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2004年10月のバックナンバー

2004年10月01日

決算審査2日目。(歳入決算について審議)

 9:55 区役所にて決算審査の開会を告げるアナウンスが・・・。
22階議員控え室にて、セルフタイマーで写真を1枚。これから第1委員会室に向かいます。

10:00 決算審査特別委員会が開会。昨日の総括質疑に引き続き、今日からは決算書に則り、各事業などの審査に入ります。 今日は主に歳入決算の審議。

 私も何度か質疑に立ち、意見要望など開陳しました。
 その主な内容は・・・。

1.財政調整交付金について。
財政調整交付金は都から交付される財源。固定資産税や法人住民税、特別土地保有税がその原資となっている。普通交付金・ 特例交付金に種別される。
 特に特例交付金についてはその年々や各区の実情に応じて配分されている。 この年は久堅保育園や児童館の対震補強工事や改修工事にあてられた。

 その配分決定にはここ数年来一定の傾向がみられる。

 今後もそうした傾向を踏まえながら、特例交付金の趣旨に合致した事業を取捨選択し、 区民ニーズに応えた事業が配分されるよう積極的に対応するよう要望。

2.印鑑証明などに一部証明書における性別記載の撤廃について。
この点については他の委員から推進の意見が開陳されたが、私は慎重を期すべしと主張。

 推進する意見には性同一性障害者の存在を理由にしているが・・・

性同一性障害者については本年、その戸籍の変更を認める特例法が公布された。これについては歓迎すべきことと考える。 ここで留意しなければならないのは性同一性障害は心と体の性の不一致をいうものであり、 この障害に悩まされる人のほとんどが自らの望む性別の取得を願っている。

 しかるに、この性同一性障害者の存在を理由に性別すら解消していこうという一部の動きがあることを指摘した。 そうした動きに惑わされることなく慎重に検討していくことが必要と主張する。

3.男女平等施策について。
これまで不合理に形成されてきた女性差別は見直していかねばならない。しかし、真の男女平等・ 対等の社会を目指していくためには必要なのはあくまでも「機会の平等」。これは政府見解でもある。

 女性差別を理由に「結果の平等」を求めていくのは逆の意味でも差別になりかねない。今後も「機会の平等」を軸に施策を展開すべき。

○その他私たち会派「新生クラブ」の主な意見・主張は・・・
1.住民基本台帳の閲覧については、個人情報保護条例の趣旨に則り遂行されること。(品田ひでこ委員)

2.学校施設の区民開放にあたっては利用者の立場に立って、手続きの簡素化により一層努めること。
3.閉鎖されたスポーツセンター内レストランについては、早急に対応を講じて区民にし、区民に喜ばれるものにリニューアルすること。
(以上 根本純委員)

4.地方譲与税などの財源は適切な交付が得られるよう努めること。
(高山泰三 委員)

17:00 決算審査2日目 終了・・・。

「千駄木駅を愛する会」設立。(駅改良を目指して)

 19:00 区役所から地元汐見会館へ。「千駄木駅を愛する会」初会合に出席。

 会場には、千駄木や台東区谷中周辺の住民約40名が集いました。目的は千駄木駅改良が趣旨。 営団地下鉄が東京メトロに民営化されて以来、駅周辺住民とのつながりも深まりました。

 根津駅の例にならって、 この千駄木駅でもその改良に向け東京メトロ当局とこうした協議の場が設けられたことはたいへん喜ばしいことです。

 東京メトロからは千代田線千駄木・西日暮里・町屋を管轄する駅務区長・筆頭助役・助役ら3名が出席。現状についての説明を受けた後、 住民からの要望が寄せられました。

 風害対策、エレベーター設置などのバリアフリー化、駅構内の美化についてなどなど・・・。

 今日の時点では大きな進展は見られませんでしたが、今後も断続的に協議を続けていくことで意見が一致。

 協議にあたっては井岡恒夫会長の下に、地元選出議員や町会長さん商店会長さんらが理事となり理事会を設置、 今後の交渉にあたることとなりました。

 早期に良い結果が得られるよう私も理事の一人として一翼を担いたいと思っています。

2004年10月02日

フレーフレーお父さん!(幼稚園運動会から・・・)

9:20 根津小学校校庭で、根津幼稚園運動会が開催。私も来賓としてお招きを受け出席。

 今日は絶好の運動会日和。気温も上がり汗ばむほどの陽気です。

 園児達のかけっこやリズム体操など微笑ましい演技が続きます。
そうした中、一段と光って見えたのがお父さん達の頑張りよう・・・。
俄仕立てで応援団を結成して園児達にエールを送ります。(写真)剣道着の応援団長を先頭に着ぐるみなどを着て、一生懸命声援を続きます。 さぞかし暑かったことでしょう。

 日頃は仕事で頑張るお父さん。休みの今日は子供のために全力投球です。
そんなお父さん達に、逆にエールを送りましょう。

 「フレーフレーお父さん!負けるなお父さん!頑張れお父さん!」

2004年10月04日

議会費は年々削減。(決算審査3日目)

10:00 土日を挟んで、決算審査特別委員会第3日目が第1委員会室で再開。

今日の審査は、歳入の残り分と歳出の議会費・総務費などについて。

議会費について私から発言させてもらいました。趣旨は以下の通り。
1.議会費は過去毎年削減。(5年間で約1億円の削減)議員定数の削減をはじめ、 この5年間の議会自らの行革などについての取り組みは評価を受けても良いと思う。

2.議員報酬については第三者機関である「特別職等報酬審議会」において議員などの報酬について基本的な考え方がまとめられる。 そうした審議会での答申を議会として尊重すべき。

3.費用弁償については各会派の考え方を整理する必要あり。ただし、この間、額を引き下げたことについては評価されるべき。

4.政務調査研究費については、使途基準の各会派間の解釈・運用を共通認識する必要がある。領収書公開に向けての前提条件である。

○その他我が会派委員からの質疑・意見の概要。
5.区ホームページについては重要広報媒体という認識のもとに、成果検証を多角的、横断的に行なうべし。
6.ケーブルテレビの運営については地上波デジタルへの対応や、インターネット料金の設定などにおいて将来不安を禁じえない。 出資者でもある区として意見を述べていくべき。
7.区報ぶんきょうの配布方法については町会委託に捉われることなく実情に応じた手法を検討すべき。(根本純委員)

8.基金の再編成にあたっては債券・預金の種別や運用期間の設定でより有利な方途を模索すべし。
9・シビックセンターをはじめとする各種区内施設や街路灯などの電気代については各課ごとの契約から一元化への検討を行い、 その削減を一層進めるべし。(高山泰三委員)

10.シビック内、各階案内掲示板については破損や間違い表示などを放置することなく遅滞なく対応すること。(戸井田ひろし委員)

11.今後10年間、団塊の世代の退職に伴い職員年齢構成の歪みが生じる恐れがある。今後の職員採用計画については充分配慮をすべし。
12.職員管理職においては部下の管理能力が今後問われる。充分な経験と研鑽が蓄積されるよう区当局としても人事面での対応を強化すべし。
13.不正や汚職などの未然防止のための職員内部告発制度の検討を行なうべし。(品田ひでこ委員)

 我が会派ばかりでなく、委員全体から活発な質疑や議論が続けられています。委員会質疑については会派割り当てや時間制限もなく、 そのため委員会運営も大変です。現時点で予定より半日~一日分の遅れ。

 しかし、そこはベテランの増子委員長イライラすることもなく終始穏やかに、かつ冷静に質疑を見守りながら的確な判断・ 采配をふるっています。私も理事の一人で委員会運営の円滑化については責任がありますが、安心して見ていられます。

 なんとか最終日までには審議が全て終了し、帳尻が合うことでしょう。

2004年10月05日

迎合しない意思を持って。(男女平等参画をめぐって・・・)

 10:00 決算審査特別委員会第4日目が開催。今日は主に区民費・ 産業経済費についての質疑です。

 男女平等参画啓発事業について私が質疑に立ちました。

私が取り上げたのは啓発事業の一環として年2回発行されている機関誌「パートナー」(写真)について。

 毎回、男女平等の実現に向けてその先進的な論文・専門家の投稿が掲載されていますが、私が「変だな・・・?」 と思ったのは本年3月に発行された同誌の専門家による掲載文について。

 「ドメスティックバイオレンスは何故なくならないのか?」というテーマです。テーマは良いのですが内容にはビツクリ。
論点を整理すると・・・
○現代社会においては「強制的異性愛文化」が隆盛をきわめている。
(意味不明。異性を愛するという行為は強制的に造られた文化ということか?)

○男女カップルが優遇される風土の中で「婚姻制度」が生まれた。

○婚姻制度により男が女を囲い込むようになり暴力が横行した。

○この暴力を根絶するためには強制的異性愛文化を正さねばならない。
○婚姻制度の解消も根絶に向けての不可欠な条件。

 全く理解できない。執筆者が個人としてこのような意見を述べられることについては否定しませんが行政機関の機関誌が、 異性を愛することや民法上規定されている婚姻制度や家族制度について真っ向から否定するような論調に対し、 それを後押しするようなことであれば大いに問題であるし、概ねの区民は理解が出来ない。明らかにいきすぎであると指摘しました。

 区側の答弁としては「行き過ぎがあれば今後、見直し是正していく。」と私の指摘を認める意見でした。 しかしこれには一部の委員からブーイングが・・。

 次に男女平等参画のキーワードのひとつである「固定的役割分担の見直し」という言葉の定義について質問。 この言葉については他の自治体でも市民のなかに様々な混乱が起きているということを紹介しつつ、良い意味での慣行や習慣・ 伝統文化を非難するようなことがあってはいけないと主張。

 これにもまた一部委員より「守旧派だ!」とのヤジが飛ぶ。

 その後各会派より意見が開陳されましたが、結果として、 表現の違いはあるものの本質は私の主張と大きな隔たりはないものと感じました。
(男女の違いは認める、固定的役割分担についてもその家庭が良しとし、円満であれば問題ない・・などなど)

 さっきの私の主張に対する反応は何だったろうか?と感じざる終えませんでした・・・。

 私は守旧派でもなければバックラッシュと呼ばれるところの反対運動家でもありません。 むしろれっきとした男女平等論者の一人であると自負しています。

 ただ、行き過ぎや明らかな間違いがあるのであればそれは正していかなければなりません。 そのことを一区民の立場から言っているだけです。

 男女平等論についてはその名の下に、 男女を中性化する思想やフリーセックス論者の考え方が入り込んでいることはすでに明らかになっています。
私は文京区においても「対岸の火事」とはいえない状況を今回の質疑の中であらためて感じました。

 危機感を持たねばなりません。

 男女の性別を否定したり、人権に配慮する結果として家族や専業主婦、良い意味での伝統や文化・ 社会的慣行までもが非難されるとしたならば、それは明らかに間違いです。

 この問題については時流や一部の非難を恐れることなく、 迎合しない意思と理念を持って自らの主張を述べていくことが必要だと思ってます。

 多少長くなりましたが、敢えて記させていただきました。

2004年10月06日

汗を流す。(日頃のストレスの発散です。)

連日続いていた決算審査特別委員会も今日は休会日(予備日)。

 それでも朝から区役所議員控え室にて会派のメンバーが集まり、終日会議が・・・。自治基本条例制定に向けて、条例に盛り込む 「議会規定」についての検討や明日から再開される決算審査に向けての質問事項の打ち合わせなどが行なわれました。

 昼休みには地元選出中山よしかつ代議士も来訪され、昼食を共にしながら意見交換も・・・。

 疲れました。

7:30 地元汐見小学校体育館へバスケの練習に参加。PTAのメンバーで始めた週に一度のこの練習も、 参加するようになってもう1年半以上が過ぎました。私にとってはよいストレスの発散です。
 1時間半あまり無心で汗を流すことで、なんだか生き返ったような気がして・・・そんな快感を求めて私自身、 時間があるかぎりなるべく参加するようにしています。

 今日は大人が4人、高校生が4人、小学生が7人計15人での練習。
みんな年齢も体力も技術も全然違うけれど、一緒になってこなすトレーニングや試合(写真)もまたいいものです・・・・。

 

2004年10月07日

話しはちょっと前後しますが・・・(決算審査5日目)

10:00 決算審査特別委員会が中一日の予備日をはさんで再開。

 今日は民生費・衛生費・都市整備費・土木費について主に審議。

今日の私の発言は・・・
1.ホームレス対策については、 これまで都区共同事業として進められてきたが施設の建設や運営などについてどれだけ区民の税金を投じたらよいかということについては今後一層の検討が必要。 各区の公平な負担でホームレス施設を作ることは否定しないが、 それらの施設が迷惑施設であるとの視点で創ったり壊したり繰り返される度に区民の税が投入されることには疑問。

2.特別養護老人ホームについては、 区立施設を民間社会福祉法人に運営を委託している状況だが今後は施設の維持管理等については応分の負担を委託法人に求めるべき。

○話はさかのぼりますが、私が一昨日の当委員会にて主張した意見について
報告漏れがあったので改めて記させてもらいます。

区民斎場について・・・。
 7年ほど前より文京区では区民の葬祭場の確保のために民間寺院の協力を得て、斎場の借り上げを行なっています。

借り上げ場所は現在1箇所、本郷菊坂下の興善寺会館です。(写真)

かかる費用は年間約3千万円。葬儀は予測不可能であり、使う使わないにかかわらず場所を確保するという点では納得できますが、 コストの問題は考えねばなりません。

 当時は宗派の問題や、近隣の理解を得るという点で苦慮していたようですが、今は状況は変わっていると思います。 区内寺院や民間葬祭場、また近隣の理解が得られるのであれば、コストを下げつつ借り上げ斎場を増やすことも可能ではないかと主張しました。

 区側の答弁においても「今後は現状に捉われることなく、コストを重視し尚且つ借り上げ斎場が増えるよう努力する。」 という前向きな姿勢を引き出すことができました。

 是非、積極的に取り組んでもらいたいと思っています・・・。

2004年10月08日

障害児教育(特別支援教育)の現状。(決算審査6日目)

10:00 決算審査特別委員会6日目。連休明け12日最終日は区内施設を視察する予定です。 従って決算書に則っての審議は今日が最後。

 写真は第1委員会室、私の委員席です。この席から起立して質疑に立ちます。

 今日は、資源環境費・教育費・国民健康保険や介護保険などの特別会計について一気に審議。

教育費の中で障害児教育(特別支援教育と呼ばれていますが)について私が質疑に立ちました。

 障害に悩まされる子供たちについては就学時、教育委員会との相談を経てその子供に合致した指導内容が示されます。
例えば、日常は普通学級に通いながら週1回程度障害児童のための学級に通い(通級学級)心身の回復を図るなど・・・。

 その子にあったカリキュラムを進めていくことが主眼です。

 そうした通級学級も定員がいっぱいで、通いたくても通えないいわゆる待機児が出ていることも明らかになりました。

 対策が必要です。

 障害も聴覚・言語・情緒障害など様々です。

 区内小学校などの普通教室においても、障害が認められるとはいえないまでも情緒や行動不安定の子供が増えています。

 障害にあるなしに関わらず、健常者も障害者も同じ教室で等しく教育が受けられるようにするというのが時流ですが、 課題は担任の先生などの負担をいかに軽減していくかということ。

 文京区では各学校の要望に応じて介助員などの派遣を行なっていますが、人材の確保や予算措置という点で苦慮しているようです。

 私が着目したのはボランティアの活用。文京区では今年度より「バリアフリーパートナー制度」を導入。 区内大学の協力を得て学生ボランティアの派遣を行い介助員の補完的システムを作りました。

 報酬が低いということ(1日千円)また、 学生であるがゆえに恒常的な配置が難しいなど克服すべきハードルはあるようですが積極的に制度を活用して安定的な教室運営が図られるよう要望しました。

2004年10月09日

台風の中を・・・。(運動会の打ち合わせ)

 18:30 汐見会館に地元の若手青年部の皆が集まりました。

 台風22号が首都圏を直撃している最中です。一時中止かとも思われていましたが、 この辺はそれほど雨も風も激しくなく各自完全防備でなんとか集合できました。

 今日の議題は11月14日に予定している町会と近隣学校との共催による運動会の実施について・・・。 やや季節外れではありますが今年でもう8回を数えます。

 目的は、地域の子供と大人たちの親睦と互いの存在の確認。 日頃より地域の子供と大人がしっかり結ばれていれば昨今起こっているような事故や悲惨な事件は未然に防げるはず。

 とても大切なことです。

 役割分担や設営、競技内容についてアイディアを出し合ったり・・・。
今回の運動会では第八中学校の生徒達も積極的に参加してくれるようです。
次回の打ち合わせからは何名か参加してもらい、中学生企画による競技を一種目盛り込んでもらうようにしました。

 どんな風になるか・・・楽しみです。

2004年10月10日

ごぜ唄を聞く・・・(マッサージ学術講習会より)

13:00 文京区役所地下1階生涯学習センターにおいて、文京・ 台東マッサージ師会主催による学術講習会が開催されました。私も本郷師会の顧問を務めている関係で出席しました。

 1部の学術講習に引き続いて2部では盲人の伝統芸能をテーマに、「ごぜ唄」の紹介と実演がありました。とても興味深いものでした・・ ・。

「ごぜ」というのは、盲目の女旅芸人のことで、二人三人と組を作り、三味線をかかえ村から村へと旅をし、 様々な物語を語り歩いていたようです。その起源は平安時代にさかのぼると言われています。

 現在では盲人の方の職業といえば鍼・灸・按摩・マッサージ等の「体の癒し」に関わる仕事が多いようですが、 明治時代までは芸能という「心の癒し」に関わられた盲人の方々が多数いたとの事です。

そんな盲人の伝統芸能も伝承する後継者もなくなり、今は写真の竹下玲子さんが(横浜在住 オペラの研究生からごぜ唄に魅せられ転身。 盲人ではありませんが・・・)唯一の伝承者となってしまったようです。

 今回の演目は「葛の葉子別れ」というお話し。

 昨今映画化された「陰陽師」(おんみょうじ)安部清明の出生にまつわる物語の一部です。

 もの悲しい歌声にあわせて奏でられる三味線の音に、とても感慨深い思いがしてきました・・・。

 良い経験でした。

2004年10月12日

決算審査最終日。(区内各所を視察。)

10:00 決算審査の内容審査は終了。今日は15年度実績基づく区内施設などの視察が行われます。

 委員は3班編成に、各班2箇所を視察。私は1班の班長で①本郷福祉センター「若駒の里」 ②千駄木コミュニティ道路の2箇所を廻りました。

写真は千駄木コミュニティ道路の歩道下のマスです。東電専用のマスでこのパイプの中に電線が埋め込まれる予定です。初めて見ました・・ ・。

13:00 第一委員会室に班員が集まって視察報告書を作成。概要は以下の通りです。
○本郷福祉センター「若駒の里」
1.本年4月福祉センターより移転。開設当初は利用者に不安もあったようだが、施設も広くなり現在は喜ばれている。 また委託法人の努力もあって出席率が向上しているなども評価できる。

2.トイレに隣接したシャワー室の設置や既存の吸音設備を活用した食堂の整備など施設面での工夫が随所に見られ評価できる。また、 運動プログラムについてはより充実されるよう要望する。

3.現在利用者は18名だが、今後利用者の増加に伴う体制の整備に努められたい。

4.給食室については今後、有効利用について検討し、積極的に取り組むことを要望する。また、 地域との交流などについても意を用いられたい。

○千駄木コミュニティ道路について
1.くらしの道ゾーン整備事業(国の補助事業)のモデル事業になった事や、わが国初の住宅地での電線地中化など、 先駆的な取り組みを評価する。

2.地域住民と共に協議会を設置、区民参画の下に事業が進められていることは評価できる。

3.18年度完成に向けて、今後も地域住民の意向を踏まえながら電柱の地中化をはじめ通過交通の抑制、歩行者道路の確保など、 コミュニティの推進に資するような事業展開に努められたい。

 決算審査の審議内容や視察結果などについては「委員長報告」 としてまとめられ明後日の定例会最終日本会議において増子委員長が読み上げ報告されます・・・。

変だと言われていた我が友が・・・。(つよし君副議長に!)

18:30 池袋メトロポリタンホテルである祝賀会が行なわれました。

 宴の主は泉谷つよし豊島区議会議員。この度、豊島区議会の副議長に就任したお祝いの会です。

 つよし氏は私より一歳下。10年前同じ新進党からそれぞれ立候補。
当選後は東京の若手区議会・市議会議員の仲間たちとともに「東京リニューアル」という勉強会を旗揚げしました。

 つよし氏も私も発起人の一人でした。

 定期的な意見交歓会や視察、当時としては珍しかったインターネット生中継による討論会など、 みんな志と希望に燃えて頑張っていましたが、年を追うごとに活動は衰退の一途に・・・。

 メンバーのみんなが区長選や都議選に出馬したり議員を辞めてしまったりと、どちらかというと失敗や挫折の方が多かったようです。

 そんな中でも生き残った数少ないメンバーの一人が私であり、つよし氏でした。

 彼はいつも突拍子もないことを言ってみんなを驚かせたり笑わせたり、どちらかというと議員としては異色の存在でした。
「なんだか変な男だ・・・。」という印象さえもありました。

 そんな彼が今は豊島区議会の顔として聴衆の前に立っている。不思議という想いよりも逆に感動を覚えました・・・。
 
来賓として祝辞を述べた高野豊島区長や鮫島衆議院議員は「当時は彼の言っていることが全く理解できなかった。」とか「自転車にハンドマイク、 のぼりを持って街頭に立つ姿はさながらアイスキャンディ屋に見えた。」とか当時の彼を振り返っていましたが・・・。

 それに対し彼は自らの謝辞の中で「僕には先を見通す力がある。当時は変だといわれていたが、10年経った今、 私の言っていたことが区政の中で現実化している!」と豪語。

 これには会場も大盛り上がりでした。

 結婚して二児の父親となった彼ですが、持ち前の天真爛漫さと自分らしさを失わないその姿勢には胸打つものがありました。

 これからも、頑張ってほしいと思います。

 この道を進むかぎりお互い苦労や挫折はつきものでしょう。でも自らの志を貫くことの尊さをあらためて彼から知らされます。

 今晩ははつよし君に乾杯いや完敗でした・・・。

2004年10月13日

爪あと残る・・・。(台風22号による被害状況)

14:00 幹事長会が開催され台風22号による文京区内の被害状況について総務部長より報告を受けました。

 あっという間に過ぎ去ってしまったように思えた台風22号でしたがその猛威は区内にも大きな爪あとを残していったようです。

文京区内における主な被害状況をまとめてみると・・・。
1.住宅などの浸水は140件。谷中銀座周辺千駄木3丁目(写真)や地蔵通り周辺(江戸川橋)に集中しました。

2.総雨量は263.0mm、1時間あたりの最大雨量は62.0mm

3.瞬間最大風速(参考)は大手町の28.0m

4.神田川の水位については、一休橋・華水橋・白鳥橋・隆慶橋のいずれも警戒水位・最高水位に到達。(土曜日午後6時前後)

5.区施設の被害は、白山一丁目第二児童遊園陥没。大塚公園・関口公園樹木倒れ。音羽自転車保管所給水管破損。 誠之小学校図工室焼き釜の煙突破損落下。など

 自然の猛威を思い知らされます・・・。

2004年10月14日

定例会最終日を迎える。(15年度決算を認定)

長丁場になった区議会第3回定例会も今日が最終日です。

10:00 議会運営委員会 自治基本条例に盛り込まれるべき「議会規定」について協議。 区側からの意見照会を受けて議会としての意見を回答しなければなりません。各会派から持ち寄ったそれぞれの案を検討。 今後詳細については理事会で内容を深めることで合意しました。

12:00 新生クラブ議員団総会。
議会運営委員会での協議結果などについて所属議員に報告と説明。

13:00 決算審査特別委員会
本会議で増子委員長より読み上げられる「決算審査報告文」について確認。

14:00 全員協議会 本日の本会議の流れなどについて・・・。

15:00 本会議 平成15年度決算について、委員会での審議内容を記した決算審査報告文が増子委員長より読み上げられる。 決算については賛成多数で認定されました・・・。

 決算審査の目的はそこで述べられた議会の意見を来年度予算に反映させるということ。区(執行機関)においては、 そうした意見を取り入れて来年度予算を編成してもらいたいと願っています。

2004年10月15日

明化小学校130周年記念式典に出席。

14:30 区立明化小学校の創立130周年記念式典に出席しました。

 同校は明治7年8月、原町にある浄土宗の境内を借りて児童20名の私立明化小学校とし開校、 その後1ヶ月足らずで文京区で3番目の公立小学校となりました。

 校名の明化は文明開化の言葉から取って名付けられたそうです。

 写真は校舎(廊下)の様子。古い建築様式が随所に残っており、その歴史と伝統を感じさせます。式典も大変立派でした。 特に児童のブラスバンド演奏は素晴らしかった・・・。日頃からの練習の成果が伺えました。

 ところで明化小学校には30余年続く教育目標があります。それは「明化の子どもはやり通す。」というものです。 学習の途中で投げ出さず「やり通す」こと。
いろいろな運動では繰り返し徹底的に練習し、自分の目標に向かって「やり通す」こと。 同校ではそうした教育目標に則り具体的な教育活動が行われているようです。

 落ち着きや根気に乏しい昨今の子ども達にとっては、とても良い教育目標だと思います。

 今後も歴史と伝統を誇りに、優秀な人材育成のための独自の教育を展開していって頂きたいと望みます。

2004年10月16日

のびのび、元気に!(汐見保育園運動会)

9:30 汐見保育園運動会が汐見小学校校庭で開催されました。先週実施の予定が台風上陸のため順延。 今日もややうす曇りですがなんとかもちそうです。

 汐見保育園では2年前までは同園の園庭で運動会を行っていましたが、 昨年より根岸園長先生が汐見小学校に積極的に働きかけられた結果、学校やPTAなどの理解と支援を受けて、 汐見小学校校庭での実施が実現しました。

 今回で2年目、広い場所でのびのび演技する園児達もとても気持ち良さそう。 保護者のみなさんも思い思いにシートを広げてのんびり観覧。

 私も1時間ほど、園児達の遊戯や体操など見させてもらいましたが、その無邪気な姿には心和みます・・・。

2004年10月20日

備えあれば・・・(台風23号への対処。)

8:50 湯島在住の知人から電話がありました。 台風23号の上陸に伴う被害などについて不安なようです。
湯島地区(写真は3丁目付近)は飲食店が軒を並べる繁華街です。 テナントビルの地下などには水が入り込む危険もあり充分に対処する必要があります。浸水対策として土嚢(どのう) の準備をしたらどうかとアドバイスしました・・・。

 土嚢は区役所の道路課に問い合わせ要請をすれば、役所の職員がトラックに積み込み持ってきてくれます。 やや古典的な手法ですが土嚢により浸水をまぬがれたケースもあるわけで、やはり備えあれば憂いなしです。

 昼現在、約60件の土嚢配備の要請が道路課に寄せられたと聞きました・・・。
道路課の担当職員は袋に土を詰める作業やそれらをトラックに詰め込み、要請を受けた世帯に配る作業に追われます。

 大きな被害が出ぬようただただ祈るばかりです・・・。

2004年10月21日

消防団員必須アイテムです・・・。

朝一番で、 本郷消防団4分団の新江和夫さんが私の事務所を訪れ台風の被害状況などについて話してくれました。

 4分団の管轄する根津地域では被害はなかった模様。しかしその後、 千駄木地域において10件前後の浸水があったことが明らかになりました。場所は千駄木3丁目不忍通り沿いだそうです。

 文京区全体についての被害状況は未だ不明。まとまり次第防災課から報告を受けることになっています。

 写真は消防団員の方々が常に携帯している受令器(ジュレイキ)という端末。
携帯電話でもトランシーバーでもありません。各消防署から発せられる情報や命令などを受信する端末機だそうです。 受信のみのためやり取りはできませんが、この受令器からの発令を受けて各消防団員の方々が自主的に消火活動や災害活動を行うのだそうです・・ ・。

 特に昨夜のような場合は消防団員の方々も夜を徹しての活動になります。

 そういう人達の支えの下に私達の暮らしの安全が確保されていることを忘れてはならないと思います。感謝です・・・。

2004年10月23日

根津神社から・・・(下町まつり 1)

10:00 根津神社境内。第6回根津・千駄木下町まつりのオープニングセレモニーです。

 今日、明日と根津神社をメイン会場に根津千駄木の各地でイベントが開催されます。

 地元の住民が実行委員会をつくり、文京区内の各団体の協力を得ながら始まったこのお祭りも今回が6回目、だいぶ定着してきました。 東京メトロのPRなども功を奏し、区内ばかりでなく各方面から多数の来訪者が・・・。

 やきそば、お好み焼き、焼き鳥、すいとんなどの模擬店。フリーマーケット、子供たちのためのゲームゾーン、スタンプラリー、 伝統工芸展などなどメニューも盛りだくさんです。

 今日明日と2日間に渡りそんな会場の様子をお伝えしたいと思っています。

こんな光景も・・・(下町まつり 2)

境内がイベントで盛り上がる最中、神社奥の神殿では結婚式が行なわれていました・・・。

 なんだか不思議な感じがしましたが、新郎新婦に見とれて1枚。

 幸か不幸か日程が重なってしまったのでしょうが、祭り会場とはまた一線を画しとても厳粛な雰囲気でした。

 最近、根津神社を式場にした結婚式が急増しています。理由はよく解りませんが・・・ でも古式ゆかしき風習に則ったこうした伝統が見直されることはとても良いことです。

 お二人の末永いご多幸をお祈りいたします・・・。

みんながボランティア!(下町まつり 3)

模擬店のテント裏で着ぐるみに着替える青少年対策根根津地区委員会のメンバーの方々・・・。

 テントで焼き鳥やフランクフルトを焼くかたわら警察のPRキャラクター「ピーポー君」に変身。会場に登場します。

 汗が引く間がありません。ご苦労様です。

 下町まつりの素晴らしい点は「みんながボランティア」であること。
町会や地区対策委員会、駒込ライオンズクラブ、体育指導委員会など地域住民がボランティアで参加しており、営利目的ではありません。

 地域の人達が力を合わせて、手作りで育む姿勢はとても尊いものです。

地域参加型イベントです。(下町まつりから 4)

下町まつりの特徴は「地域参加型イベント」であるという点。

 写真はメイン会場本部テント前。根津小学校の児童達が踊りの披露。
子供たちの参加がとても盛んです・・・。このほかにも千駄木小学校の吹奏楽や、汐見小学校児童による「どんどこ太鼓」 など絶え間なく芸能や音楽などが繰り広げられます・・・。

 大勢の観衆の前で子供たちもやや緊張気味ですが、一生懸命な様子は観る人達の心を和ませてくれます。

2004年10月24日

杉山八郎画伯も大ブレイク!(下町まつり 5)

昨晩の「アド街ック天国」で紹介されたペン画の杉山八郎さん。(写真)
根津藍染町在住、私の同級生の父上でもあります。

 杉山さんがペンで描く地元の根津や千駄木・谷中などの町並み風景はとても独特で人気があります。

 つつじ祭りなどでも出店してカレンダーや絵葉書を販売していますが今日はそれに輪をかけて大ブレイク!

 作品を求めるお客さんの列が終日絶えることがありませんでした。

 一緒に写真を撮ってほしいとかサインを求められたり、ちょっとしたスターです。

クリーンキャンペーン(下町まつり 6)

10:30 私の担当するクリーンキャンペーンがスタート。

 今回で4回目、地元の区議会議員が中心となって実施する地域清掃です。

今日は斉田宗一、角野英毅、鹿倉泰介各議員と私の4人の区議会議員が参加
。根津・汐見の各小学校、八中の児童生徒たち先生方、 また駒込ライオンズクラブメンバーの方々の協力も得て根津千駄木の町へくりだしタバコの吸殻などのごみを収集しました。

 約1時間に渡る作業は子供たちにとっても大変だったようですが、それでも「町がきれいになったことが実感できて気持ちいい・・・。」 というある子供からの感想を聞き、とても感動しています。

テレビ放映で来訪者殺到!(下町まつり 7)

下町まつり2日目の今日、会場である根津神社に異変が起きました。

 昨晩テレビ東京で放映された「出没アド街ック天国」で「懐かしの秋の路
地散歩根津・千駄木」と称し、わが町が大々的に紹介されたのです。

 実にグッドタイミングでした。

 それを受けて今日は来訪者が殺到。ある程度予測はしていましたが・・・これほどまでとは想像できませんでした。

 マスコミ効果にあらためてビツクリです。
模擬店も大忙し、早々完売するところもちらほら・・・嬉しい悲鳴です。

2004年10月25日

新潟中越地震について。

週末、新潟県中越地方を襲った地震に際し、多くの方々が亡くなりまた被害を受けられました。心からお見舞い、御悔み申し上げます。

13:00 議会運営委員会が開催。区民憲章「議会規定」 について協議しましたが委員会の冒頭東村議長より中越地震についての発言がありました。

 実はこの週末、煙山区長と東村議長は「湯之谷村閉村式(町村合併のため)」に出席するため新潟に向かっていたのです。

 幸か不幸か地震が起きた時はお二人は新幹線の中、越後湯沢付近で立ち往生、以後6時間に渡って車内に缶詰め状態に・・・ 午前0時にはJRの指示の下新幹線を脱出トンネルの中を徒歩で越後湯沢に、そして駅前のホテルで一夜を過ごしたとのことでした。

 日曜日朝、車で湯之谷村役場へ到着。閉村式は中止となりましたが村長、村議会議長らと面会。支援要請には全面的に協力する旨を確認。

 湯之谷村は被害はそれほど大きくなかったようですが・・・。

 その後お二人は文京区保養施設「湯之谷やまびこ荘」へ。
当時宿泊していた区民は11名。避難勧告を受けて退去。全員無事が確認されました。そして午後には越後湯沢経由で全員帰京したとのことです。

 とりあえず一安心です。

 議長からの報告はとても生々しいものでした。 今後の文京区からの支援については湯之谷村に関わらず被災地各地に対し積極的に対応するよう議会からも求めました。

13:30 議会運営委員会理事会が開催。区民憲章議会規定について各会派の意見を持ち寄り具体的な文言作りについて協議、 概ね方向性が見えてきました。

14:30 幹事長会開催。
台風23号の文京区における被害状況については
1.住宅などの浸水30件
2.区施設の被害は区道の損傷ほか1件。
3.神田川の水位については警戒水域に到達するものの環七調節池流入の効果で被害はなし。

またその他新潟中越地震についての対応について報告を受けました。

義援金については議会としても早期に対応することで合意。

 災害への対応と対策に追われる一日となりました。

2004年10月29日

中越大地震への対応、その後・・・。

10:00 議会運営委員会が開催。
 「文京区区民憲章(自治基本条例)」に盛り込む議会規定について各会派で最終確認。内容は「区議会の責務」「区議会議員の責務」 についての2章立てで構成。全会派で文言について合意されました。

 この文面については議長に送られ、その後区長からの意見照会の回答として執行機関に送付されることになっています。

10:20 幹事長会が開催。
 新潟県中越地震への文京区としてのその後の支援や対応について、総務部長より報告を受けました。主な内容は以下の通りです。

1.区保養施設「やまびこ荘」の状況調査および新潟県湯之谷村の情報収集のため25日、区職員を2名派遣。

2.被災者支援のための被害調査のための先遣隊職員を26日、計3名、湯之谷村および小千谷市などに派遣。

3.支援のための応援職員を27日、8名派遣。(4泊5日)
湯之谷村を拠点に被災者支援活動を行なう。

4.湯之谷村および新潟県へ救援物資を輸送(10月27日)。
医薬品・クラッカー・炊き出し袋・タオル・おむつ・女性肌着・生理用品・哺乳瓶・簡易トイレ・毛布・紙コップ・割り箸等など。

5.「やまびこ荘」の入浴施設を被災者に提供。

 入浴施設の提供については特に喜ばれているようで、 湯之谷村をはじめ広神村など近隣の村から被災者が多数訪れているという話を聞きました

2004年10月30日

学校コンサートに学ぶ。(第八中学校から・・・)

区立第八中学校の「作品発表会」にご招待を受け、参観させてもらいました。

 年に一度のこのイベント、同校では合唱を中心とした音楽活動が盛んです。今日も一日を通して各学年・クラス対抗の「合唱コンクール」 が行なわれました。

 会場の体育館は熱気に溢れていました。

 そんな中、ゲストとして会場に訪れたのがジャズピアニストとして世界的にも活躍されている加納 洋(かのう よう)氏。(写真)

 財団法人民主音楽協会ならびに文京区教育委員会の協力の下に彼の招聘が実現しました。

 加納氏は「心の声を歌で表現するピアニスト」と言われ、19歳でデビュー。失明というハンディを克服し、ニューヨークを拠点に活躍。 国内では民主音楽協会と連携し平和を訴える音楽活動を、学校などを通じて行なっているとの事です。

 今回八中がその対象校に選ばれたことは大変光栄なことです。
生徒達にとってもとてもよい経験となったことでしょう・・・。

 演奏曲目もジャズのスタンダードからオリジナル曲、ポップス、ディズニーから邦楽に至るまでと多彩です。

 私的な感想ですが特に良かったのは、「愛を感じて」(エルトン・ジョン)、「海に行きなさい。」(井上陽水)、「イマジン」 (ジョン・レノン)など・・・。

 どちらかというと生徒達よりも、私達の世代のほうが楽しめるかなといった感じで、保護者席は拍手と感動であふれていました・・・。

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