« 2002年12月 | メイン | 2003年02月 »

2003年01月のバックナンバー

2003年01月01日

自己満足に陥らない(年頭にあたって)

 明けましておめでとうございます。
世情を反映してか、町も静かで・・・穏やかなお正月といったところでしょうか。私も気がつくと今年が30代最後の年。もう中年です。 でも心も体も若さを失わぬよう1年間走り続けようと思ってます。
 私の今年のテーマは「自己満足に陥らない」ということ。政治の世界に身をおいているととかく自己満足に陥りがちです。「これだけやった。 私が実現しました。」といような自己主張も大事だけど評価は別。自分の主張や活動がどう評価されるのか? それらを計るものさしやチャンネルを持って、区民の皆さんからの評価を謙虚に受け止めねばと感じています。
特に今年は4年に一度その結果が出る年ですから。
一人でも多くの人と接すること。街頭活動。ネット。機関誌による広報活動。今年も様々なチャンネルを通じ自己満足に陥ることなく、 露出度を高めていくような活動を心がけていきたいと強く思います。
よろしくお願いします。

2003年01月04日

渡辺まさし後援会成田山初詣

 1月4日は毎年、私の後援会の成田山初詣の日です。今年で第8回目になりますが、 今日もバス2台で後援会の皆さんと共にお参りに行ってきました。
朝8時に後援会事務所前を出発、昨晩の雨・ 冷え込みの影響で首都高速が凍結のため閉鎖というハプニングあったものの10時には成田山新勝時に到着、 昨日とはうってかわってのポカポカとした陽気のなか参拝をすることができました。その後、成田ヒルトンホテルでの昼食、 午後2時にはホテルを出発3時半には到着という至ってシンプルな行程ですが、疲れることも渋滞に巻き込まれることもなく、 何よりも好天に恵まれた心地よい1日となりました。
 私は特に信心深いわけではないのですが、こうして1年の初めを成田山にて後援会の方々とともに迎えられることをとても幸せに思います。
決意を新たに、1年間また区民の期待に応えることができるようにと、 私の政治活動の出発の日として1月4日を位置づけ自分自身に気合いを入れています。 今年も御加護をいただいて良き年となるよう願いたいものです。 

2003年01月06日

愛犬家達の出会い(その名はクラップ)

 突然の出来事でした。挨拶まわりの道すがら三叉路で、右からミニチァダックスを連れた若い女性が、 左からはラブラドール犬を連れた男性が・・・。
3人2匹、鉢合わせたと思ったら犬同士がじゃれ合い、女性が一言「なんというお名前ですか?」 (私の名前を聞いている訳ではないのはすぐにわかりましたが・・・。)男性から「クラップっていいます。」
「うっそうー、この犬(こ)もクラップっていう名前です。すっごい偶然ですね~!」
 通りすがりだったので私もその後どのような展開になったのか分りませんが、確かにすごい偶然だと思いました。 だってクラップなんて名前聞いたことありませんし・・・。
 でも、その時感じたのは「出会いって必ずきっかけがあるんだなぁ」ってこと。その2人の場合は愛犬を通じて。
普通だったらすれ違うだけなのに・・・。傍観者でありながら不思議な気持ちになりました。
 動物を飼い、愛する人達にとってはそれは家族なんですね。だから、じゃれ合う姿を見て初対面でも話をしたりする。
それが出会いになるんですね。
「偶然は必然」そんな言葉が胸にしみる出来事でした。

2003年01月07日

文京区年賀会

この日、教育の森スポーツセンターにおいて毎年恒例の「文京区年賀会」が行われました。 区関係者や地域の方々など総勢1000名ほどだったでしょうか、昨年より若干多かったような気がします。区長・議長のあいさつ、 区民栄誉賞の授賞式、など例年通りの進行で約1時間半ほどでお開きとなりました。
今日から、各地域や団体で新年会が始まります。私達議員にとっては最も忙しい時期と言えるでしょう。私も今晩2つの新年会に出ます。 1月いっぱいはそんな状態が続きます。体調に充分注意しなくては・・・。 

2003年01月08日

タマ子さんと千羽鶴

 斎藤タマ子さんは、私の大切な支援者のおひとり。初めて選挙に出た時から応援して頂いています。 ボランティアでいろんな作業のお手伝いを頂いたり、町の情報も豊富でいろんな事を教えてもらったりもしています。 私にはなくてはならない人です。
 明るくて、聡明で、元気で、いつも輝いている人です。若さと元気の秘訣といえば、毎日欠かさないラジオ体操、 多くのひととの出会いやおつきあい(宴席の盛り上げは天下一品です。)そして勉強熱心な事 (新聞は毎日すみからすみまで欠かさず読んでいるそうです。)といったところでしょうか。もう下町では有名人です。
そんなタマ子さんに感謝すべきことがもうひとつあります。それは「千羽鶴」。
毎年暮れになると、タマ子さん自らが心こめて折ってくれた「千羽鶴」が私の事務所に届けられます。新しい一年、 私が健康で区民のためにいい仕事ができるようにと、そんな思いが込められているとのことです。私もこの千羽鶴を見るたび「よし頑張ろう!」 という気になるんです。
今日、タマ子さんと千羽鶴と記念写真を撮りました。
ありがとうタマ子さん。 

2003年01月10日

区民葬そして新年会  1月10日

 本日、故飯村恵一台東区長の区民葬儀が浅草ビューホテルで行われました。台東区ではこの日のために、 恒例の区主催の年賀会は行わず、喪に服したそうです。約3000人の会葬者がそれぞれ、 飯村氏との思いを出を胸にお別れを告げました。心からご冥福をお祈りいたします。
 夜は2件の新年会に出席しました。私の実家・事務所のある藍染町会新年会、そしてお隣の町会である千駄木二丁目東町会新年会。 ありがたい事に会場が同じ弥生会館ということで、移動の時間をとられることなく、みなさんに新年のご挨拶をすることができました。
特に、藍染町会は私が生まれ育った町会。暖かく迎えられなんだかホッとしました。

2003年01月13日

時間との戦い(新年会廻り・・・)

 私たちの仕事は時間との戦いです。特にこの時期は新年会などが同じ時間に重複し、 どのように廻るかが悩みであり大切です。
今晩は6時より2箇所の新年会にご招待を受けていました。
そしてお通夜が1件。限られた時間内にどう廻ったらいいんだろうか?
悩みました。
考えたすえ「自転車」を使うことにしました。(タクシーでの移動はクセになってしまうし、渋滞など何が起こるか分からないので・・・。)
根岸でのお通夜・三河島での民謡稲葉会新年会・根津での本郷消防団4分団新年会・・・という順番で廻りました。
荒川区・台東区・文京区という3区にまたがる移動でしたが、それぞれ20分程度の移動時間で済み、何とか乗り切ることができました。
電車を使っていたらどれだけ時間をロスしていたことでしょう。

2003年01月16日

文京区医師会新年会(帰りに1枚)

 今日、東京ドームホテルでの文京区医師会新年会に出席しました。
医療を取り巻く環境もかなり厳しいようで「診療報酬初のマイナス改定・老人医療の個人負担増・ 保険料負担の増などトリプルパンチで未曾有の危機です。」そんな話も飛び交い、地域で医療を守られる先生方のご苦労がうかがえます。
医療改革の試案も示されましたが、現場の先生方には充分なものといえないようです。いずれにしても、 少子高齢化が急速に進む中社会保障制度そのものについて大きなメスを入れていかなければ、抜本的な解決にはならないでしょう。
来賓の鳩山邦夫代議士は医療の目的税化を主張されていました。

 帰り道、ドーム球場のわきをぬけていったのですが、ネオンがきれいだったので立ち止まって1枚シャッターをきりました。
クリスマスでもないのに・・・ちょっとしたデートスポットになりそうです。
でも誰もいませんでした・・・。もったいない。

2003年01月17日

街頭から

 今日、今年初めての街頭活動をしました。
快晴でしたが、吐く息は白く、寒さにはまいりました。でも、継続は力なりで、道行く人に「ご苦労様。」「今日も頑張ってるね!」 などと声をかけてくれる方々も出てきて、続けてきてよかったと改めて感じます。寒さも吹っ飛びますね。
スタッフの余伝君も毎月この街頭に付き合ってくれ、旗持ちをしてくれています。
街頭を終え事務所に帰る途中「いやぁ今日は寒くてまいったね・・・。」という私の言葉に「来月はもっと寒くなりますよ! そんなことでどうするんですか!」と逆に、彼にはっぱをかけられてしまいました。 

2003年01月22日

SRSV(流行性嘔吐下痢症)

 1月16日~17日にかけて、昭和小学校・千駄木小学校で多数の児童が嘔吐、下痢の症状で欠席しました。現在は平常に戻りましたが、 検査の結果児童からSRSVウィルスが検出されました。
SRSV(流行性嘔吐下痢症)は秋から冬にかけて多く見られる嘔吐と下痢を、主な症状とした急性胃腸炎をまとめた呼び方で・ロタウイルス・ 小型球形ウイルス(SRSV)・アデノウイルスなどが主な原因となります。秋から冬にかけてSRSVが発症しています。 感染しても全員が発症するわけではなく、風邪のような症状ですむ人もいます。 抵抗力が落ちている人や乳幼児では数百個程度のウイルスでも摂取することで発症します。
感染経路は感染した人から元気な人への感染です。多くは、下痢や嘔吐したものを片付けてての接触感染です。 今回の件についての原因については現在、調査中です。

2003年01月23日

都市再生法について(防災・まちづくり委員会から・・・)

 今日、防災・まちづくり・住宅対策調査特別委員会が行われました。
「都市再生法」についての研究会です。東京大学大学院助教授の小泉秀樹氏を講師にお迎えし、都市再生法の概要・課題・ 地方自治体との関わりについて説明・質疑応答など、熱い議論となりました。
つくづく感じるのは、この法律の目的が「都市再生」と銘打っているものの実は経済再生の手段として、出来上がった代物であるということです。
今まで地方にばら撒かれていたお金を都市に落とす。また、都市環境を作り直すという意味では、大きな転換であり歓迎できるものですが、反面、 規制緩和や民間による提案制度は地域によっては大きなトラブルの要因ともなります。
特に「緊急整備地域」に指定された地域では急速な再開発の影響がどのようにでてくるのか? オフィス街など非住宅地においては問題なさそうですが、功罪両方を秘めた両刃の剣のような感じがします。
それと、懸念されるのは地域独自のまちづくりにどう影響してくるか?という点。
法律に合致していればどんな建物でもOK。総合設計制度を上手く使って規制緩和の獲得。 など地域の環境や町の特徴を無視した計画が横行するようになれば、地域に根ざした「まちづくり」はできません。 こうした課題について住民に最も近い自治体としてどう対処していくか?非常に重要です。
文京区では、絶対高さ制限の導入や(六義園周辺)、住宅系建築物について、 総合設計の許可手続きなしに規制緩和がなされる今回の建築基準法改正については、 適用除外を東京都に要請するなど一定の措置を講じてきたところですが・・・。
 今後、こうした一連の法律改正を巡って課題も残りそうです。
私がいつも主張しているのは「地域にあったまちづくり」を進めていくということ。文京区にもいくつもの顔がります。 山の手もあれば下町もある。その地域の特徴を生かしたまちづくりをどのように進めていくのか?住民・民間企業・ 行政がそれぞれ共通認識をもち、真剣に考え、エネルギーを発していかないといけないと思う。 でもコーディネイトする仕組みがないのが現状です。講師の小泉氏はNPOの
活用やボランタリーセクターの関与の必要性を説かれていましたが・・・。
場合によっては行政主導で住民の喚起を促し「地区計画」の決定をするとか、「まちづくり条例」を制定するなどの手法もあるようです。
いろいろ研究してみようかと思っています。

2003年01月28日

ありのままの姿で・・・(ポスター写真撮影)

 ポスターの写真撮影をしました。スタジオの中で、 カメラを前にありのままの自分を表現することは難しいことです。私がイメージしたのは、街頭活動での自分の姿。駅頭に立ち、 道行く人に投げかける自分の思いを、そうした姿を思い浮かべながら撮影にのぞみました。
 ありのままの自分を充分に表現できたと満足しています。

2003年01月30日

家電製品の処分は・・・(家電リサイクル法では)

 平成13年4月より家電リサイクル法が施行されました。この法律によりエアコン・テレビ・冷蔵庫・ 洗濯機の家電製品は、小売店等が引き取り、メーカーがリサイクルすることが義務付けられるようになりました。
従って、粗大ごみとしては扱えなくなるため区として処理することができなくなりました。
新たに買い換えるときは、購入する小売店で引き取ってくれます。買い換えない場合は、その製品を買った小売店でも引取りが可能です。
先日、こんな相談を受けました。「使わなくなったテレビを粗大ごみでだしたら、収集してくれなかった。 家電リサイクル法対象製品だからということだったんだけど・・・。新たに買う予定はないし、買ったお店はもうなくなってしまってるんだよ、 どうしたらいい?」
 そういう時は、家電製品回収業者に頼むのがいいでしょう。
文京区では、環境整備公社という法人にこれらの製品の回収を委託しています。℡03-5296-7200 連絡をすれば回収に来てくれます。 ただし、手数料はかかるようです。 

バックナンバー