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2007年10月のバックナンバー

2007年10月01日

13議案が可決成立!(本会議から)

 今回の区議会定例会もいよいよ折り返しです。
各会派の一般質問に始まり、特別・常任委員会での質疑や議案・請願の審査を予定された日程通りに終了、 今日は本会議にて議案の採決が行われました。

10:00 議会運営委員会 「区立第五・第七中学校統合建設工事請負契約」が区側より新たに提案。 本会議を途中休憩して文教委員会を開会、議案の審査をすることに決定。

13:00 全員協議会 今日の本会議の流れなどの説明を受ける。

14:00 本会議 一般会計補正予算をはじめ各委員会で審議された13議案を裁決、うち12議案が賛成多数で可決成立。
14:30 文教委員会 「五・七中学校統合建設工事請負契約」について審議。賛成多数で「可決すべきもの」として決定。

15:30 本会議再開 文教委員会委員長より議案の審査報告を受けた後、採決。賛成多数で可決成立。

15:40  本日の日程を終了。

 明日からは18年度決算審査特別委員会が1週間に渡り開かれる予定です。

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2007年10月02日

ペットボトル拠点回収始まる!

 今日からごみ集積場でペットボトルの拠点回収が始まります。
朝一番で自宅周辺の集積場を確認して歩きました。私が見て廻ったかぎりではどこも順調な滑り出しのようです(写真)。

10:00 決算審査特別委員会が開会。初日の今日は各会派による総括質疑が行われました。

 私自身にとってはこの総括質疑はとても重要。18年度の決算について各会派一人づつ順次質疑に立つのですが、 この質疑で区政における現状の課題や問題点が的確に見えてきます。国会などでは予算委員会がいわば花形ですが、 我が文京区議会ではこの決算審査特別委員会がメイン・花形だと私は思っています。

 白石英行(自民)、小林 進(共産)、山本かずひと(民主)、岡崎義顕(公明)、田中和子(市民)、前田くにひろ(新風) 以上敬称略・・・の各議員が朝から順次質疑に立ちましたが、各々どれも聞き応えのある内容で私にとっても、いい勉強になりました (私は委員ではないので傍聴していました)。

 

2007年10月03日

ポスター貼り。(110周年記念式典)

 朝一番からポスター貼りの作業です。町の掲示板に「根津小学校110周年記念式典」 の告知ポスターを貼って歩きました(写真)。

私自身も同小学校の卒業生です。また今回の記念式典の挙行にあたり組織された実行委員会では「顧問」の役を頂戴しています。
 
 名前だけでは申し訳ないので実行委員会の会議(月1回程度)には毎回出席、 ポスター貼りや協賛金集めなどにも積極的に関わらせてもらっています。

 お世話になった母校へのせめてもの恩返しです・・・。

2007年10月04日

民主党街頭活動開始!(早期解散を訴える・・・)

7:30 都営三田線春日駅前。今日から民主党街頭活動がスタートです。

 駅頭では衆議院の早期解散と民主党の政策を訴える「民主号外版」を行き交う皆さんに配布。
国会での論戦に国民の皆さん一人ひとりが関心をもってもらうと供に、 正しい情報のもとに正しい判断を下していただけるよう私達現場にいる地方議員がこうした活動を通じてしっかりアピールしていかなくてはなりません。

 今日の街頭参加メンバーは増子都議をはじめ山本・松下そして私の3区議会議員。 総支部中山事務所からは3名のスタッフが駆けつけてくれました。

 今後も地道にコツコツ続けていきます・・・。

2007年10月05日

デジタル化が課題・・・?(決算審査特別委員会3日目)

10:00 第1委員会室にて「決算審査特別委員会」が再開。今日で3日目の審議になります。

 我が会派からは戸井田・山本の両委員が質疑に立ちました。

 山本委員は職員研修や人事評価制度について、戸井田委員はケーブルテレビを中心とした区の広報活動についてそれぞれ質疑。

 とりわけケーブルテレビについては私たち区民にもとても身近な話題です。

 日頃5チャンネルで親しまれている、文京ケーブルテレビ(あらぶんちょ)は㈱TCN(東京ケーブルテレビネットワーク)が運営。 文京区は同社の出資者でもあります。

 経営は順調で18年度決算は純利益5億1000万円、文京区へは80万円の配当がありました。

 一方、文京区は同社に年間約1億5000万円(18年度)を支出、番組制作や放映委託などで放映枠は1日に7時間48分を確保。
また今日質疑で指摘された今後の課題は、地域情報のリアルタイムでの提供やデジタル化への対応について。

 良し悪しは別として、「再放送が多い」という意見は日頃区民の皆さんからも寄せられています。 またインターネットやデジタル化への対応は「待ったなし」の状況のようです。

 我が文京区は企画政策部長がTCNの社外取締役として名を連ねています。

 経営陣の一員として今後の舵取りについて、しっかり意見を言っていかなければなりません。

 

2007年10月06日

「おやじの会」が大活躍!(運動会から・・・)

 スポーツの秋です。快晴の中、今日は区内各地で運動会が行われています。

私も根津幼稚園および区内障害者合同の運動会にお招きを受け、掛け持ちで観覧しました。

根津幼稚園運動会では子供たちに加え、お父さん達も大活躍です。同幼稚園では「おやじの会」なるものを結成、 今日の運動会の冒頭も着ぐるみやヒーローものの衣装を身にまとい、アトラクションを披露してくれました(写真)。

 プロさながらの演出で子供たちも大喜びです!

 私たちの時代は子供の運動会といえば「ビデオ撮り」がお父さんの専らのお仕事でしたが、それも様変わり・・・ 今のお父さん達は大変ですね(苦笑)。でも自分達も童心に帰った気分でまんざらでもなかったみたいです。

 今晩はさぞかしビールがうまいことでしょう。

 ご苦労様でした! 

2007年10月07日

地域のリーダーとして!(消防団合同点検)

10:00 消防団合同点検に出席。会場となった東京大学農学部グランドには、 本郷消防団から125名また小石川消防団からは120名の団員が参集し、日頃の訓練の成果を披露してくれました。

 消防活動では初期消化やポンプ操法のほかAEDを使った応急手当ても見せてもらいました(写真)。 このAEDは文京区でも各施設や学校などに順次配備が進められています。一人でも多くの方々に使い方をマスターしてもらいたいものです。

 消防団員の皆さんは日頃はそれぞれ仕事をもっておられる区民の方々です。 ボランティアの精神と崇高な意思の元に日々こうして訓練を重ねられていることには心から敬意を表したいと思います。

 また、いざという時の地域のリーダーとしてとても頼れる存在です!

2007年10月08日

有楽町で「募金活動」。(ライオンズCSFⅡキャンペーン)

10:00 JR有楽町駅で行われたライオンズクラブ国際協会の募金活動に参加。

 「ライオンズデー」と呼ばれるこの日、 都内各所において一斉にライオンズクラブのメンバーによる募金活動が展開されました。
 ライオンズクラブではCSFⅡ(キャンペーン サイト ファースト )という名称で、 全世界の子供たちを失明の危機から救うための支援活動を1990年より続けています(写真上はキャンペーンポスター)。

 とりわけ発展途上の国々では、たった1回の予防接種(約600円) を受けることができなかったために失明してしまう子供たちも少なくありません。 そうした子供たちの為に世界中のライオンズクラブが寄付や募金を通じて調達した資金は実に1億4300万ドルにも達しました。

こうした資金は主に発展途上国を中心に・・・

1.眼科医療の基幹施設と体制の強化
2.眼科医療従事者の訓練
3.大規模な治療活動によって失明を引き起こす主な疾病の克服

などに充当され、有意義に使われています。



 今日も雨の中ではありましたが有楽町駅周辺には50名以上のライオンズクラブメンバーが結集し、往来の方々に募金の協力をお願いしました。 私の所属する東京中央ライオンズクラブからは5名のメンバーが参加、約3時間の活動で7,330円にも上る尊いご浄財を頂きました(写真下) 。

 ご協力をいただいた皆さんに心から感謝いたします。

 

 

2007年10月09日

「常在戦場!!」(民主党東京 定期大会)

18:30 「民主党東京都総支部連合会 第12回定期大会」が麹町で開催。

 私も代議員の一人として出席しました。

 年に一度のこの大会、今日も都内(市部を含む) 各地から地方議員を中心とした約150名の代議員が結集し2007~2008年の活動方針や予算決算などの議案を全て満場一致で承認しました。

 また大会アピールでは「次期衆議院総選挙での政権交代を目指し、東京都連合会に所属する全てのメンバー(議員) がチームプレーに徹するとともに常在戦場(注1)の態勢作りを早急に進めていこう!」という趣旨の文案が採択、 来るべき戦いに備えて同士みんなの意気が上がりました。

 (注1)「常在戦場」とは、常に戦場に在るつもりで気を引き締めて事にあたれ、という心構えをいう語。

2007年10月10日

障害者就労が一歩前進・・・?(決算審査特別委員会から)

10:00 決算審査特別委員会が再開。今日で5日目の審査ですが日程は大幅に遅れています・・・。

 今日は高齢者や障害者福祉、保健衛生費関係についての質疑が行われました。

 我が会派からは松下純子議員が障害者の就労支援事業について質疑に立ちました。
 内容を抜粋すると以下の通りです。

 昨年度(18年度)、区が支援した障害者の就労実績は1名。その後今年5月にシビック5階に「就労支援センター」を開設(写真)。 そしてこの9月末まで5ヶ月間の実績は相談が843件、就労についても7名の実績が出ました。

 飛躍的な前進だと思います。しかしながら障害者にとっては職に就くことと同じくらいにハードルとなるのが「定着すること」、 そのような意味では就労後のフォローアップは支援センターの重要な役割のひとつと言えましょう。また、 受け入れる企業側の環境整備も大きな課題で障害者が働く環境はまだまだ充分とはいえないようです・・・。

 まずは区が率先して障害者の雇用に努めることを我が会派から提案しました。 また区が委託契約する事業者に障害者の雇用を促すことも必要で、図書館、給食調理、 清掃などの現場で障害者の働ける場を確保することも充分可能かと思われます。

 ちなみに千代田区では庁舎の1階の障害者が作るパン屋さんが好評、 豊島区では放置自転車の修理など周辺自治体でも障害者の雇用は活発に進められています。

 今日の区側の答弁も「今後区における障害者の雇用についても検討する。」との前向きな答をもらいました。

 一歩前進です。千代田区のように障害者のみなさんが活き活きと働けるような場の確保を目指し、 今後我が会派もこの問題について真剣に取り組んでいきたいと思っています。

 

 

2007年10月11日

新規財源は54万円・・・?(決算審査特別委員会から)

10:00 決算審査特別委員会が再開。決算書に基づく審査の最終日です。

 今日は都市整備・土木・資源環境・教育費と一気に進みました。

土木費 郵便ポストの道路占用料について我が会派から質問。

これまで郵便ポストについては公益事業ということで道路占用料は免除されていました。  この10月の郵政民営化スタートに伴いポストの占用料はいったいどうなるのか?とても知りたいところです・・・。

 担当課長の答弁では「占用料を徴収する方向で検討中。」とのことでした。 ちなみに区内ポストの設置数は69箇所で年間の占有料は54万円程度となるそうです。 また徴収は決定次第この10月まで遡って行われるとのことです。

 それほど大きな額とはいえないかも知れませんが文京区にとっても貴重な財源です!!

17:00 委員会終了 各会派の会派の態度表明では賛成多数で18年度文京区(四会計)決算を認定すべきものと決定しました。

 

2007年10月13日

卒業生は1万1千人!(汐見小学校80周年)

10:00 文京区立汐見小学校創立80周年記念式典に出席。

 私の自宅は同小学校の目の前、長女は卒業生でもあり私自身も数年前まではPTAの副会長を務めていました。私にとってはまさに 「地元中の地元」です。

 これまで輩出してきた卒業生は1万1千117人。森 鴎外が晩年過ごした居宅「観潮楼」 のお膝元にある校舎からはかつて東京湾が望めたとのことで、それが「汐見」の名前の由来だそうです。

 現在、在校生の数は210名で3年生以外は単学級となってしまいましたが、汐見の子供たちはいつも元気一杯です。

 今日も式典での立派な態度と、アトラクションでの素晴らしい歌声で来賓の皆さんを感心させていました・・・。

 

2007年10月15日

民主党街頭活動。(茗荷谷駅から)

7:30 東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」にて民主党の街頭活動。

 国会では今日からいよいよ参議院での論戦が始まります。テロ特措法や宙に浮いた「年金問題」など、 与野党の対決は一層鮮明になることでしょう。

 今朝も街頭からそうした政策課題や、私たちに身近かな問題でもある「築地市場移転」についての考え方を機関誌「民主号外版」 に盛り込み、道往く皆さんに配布しました(写真上)。

 特に築地市場移転問題では移転先土壌からベンゼンが検出されるなど、その安全性が問われています・・・。 私達民主党は市場移転反対の立場から今後も区民の多くの皆さんにその考えについて訴えていきたいと思っています。

 また今朝は久しぶりにマイクを持ちました(写真下)。

 国会での論戦は国会議員の皆さんに頑張って頂き、私たちはこうして街頭から訴える。そんな 「二人三脚」の活動を地道に続けていくことによって我が党への理解と支援の我が広がっていくことを願っています。

 まさに「常在戦場」の思いで、明日もまた街頭に立つ予定です。

 

2007年10月16日

今日も街頭活動。(根津駅頭から・・・)

7:30 昨日に引き続き民主党街頭活動に参加。今日は私のホームでもある根津駅頭からの活動です。

 参議院での論戦では新たに民主党が提案している「特定肝炎対策緊急措置法案」がクローズアップされています。 特定肝炎患者へ医療費の助成を行なうこの法案はまさに国民の健康や生活に直結する緊急課題です。 一刻も早く法案を成立させ民主党の実績を国民に示していかなければいけません。

 

 

 

 

今日の街頭においても、 行きかう皆さんから声をかけられたり質問を受けたりなど民主党に寄せられる期待や感心を肌で感じています。

 その期待に応えられるか否か・・・民主党にとっては今がまさに正念場。

 私達民主党文京区支部のメンバーもそのことを肝に銘じて、一致団結・全員野球で頑張っていかねば!と思っています。

 

2007年10月17日

平成18年度決算を認定!(区議会定例会最終日)

 9月10日に開会した区議会定例会(第3回)も今日がいよいよ最終日です。

10:00 議会運営委員会 本日の議事日程や全会派一致でまとまった意見書(2件)について本会議で議決することを確認。

13:00 決算審査特別委員会 本会議で読み上げられる委員長報告文案を事前チェック。

14:00 全員協議会 全議員出席のもと、本会議の流れなどについて議会事務局長より説明を受ける。

15:00 本会議 1週間に渡る決算審査特別委員会での審議の経過を武沢委員長が文案にして報告、その後採決に・・・。

 結果、平成18年度文京区一般会計ほか3議案は賛成多数で認定!

 

 

2007年10月18日

駅前街頭リレーは続く。(後楽園駅から)

7:30 区内各所を巡る駅前街頭リレーは続きます。

 今朝は丸ノ内線 後楽園駅での街頭活動です。参加者は増子都議、区議会からは品田、高山、松下そして私の4名の議員、 中山よしかつ事務所からは中山氏長男の寛進(ひろゆき)氏らスタッフも合流し、約1時間に渡り民主号外版などの配布を行いました。

 今日も行き交う方々から「テロもいいけど年金問題をしっかりやって!」とか「築地市場移転反対を断固貫いてほしい!」 などの励ましの声もかけていただき私達民主党に対する期待を日に日に強く感じます・・・。

 

2007年10月19日

発足式への準備。(ライオンズクラブ理事会)

17:00 東京中央ライオンズクラブ理事会に出席。

 東京中央ライオンズクラブは今年6月神田クラブと本郷クラブが合併し再出発、 11月29日にその発足式が行われる予定です。

 今日の理事会ではその準備について話し合われました。

 ライオンズクラブは世界でも有数の社会奉仕団体で、 文京区でも少年サッカー大会や障害者ボーリング大会など多くの社会貢献に寄与してきました。また今回の合併で、 より一層ボランティア活動の進展が期待できそうです。

 反面、クラブメンバーの減少も大きな課題のひとつ・・・。年々メンバーの高齢化が進んでいるのも事実です。 でも私自身としてはこうしてメンバーとして活動できることを誇りに思っています。

 社会奉仕の大切さや「支えあう」という意識が希薄になりつつ昨今ですが、 私自身がライオンズクラブのメンバーとなり学んだ貴重な経験を是非とも次世代の人たちに伝えていきたいと思っています。

2007年10月20日

僕と卓ちゃんの企画は大成功!(サブ会場から・・・)

14:00 根津・千駄木下町まつりサブ会場となった不忍通りふれあい館では「ロビーコンサート」 が行われました。

 東京藝術大学音楽学部有志によるコンサートです。 実はこのコンサートの企画は私と私の友人である小池 卓君が提案し実現したイベントです。

小池 卓君は現役芸大生であると同時に地域密着型の音楽イベントなどのプロデュースをする会社を手がけるなど、若手の逸材です。 私とはまだ1年程度の付き合いですが、最近は音楽と文化をテーマにした下町のまちづくりについて私と一緒に調査研究をしてくれています。

 今回のコンサートもその一環として実現したものですが、予想以上の反響にややびっくりです・・・! 会場多なった不忍通りふれあい館ロビーには100名を超える観客が集まり、立ち見も出るほどでした。

 曲目も「もみじ」「赤とんぼ」などの唱歌に加え、普段は聞くことのできない楽曲を聞くことができ聴衆も大満足、 ボランティアで参加してくれた芸大生の皆さんには心から感謝したいと思います。

 また、ご存知の通り東京藝術大学のある上野は根津・千駄木とは隣接です。 これを機会に幅広い交流が深まっていくことに大きな期待を抱いています。

2007年10月21日

下町の祭典始まる!(根津神社から・・・)

10:00  根津・千駄木下町まつりが始まりました!今日明日の2日間に渡り、 メイン会場となる根津神社を中心に下町各地で様々なイベントが繰り広げられます。

 オープニングセレモニーはテープカットと根津幼稚園児によるくす球割、とっても上手くいきました。

 

 その後は模擬店やガレージセールなどがオープン。今年も各町会や地元団体による出店で会場は大賑わいです。

 やきとり、焼きソバ、お好み焼きなど定番フードに加え、すいとんやえんどう豆、べったら漬けなど個性あるお店も立ち並びます・・・。

 地元ばかりでなく文京区観光協会や、税務署、社会福祉協議会などの区関係団体も参加。ブースを使っての展示や実演、物品販売などで訪れた人々を楽しませてくれています。

 明日も心地よい秋晴れになりそうです。下町散策には絶好かと思いますので是非お出かけください。

 

雅楽ライブ!(サブ会場から・・・)

11:00 下町まつり2日目。サブ会場のあいそめ大通りでは雅楽のライブが行われました。

 このライブも昨日と同じく私と小池 卓君の企画によるものです。雅楽とは古代宮廷などで行われた音楽の総称をいいますが、 神社などで演奏される音楽というイメージが私たちにとっては一番身近です。

 今日出演してくれた「転地雅楽(てんちがらく)」 のメンバーはそんな雅楽を古典にとらわれず現代音楽にも当てはめて表現する異色のアーティストで、 その独創的な音色は聴衆を魅了していました・・・。

 昨日に引き続き私と卓君の企画は大成功で、我ながら満足感に浸っています。 

 

クリーンキャンペーン!(子供たちと一緒に・・・)

13:00 下町まつりの中のイベントのひとつである「クリーンキャンペーン」に参加。

 地域選出区議会議員と子供たちが一緒に町に出て、タバコの吸殻や空き缶・ごみなどを拾って歩こうという毎回恒例のキャンペーンです。
駒込ライオンズクラブのご協力も頂き約60名の地元小中学生が参加。 子供たちにとってはいい経験となると同時にマナー向上への啓蒙になればよいと思っています。

 議員では私のほかに角野英毅氏、藤野美子氏、菊見直宏氏の計4名の区議会議員が参加しました。

2007年10月22日

一般財源化は事実上見送り?(道路整備促進大会)

13:00 日比谷公会堂で開催された「第18回東京都道路整備促進大会」に参加。 次年度の道路財源確保に向け、東京都下(多摩地域を含む)の自治体関係者や議員、市民・ 区民が一同に会し決起するという毎年恒例の集会です(写真)。

 ここ数年は小泉改革の目玉でもあった「道路財源一般化」を巡り、 国と地方の間でのバトルも予想されいましたが小泉氏から安倍氏そして福田政権へと移行する中で一気に沈静化・・・ 今日の国土交通省宮田道路課長の挨拶では「一般財源化は事実上見送り」との印象です。

 「あの小泉改革の頃の騒動は何だったんだろう・・・?」とつくづく思います。

 まさに「小泉マジック負の遺産」です。

 今日の大会では、道路特定財源の維持や特定財源諸税の暫定税率の延長などを国に要望することが了承され、 陳情団を送ることが確認されました。

地方の立場からは必要な道路を作ることや、そのための財源確保は重要な課題あるので私も反対はしませんが、本当に必要なのかどうか? (例えば文京区を横断する環状3号線は必要のない、実現不可能な道路です。)また都心部においては環境に配慮した施策も求められています。

 財源の確保と同時にその使い道についても充分に議論すべきと考えます。

 

2007年10月24日

一筋に50年。(文京区更生保護女性会創立50周年)

12:00 椿山荘で行われた「文京区更生保護女性会50周年記念式典」にお招きを受け出席(写真)。

 同会は文京区保護司会と表裏一体の関係で、 これまで文京区における青少年の健全育成や過ちに陥った人達の更生一筋に歩んでこられた区民団体です。
発足は昭和32年、当時は会員19名によるスタートだったそうですがその尊い活動に共感が寄せられ、 現在は450名を超える会員によりその活動が続けられています。

 「社会を明るくする運動」や高齢者施設での奉仕活動、最近は子育て支援事業などにも力を注がれているようで、 その功績には心から感謝と敬意を表したいと思っています。

 昨今発売された週刊誌で文京区が「安心安全な街、全国1位」に選ばれたことは記憶に新しいところですが、 まさにこうした団体の下支えがあってこそ私たちが安心して心豊かに暮らせるのだということを忘れてはなりません・・・。

 

 

2007年10月25日

日常の活用に課題・・・?(団子坂上広場から)

 写真は千駄木5丁目に今年オープンした「団子坂上広場」。朝、通りがかりに様子を見てきました。

 密集住宅市街地整備促進事業という位置づけで出来たこの広場、 井戸や築山が配置されるなどデザインは近隣住民による区民参画の効果もあり、とても斬新です。 千駄木5丁目は木造住宅が密集する地域ですから、こうした広場の設置により今後防災性や居住環境の向上が期待できます。

 反面ちょっと気がかりなのが日常の活用について・・・写真でわかるように人影はまばらで、やや寂しい感じです。

 もっと人が集まって、井戸端会議をしたりお弁当を広げたり・・・そんな雰囲気があってもよいと思います。例えば、 日曜日の朝は朝市の会場に開放するとかイベントの場に活用するとか・・・?

 せっかくいい場所に広場が出来たのですから、そんな活用の方途を私自身も今後研究して、議会の場で提案していきたいと思っています。

2007年10月26日

地方の赤字続出!!(三位一体改革の結末)

 小泉内閣の目玉であった「三位一体改革」 における地方の収支についてが今朝の新聞で明らかになりました。

 結果は地方においては「赤字続出」で、実に35道府県において税源移譲と補助金削減の収支がマイナスとなりました。

私もこれまで三位一体改革の収支については注目をしていましたが、文京区においてもやはり「赤字」 になったことが先の決算審査特別委員会で明らかになっています。

 文京区における収支は、16年度が2億800万円の赤字、17年度は2600万円の黒字、18年度は4億4800万円の赤字・・・ 3年間の累計で6億3000万円の赤字という結果です。

 「地方に権限も財源も移す!」と小泉元総理の肝いりで進められたこの改革でしたが、 結果は地方に多くの負担を押し付ける形となりました。先日この日記でご紹介した道路特定財源、そしてこの三位一体改革と・・・ こうした結果を受けて小泉元総理が豪語してきた改革について、私達は冷静にその評価を下していかなくてはなりません。

 私としてはやはり「劇場」であり「マジック」であったと評価せざるを得ないと思っています。

 ちなみに今朝の新聞では東京は828億円の黒字ということでした。我が文京区との乖離については今後調べてご報告いたします。

2007年10月27日

「一歩いっぽ」が合言葉!!(大塚福祉作業所から・・・)

9:40 区立大塚福祉作業所「一歩いっぽまつり」に参加。

 利用者のみなさん、保護者の皆さんによる年に一度のお祭りです。
 
 会場となった福祉作業所では焼きソバ・おでんなどの模擬店、産地直送の野菜販売、ゲーム、コンサートなどの催しで大賑わいです。

 日頃はこの作業所に通い、パンフレットの封入作業や本の加工などの仕事に励んでいる利用者の皆さんですが、 今日一日は日頃の疲れを吹き飛ばし、元気に楽しんでもらいたいものです。

 

2007年10月29日

隠ぺい体質に喝!!(千石駅から・・・)

7:45 地下鉄都営三田線「千石」駅頭にて民主党の街頭活動。

 参加者は増子ひろき文京支部長、山本議員、私と中山よしかつ事務所のスタッフの面々です。

 今日も民主号外版を通勤途中のみなさんにお渡ししました。国会では肝炎患者418名のリスト放置や、補給艦「とわだ」 の航海日誌の破棄など「隠ぺい体質」ともいうべき政府の許しがたい実態が明らかになりました。

 また今日午後には守屋前防衛事務次官の証人喚問も行われ、官僚と企業の癒着の構図も新たに浮かび上がりそうです・・・。 そうした生の情報をいち早く区民のみなさんにお知らせするべく、国民に最も身近かにいる私たち地方議員が、 こうした地道な活動を日々続けていかなければならないと思っています。

 

2007年10月30日

観光振興の拠点。(両国から・・・)

 午後、両国にある「江戸東京博物館」を視察。

 シビックセンターから、自転車で本郷ー湯島ー神田ー鳥越ー蔵前を抜け一路目的地である両国へ。約1時間の行程でしたが、 途中鳥越の商店街「おかず横丁」なども見学して廻りました。

 江戸東京博物館(通称「江戸博」)は江戸東京の歴史と文化について、 豊富な資料や復元模型などを通して楽しみながら学べる博物館です。

 今日は特別企画展で「文豪・夏目漱石」(写真上)も催されており、平日にもかかわらず多くの来館者で賑わいを見せていました。

 一般展示では、時代ごとに「江戸ゾーン」「東京ゾーン」に分かれており、復元模型(写真下) なども とてもリアルでなかなか見応えがあります。来館者はやはり外国人観光客と小学生などが多いように見受けられますが、 特別企画展のほうは若者から中高年までと客層も幅広く、じっくり・真剣に資料を閲覧する様子が多くうかがえます・・・。

 夏目漱石は文京区にもゆかりの文豪です。私もゆっくりと見学させてもらいました。

 今日の視察の目的は「観光振興の拠点づくり」について。文京区にも「ふるさと歴史館」や「鴎外記念館」などの歴史・ 文化の発信拠点が整備されていますが、「観光振興や商店街振興にもっと効果的に機能する拠点」となりうるのではないかと考えています。

 今日はその上で、とてもいい参考になったと思っています。

2007年10月31日

観光振興の拠点 Part2(ふるさと歴史館へ・・・)

 昨日に引き続き「文化・観光振興」がテーマです。

10:30 本郷4丁目にある「文京区ふるさと歴史館」へ(写真上)。同館は平成3年オープン、 文京区の歴史・文化に関するものや区民の生活に関係する資料などが展示されている博物館です。

 展示の内容は昨日私が訪問した「江戸東京博物館」と似たコンセプトで江戸から東京にかけての「まち・暮らし・文化の様子」 をうかがい知る事が出来ます。

 平日ということもあったのでしょうか残念ながら私がいる間、他の観覧者の姿は見あたりませんでした・・・。定期的に開催される「特別展・ 企画展」は文化的レベルも高く好評だそうですし、ふるさと歴史館の協力組織でもある「友の会」の活動も活発なようですが、 常設の展示については率直に言ってややマンネリで「一度来ればもう充分」といった印象を受けました。

 これまで博物館として、また区民の学習の場としてその役割を果たしてきたこの「ふるさと歴史館」ではありますが今後、「観光振興の拠点」 という位置付けでもっとPRをして活性化させることはできないでしょうか・・・?

周辺の本郷界隈には樋口一葉をはじめとした文化的資源も豊富ですし、歴史と文化をアピールするには好都合です。

 この歴史館もオープンして15年が過ぎました。そろそろ、「大胆にアイディアや知恵をしぼって何か新しいことにチャレンジしていく! 」そんな時期を迎えているのではないでしょうか?

 

 

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