー相談活動実施状況。
小中学校に派遣される(週1回程度)スクールカウンセラーは臨床心理士などの資格をもち、専門的な見地から子ども達や保護者、 教員の相談にあたっています。
驚くべき事実は昨今教員の相談が激増していること。
 本年4月から月毎の件数について区側から報告がありましたが、どの月も子どもの相談よりも教員の相談が件数を上回っています。 教員のストレスについてはよく耳にしますが、まさかこれほどまでとは・・・?。 相談内容については守秘義務があるので全く知る由もありませんが、このスクールカウンセラー制度・ 機能は充分に果たしているものの憂慮すべき事態も浮き彫りになったと言えましょう。

3.区内施設インターネット予約の開始。
区内のスポーツ施設(スポーツセンター、小石川運動場、竹早テニスコートなど)や生涯学習施設(生涯学習センターなど) のインターネット予約システムが稼動。
来年1月末から4月以降の予約がパソコンや携帯から取れるようになりました。
 便利になったのはいいのですが、かなり問題点もあるようです。
1回登録で全ての施設が利用できるわけでなく、各施設ごとに団体登録が必要?
口座登録も必要で、使用料は引き落としされる。(頻繁に施設を使う人には便利かもしれませんが、普通は振込みでしょう・・・?)などなど、 まだまだ不明な点があって今日の質疑では何だかよく分かりませんでしたが、「一元化と簡易化を進めるよう」多くの委員から注文がつきました。

ビーチボールバレー(汐見スポーツ開放)

 19:00 汐見小学校体育館で行われている「スポーツ開放」に参加。

 スポーツ開放は区民が気軽にスポーツを楽しめるようにと、区内の小中学校体育館を夜間開放して開催されています。 現在区内19校が開放。地域のコミュニティの育成にも寄与しています。

 種目も学校によって様々、バレーボール、バドミントン、バスケなどなど・・。
私の地元ではビーチボールバレーがなぜか大流行で、根津小・汐見小それぞれ週1回地元の人達がビーチボールバレーを楽しんでいます。

 ビーチの良いところは子どもから大人、高齢者まで老若男女がみんなで楽しめること、実際に高齢者の人もたくさん参加しています。
私も最近ビーチには遠ざかっていましたが、ふと思って先週久々に参加。今週もまた来てしまいました。

 終わったあとのビールはまた格別です。

2005年12月02日

元気で活動的な85歳を目指す!(厚生委員会から)

10:00 第一委員会室で厚生委員会が開会。私が所属する委員会です。

 今回は議案や報告事項が大変多いために、委員会冒頭に理事会を開催して委員会運営について協議をしました。結果、 委員会を2日間に渡って開催することで合意。
初日の今日は区側からの報告事項12件と、一般質問まで終えることとしました。

 今日の質疑の中心は「地域福祉計画の中間のまとめ」その改定内容と地域説明会での区民意見などについて。 介護保険の見直しや障害者自立支援法の制定などを受けて、文京区の地域福祉計画も大幅に見直していかなければなりません。

 そうした中、文京区が大きなテーマとして掲げているのが「元気で活動的な85歳を実現する、介護予防施策の充実。」 介護を受けている人だけでなく、元気な高齢者に対しても介護を受けないで済むよう、健康づくりを区のマネージメントで進めていくこと。 転倒骨折予防教室や高齢者エアロビクス、いきいき入浴事業などなどメニューも多彩です。

 18年度には実施するとのことですが、実際に高齢者のみなさんにこの主旨を理解していただき、参加してもらうためには充分な周知・ 説明が不可欠です。
しかしながら先だって出された「地域福祉計画区報特集号」や今日委員会に提示された資料では難しくて一般区民には到底できそうもありません。

 わかり易い冊子の作成などで、充分周知を徹底するよう要望いたしました。

2005年12月05日

18議案を審査(厚生委員会 第2日目)

10:00 区議会第二委員会室で厚生委員会が再開。 金曜日に積み残した議案審査と請願の審査が行われました。

 議案は全部で18議案、うち14議案が児童館や特養などの福祉施設の指定管理者の指定についてです。 いずれも賛成多数で可決すべきもの決定しました。

 私が委員会の中で執行機関側に注文をつけたのは、障害者会館やシルバーセンターにおけるインターネット予約システムの導入について。 新たに始まる登録制度や使用料の口座振替えについては、施設を頻繁に利用する人(団体)にとっては便利なものになる様ですが、 それ以外の一般利用者にはなんだか面倒なことのほうが多いように思われます。

 口座振替もよいのですが、1回限りの利用料振込み用紙なども発行して郵便局やコンビニなどで払えるようにするべきです。

 たまにしか施設を使わない人達は、いちいち口座を作って自動振替にするような面倒な手続きは望まないものと思います。

 今後、検討改良の余地あり!を付して議案には賛成しました。

 今日、委員会で取り扱われた議案は定例会最終日(8日)の本会議で全議員により採決され、可決されるものと思われます。

2005年12月06日

KKR目白台運動場取得へ(総務区民委員会より)

10:00 総務区民委員会が開会。(写真は第一委員会室) 今回は補正予算の審議がないため1日限りの日程となりました。しかし内容は盛り沢山、主な質疑・審議の内容は以下の通り。

1.KKR目白台運動場について。
KKR(国家公務員共済組合)との交渉が本格化。文京区の取得がいよいよ現実味を帯びてきました。11月には測量が済み(28,398㎡) 価格の交渉や手続きなど実質的な作業に入っていくとのこと、早ければ来春開催の都市計画審議会において都市計画決定がされるようです。 あわせて、隣接する未利用国有地(旧田中邸)の取得についても財務省と協議しているとのことでした。

2.文京区国民保護計画について
「武力攻撃事態等における国民保護のための措置に関する法律」が施行されたことを受け、文京区においても平成18年度中に「国民保護計画」 を策定することとなりました。我が区としても国民保護協議会ならびに国民保護対策本部を設置し、具体的な作業にはいります。

3.区有施設のアスベスト対策について
現在区有施設を点検中、対象となるのは74施設、分析調査30箇所。
青柳小・第五中・第六中の3校でアスベスト含有吹付け材の使用が判明しましたがいずれの箇所も「囲いこみ状態」にあり、 露出などによる飛散の恐れはなしということです。

2005年12月08日

文京区議会第4回定例会終了!(30議案が可決成立)

第4回文京区議会定例会もいよいよ今日が最終日となりました。

10:00 文京区議会運営委員会
総務部より、来年度の姉妹都市交流について報告あり、ドイツ・カイザースラウテルン市への市民訪問団は35名で結成。 6/10~15の日程で、今回は文京区から少年サッカーチームを派遣することになりました。 少年サッカーの振興に力を注いできた私にとっては嬉しいニュースです。

11:00 会派政調会 今回の各委員会での審議の過程と結果について会派で報告。
12:00 会派総会
13:00 全員協議会 本日の本会議の流れなどについて説明、了承。

14:00 本会議 文京区民センター条例などの一部を改正する条例など30議案を採決
いずれも原案通り可決。(16:00 終了)

2005年12月11日

つく よりも こねるのが大事です。(根津もちつき)

10:00 根津小学校で行われた「もちつき大会」。青少年地区対策委員会主催の恒例の行事です。 今年も幼稚園児・小学生らを中心に100人以上の地域の住民が参加、つきたてのお餅を「おしるこ・きなこ・のり醤油」 といろんな味で楽しみ、大満足の様子でした。

 写真は餅つきの様子。蒸しあがったもち米をよーくこねています。 2人ぐらいで杵を持って腰を入れてもち米をねじるようにこねていきます。
この「こねる作業」でほとんど8割がたお餅の状態にしてしまうのがポイントです。

 そうすれば餅に一層こしが出るし、つく時間も少なくて済みます・・・。

 今日も全部で36臼の餅がつきあげられ、すべてが完食されました。

2005年12月12日

原稿づくり(会派控え室から・・・)

午前中は日頃お世話になっている団体のミニ集会に出席。
午後区役所へ・・・。

会派の控え室で原稿書きに没頭しました。しばらく発行していなかった後援会機関誌「渡辺まさしニュース」新年号の準備です。

 今年の区議会の日程も全て終了しました。特にこの秋口から年末にかけては区政の話題も盛り沢山です。 タイムリーな話題を区民の皆さんに提供していろんなご意見をいただきたいと思っています。

 新年早々には後援会の会員などに発送、駅前街頭などでも配布したいと考えています。

2005年12月15日

国際協会は発展的解散(臨時総会)

18:30 シビックセンター地下・ 生涯学習センターで文京区国際交流協会の臨時総会が開催されました(写真)。

 長年に渡り文京区と諸外国との交流の架け橋になってきた同協会ですが、このたび文京アカデミー構想のもとに、 新たな国際交流の組織ができることになったため、発展的解散をすることになりました。

 今後は文京アカデミー(現・地域文化振興公社)の中で、文化・芸術・ 観光などとともに横断的に国際交流の事業が進められるとのことです。

 総会の議事のなかでも、 文京アカデミーの全容が明らかになっておらず今後の国際交流事業の行方に不安の声も若干ありましたがすべての議事が原案どおり承認されました。

 国際交流は区政の中でも大変重要なテーマですし、力を注いでいかなければならない分野です。 それゆえに今後の公社の果たすべき役割は大です。
私自身、現在公社の評議員をしているので今後公社のあり方についてはしっかり意見を述べていきたいと思っています。

2005年12月16日

期待に応えられるか?(地域・文化振興公社評議員会)

10:00 シビックセンター3階会議室で「文京区地域・文化振興公社評議員会」が開催。 私も評議員の一人として議事の審査にあたりました。

 今回の議案は補正予算(文京アカデミーに向けてのネットワークシステムの構築に係る費用500万円)と指定管理業務に基づく事業・ 収支計画(案)について。

 公社は来年度から指定管理者としてまた文京アカデミー(仮称)として、新たな出発を迎えることとなります。 これまでの役割りである文化・芸術の振興に加え、観光・国際交流・スポーツ事業の推進など「文京アカデミー構想」 の下にその守備範囲は大幅に広がることでしょう・・・。

 そうした今後の役割りや責任について私も質問しましたが、未だ事業の内容や予算組などが明らかになっておらず、 公社側から明確な答弁がもらえなかったことはとても残念です。

 区民の大きな期待を受けているのですから、是非自覚をもって今後の運営にあたってもらいたいと思っています。

2005年12月17日

20年来の再開です。(九段高校バスケット部OB会)

 夕刻まで自宅で「まさしニュース」の原稿作りに没頭。

16:00 気分転換もかねて、バスケットの練習に根津小学校へ。
終了後そのまま仲間たちと忘年会。

20:00 中座をして、秋葉原へ。今日は私の母校都立九段高校バスケット部の忘年会の日でもあります。集まったのは高校33・34・ 35回卒業のメンバーです。私は35回卒業で一番後輩ですが、この世代は仲も良くまた結束も固く・・・私にとっても忘れられない思い出です。

 ひとつ上の先輩たちはちょくちょく会っているようですが、私にとっては20年来の再会です。感動・感激しました!
当時コーチだった中崎先輩にお会いできなかったのはとても残念でしたが、昔話しに花が咲いて大盛り上がりの忘年会になりました(写真) 。

 幹事をしてくださった岩山先輩ありがとうございました。今度は私も率先して協力させてもらいます。感謝!!

2005年12月18日

しめ縄づくりにチャレンジ!(汐見小餅つき大会から・・)

 10:00 汐見小学校校庭でPTA主催の「餅つき大会」が開催。私もご招待を受けて出席。

 毎年恒例の「餅つき」ですが、今回はもうひとつのビッグイベントがありました。それは「しめ縄作り」。 束ねた濡れわらをねじってしめ縄を作り、飾りをつけて、お正月飾りをつくります。

 私も子供たちに交じってチャレンジ!

 なにぶんはじめての経験だったので、あまり上手くはいきませんでしたがそれでもなんとか完成。いやぁ~楽しかったです・・・。

 お正月玄関に飾らせてもらいます。

2005年12月20日

イメージキャラクター「マサシ君」誕生!

 今度発行予定の後援会機関紙「渡辺まさしニュース」 のイラストをバスケ仲間の木村まどかさんに依頼したところ、イメージキャラクター「マサシ君」を作って先週持ってきてくれました (写真)。

 木村まどかさんは絵やイラストがとても上手で、小学校のPTA会報の挿絵なんかも担当しています。

 今回のマサシ君は、笑ってる顔、怒ってる顔、演説中、バスケキャラなど盛り沢山。出来上がりを是非楽しみにしていてください!

2005年12月21日

最終うちあわせ(「まさしニュース」校正)

10:30 根津事務所にて「まさしニュース」の打ち合わせ。
印刷の担当をしてくれる奥村氏と最終チェックを行いました。

 奥村氏は私が10年前議員になった頃からずっと機関誌の担当をしてくれています。気心も知れてるし、 私の意図するところを十分に理解したうえで的確なアドバイスをしてくれます。

 私にとっては貴重なスタッフの一人です。

 今日の打ち合わせでも、紙面の分量や内容について彼から提案を受け、記事をいま少し増やすこととしました。それと、 今回の紙面は昨日紹介したイメージキャラクター「マサシ君」が大活躍、なかなか良いものができそうです!

2005年12月25日

年賀状作り。(3バージョンに挑戦!)

 朝から自宅で年賀状作りをやっています。

 政治家が有権者などに時候の挨拶状などを送ることは禁止されていますので、 親戚とか区外の友人知人など限られた人にしか出せないのが残念ですがそれでも家族連名の分を含めて結構な数になっちゃいました。

 いつもは年末ぎりぎりになって慌てて年賀状書きをするのが習慣になっていましたが、 今年は余裕があるので少し趣向を凝らして3種類作ってみました。

 作業は順調です。時代遅れのプリンターを使っているためトラブルが心配でしたが、今のところOKです。

 このままいけば、夕方にはポスト君に収まることでしょう。
 毎年年末の悩みの種が今年は早く解決できそうで、ご機嫌です!!

2005年12月26日

民主党文京区支部設立へ(準備委員会を開催)

 12:00 区役所会議室において民主党文京区支部設立準備委員会を開催。

 中山よしかつ東京第2区総支部長をはじめ、増子ひろき都議会議員、 民主党所属区議会議員ら10名が集まり文京区支部設立に向けての協議をしました。

 まず最初にしなければならないのが党員の確保。
設立趣意書と入党申込書(写真)を持って、1月からキャンペーンを行います。
先般の総選挙での敗戦を謙虚に受け止めての出直しです。また、文京区独自の政策も支部を通じて区民に提案していきたいと思っています。
党員になっていただければ、支部の一員として私達と一緒に活動ができますので多くの区民のみなさんの参加をお待ちしています。
 是非ともご協力のほどお願いします。(このホームページからメールを頂ければ趣意書・入党申込書をお届けいたします。)

2005年12月27日

32億円の赤字?(三位一体改革文京区の影響)

三位一体改革について嫌な情報が入ってきています。

これまでの三位一体改革の文京区での影響(税源移譲-補助金の削減)は、16年度が2億3500万円の赤字、 17年度が2900万円の赤字(文京区の持ち出し)でした。
来年も補助金は削減されその総額は約10億円(平成19年度)になる見通し。
本来ならそれらの額に見合った税源移譲が行われるはずですが・・・。

 しかし、現在政府与党で検討中の税源移譲策(住民税税率10%フラット化)では、文京区など都心区においては移譲どころか、 逆に今よりも税収が減ってしまうという事態にもなりかねないとのことです。

 ちなみに文京区における減少額は22億円(推計)、補助金が減らされる10億円を含めると実に32億円もの負担増になってしまう・・ ・?
負担増になる区は23区のうち9区だと聞いています。(中央・新宿・港・目黒など)

 なんとか打開策を講じなければなりません。 当面文京区としては東京都と協議をし財調制度や新たな交付金制度の導入などで財源確保に努めるとのことです。

 文京区議会としても何らかの策を講じていかなければなりません。

2005年12月28日

今年最後の登庁です。

 午前中は、新年4日に予定している後援会成田詣の準備。
出欠の確認、バス会社や昼食先となるホテルとの打ちあわせにはじまって・・・飲み物や朝食(おにぎり)の手配などなど、 細々したことまで一人でやらねばならず、主催者と事務局長を兼任の私です。

 明日は後援会事務局の三谷さんが来てくれる事になっているので、準備の最終チェックは明日にすることにしました。

 午後区役所へ登庁。今日は御用納めです。議会会派の部屋で机や書類の整理をし議会事務局の打ち上げに顔を出してから帰りました。

 私はまだ仕事納めにはできません・・・(小悲)

2005年12月29日

最終チェックです。(初詣準備)

 午前中は挨拶廻り、今年お世話になった方々に暮れの挨拶に・・・。

 午後は事務所にて新年4日に予定している「成田詣」の最終チェック。
事務局の三谷さんもお手伝いして頂き、参加者名簿の作成や出欠確認、護摩札の申し込みなどの最終作業を行いました。

 夕刻からは事務所の大掃除、紙ごみがかなり出てしまいました・・・可燃ごみの収集はもう今年はないので、 ちょっと失敗したなぁって思っています。

2005年12月30日

今年最後のメッセージ(1年を振り返る・・・)

 早いもので今年も残すところあと2日。一年間「まさし日記」をご愛読いただきありがとうございました。
私自身もこの一年間、常にベストを尽くし元気に活動してきたつもりですが振り返ってみると、 この夏に行われた都議会議員選挙そしてそれに続く解散総選挙と・・・結果ふたを開けてみるとまさに「天国と地獄」 で何だか困惑の一年となってしまいました。

 政治に関わってもう20年になりますが、こんな経験は初めてでした。
政治の世界に大きな地殻変動を感じています。しかしこの貴重な経験を今後の自らの成長の糧にして、さらにポジティブに頑張っていかなければ! と感じています。

 社会に目を転じてみても今年は様々な災害や事故・痛ましい事件そしてテロなどにより多くの尊い命が犠牲となった悲しい一年でした。 パキスタン地震・アメリカを襲ったハリケーン、国内でも相次ぐ地震や台風などが猛威を振るいました。ロンドン・エジプト・ バリ島で続いたテロ。また国内では尼崎や山形庄内であってはならない列車脱線事故が起きました。 インターネットを通じた犯罪や女児殺害など信じられない事件も数多く発生し、社会のゆがんだ一面が浮き彫りになりました・・・。 これら数多くの災害や事故などで犠牲になられた方々のご冥福をあらためて心からお祈りいたします。

 こうして振り返ってみると、地殻変動が起きているのは何も政治の世界だけでなく、世界全体が・・ 何だか雲行き怪しい方向に進んでいると・・・そう思わざるを得ません。

 今一度立ち止まって考えてみる。真の平和を守り、尊い命を育んでいくために・・・「お互いに尊重しあうこと・強調しあうこと・ そしてわかりあうこと。」そんな思いをテーマにしながら、来年一年もできることを精一杯やり抜いていきたいと思っています。

 来年もどうぞよろしくお願いいたします。そして良いお年をお迎えください。

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