« 2006年07月 | メイン | 2006年09月 »

2006年08月のバックナンバー

2006年08月01日

売り上げに協力・・・?(大井トゥインクルレースを視察)

 16:00 大井競馬場を文京区議会で視察。ご存知の通り「大井競馬」 は23区特別区が主催者です。 23区で特別区競馬組合を設立して、区の職員を派遣するなど共同で経営にあたっています。

 私達も年に1回こうして視察で経営状況などの説明を受けます。また売り上げに協力するということで私も3レースほど馬券を購入。 競馬はあまりやらないのですが1レースは的中、でも結果としては赤字でした・・・。

 写真でもわかるように夜のレース(トゥインクルレース)はネオンサインや夜景がとても綺麗です。 ギャンブルというイメージよりも家族でも楽しめるといった感じで好印象!

 次回開催予定は8/13~18・27~9/1まで。百聞は一見に如かずです。ぜひお出かけください。

2006年08月02日

フリーペーパーを作ろう!(商店街連合会のチャレンジ)

 写真は東京メトロの駅構内などで無料配布されている情報誌。いわゆる「フリーペーパー」 と呼ばれているものです。エリア別のお店、また旬な情報が満載のこうした情報誌の人気もここ数年急上昇です。

 そうしたフリーペーパー作りに新たに取り組もうという動きが文京区商店街連合会を中心に起こっているようです。 そのコンセプトは文京区の観光事業や区内教育機関との連携による「商店街の活性化」。まさに産・官・ 学コラボレートによるチャレンジ事業になる様相。

 先日そんな話を商店街連合会の役員の方々から伺いました。

 とてもいい発想だと思いますし、 このことが文京区の商店街の再生と活性化へのきっかけとなるのであれば私もぜひ応援していきたいと思っています。

 ただ・・・課題も山積で①旬な情報をいかに読者へタイムリーに伝えていくか?②継続的な発刊ができるか?③資金の確保は?・・・ などなど超えなければならないハードルも高いようです。

 ましてや行政(文京区)や教育機関との連携となると目的がぼやける心配もあるでしょう・・・。

 結果として中途半端にならぬよう目的と手段と明確な実績を掲げて取り組んでいくことが必要でしょう。

2006年08月03日

5年に一度思い知らされます!(免許証を更新)

 午前中時間があったので自動車運転免許証の更新に出かけました。今月で期限切れになってしまうので・ ・・。私の場合は優良ドライバーではないので、東陽町にある江東試験場での更新です。

 申請書の提出、検眼、写真撮りの後、講習会場へ・・・。
2時間に渡る講習はけっこうキツかったです。(写真)事故現場のビデオ見たり、 ちょっとした不注意から人生めちゃくちゃになってしまう実例や都内での交通事故の状況などなど・・・その恐ろしさを思い知らされました。

 これも散漫・不注意になっていた自らの認識をリセットするという意味では必要不可欠なことでしょう。 私にとっては5年に一度のショック療法です。

 このショックを忘れることなく、次回は優良ドライバー目指します!!

2006年08月04日

編集作業。(まさしニュース発行に向けて・・・)

 暑いです!やっと夏がやって来たという感じ・・・?
午前中は区役所議会控え室で原稿書きです。この秋には機関誌「渡辺まさしニュース」 を発行予定なのでそろそろ準備をしていかなければなりません。

 区立小中学校将来ビジョンや目白台運動場のオープン、総合体育館の移転や四中跡地の活用、また障害者自立支援法施行の影響などなど・ ・・区民の皆さんに伝えたいことは山積です。

 しかしながら紙面には限りがあるので(A4で4ページ分) どのようにコンパクトにしかもわかり易く作っていくかはいつも苦心するところです。

 今回の機関誌、9月中旬には後援会のみなさんに発送するほか駅頭などでも配布したいと思っています。

2006年08月05日

炎天下の猛練習!(根津小体育館から・・・)

 16:00 のんびりバスケットチームN・Sフープスの練習に参加。

 炎天下のなか2時間の練習で汗を流しました。
写真はシュート練習の様子。一人2分間決められた場所からシュートを打ち続けます。これがまた結構キツいんです・・・。 私も最初は調子が良かったのですが後半はバテてしまいました。

 今日も10人のメンバーが練習に参加。この暑さの中でもよく集まってきます。 仕事や家事に追われ疲れとストレスを抱える中年おじさん・おばさんですがこの時だけはすべてを忘れ、ボールを追いかける・・・。 この時間とこの場所だけは私達にとって唯一のオアシスなのかもしれません。

2006年08月06日

八中プール開放(100円で楽しめます!)

 10:00 区立第八中学校のプール開放に行ってきました。

 毎年お盆前の週末2日間に渡っての恒例の行事で、地元の青少年対策地区委員会や体育指導委員会の主催・協力によって行われています。

 猛暑の今日も100人以上の地域の子供達や家族連れで賑わいました。
また入場料が100円という手軽さも好評で年々来場者も増えているようです。

 このプール開放、地元の夏の行事としては、もうなくてはならない恒例行事として定着してきたようです。

2006年08月07日

この巨大な組織に・・・?(東京都庁から)

 12:00 新宿東京都庁へ。調べものがあって保健福祉局・産業労働局・ 観光コーナーと廻ってきました。でもエレベーターを乗り間違えるなど今回も庁舎内をさ迷ってしまいました・・・。(苦笑)

 いつもながらにこの組織の巨大さには驚かされます。

 この庁舎内に「いったいどれくらいの人達が働いているのか?」「何をしているの?」「東京都はいったいどんな仕事・ 役割をはたしているの?」「コストはどれくらいかかっている?」そんな単純な問いにさえ完璧に答えられる人はいないのでは・・・?

 そう思うほどに巨大・複雑化した組織の象徴がこの都庁舎(写真)なのではないでしょうか?

 国から地方への権限の移譲が政治のテーマとなっている昨今ですが、 都道府県から市区町村への権限の移譲もより一層進めていく必要があります。実際、 区民に最も身近かなサービスや事業は東京都と23区が相応負担をしながら実施されているのがほとんどである反面、 実施主体は23区があたっているのも事実です。と同時に23区としては事業の遂行にあたっては東京都の「お伺い」 をたてなければならないのも現実です。

 23区の上部組織としてお金を出すこと、 またそれによって事業やサービスに条件や制約をつけていくことが東京都の役割だったとするのであれば、早急に改めていかなければなりません。

 私はそう思っています。

 「地方分権法」の制定など「より住民に身近かな政府へ」 の権限の移譲という方向性は示されたものの本当に実現できるかどうかは私達末端の地方議員の熱意と行動力にかかっている・・・ 今日あらためて実感です。

2006年08月08日

住民税による税源移譲・・・?(文京区ではマイナス20億)

 写真は総務省から出されているパンフレット。 住民税の税率変更により国から地方への税源移譲が実施されることをPRしたビラです。

 説明によると約3兆円の税源が国から地方へ移譲されるようです。

 そのしくみは以下の通り。
現在住民税については所得に応じて5%・10%・13%の3段階の超過累進構造になっていますがこれを一律10%に変えることにより、 約3兆円の税源を国から地方へ移譲しようというものです。

 しかしトータルとしては確かにそうなるのだと思いますが、現実的には個々の自治体により影響は様々なようです。

 例えば我が文京区の場合は最高税率13%の対象者があまりに多いためこの税率変更により大幅な税収減になってしまいます。 あわせて東京都と23区の配分率がこれまで2.5:7.5だったものが4: 6と東京都への配分率が増えるためダブルパンチで財源が減少してしまうという事態が想定されているようです。

 その額なんとマイナス約20億円(推定)。

 とてもビックリする額です。どこが税源移譲なのでしょうか・・・?

 今回の税源移譲の主旨は一方では高額所得者の多い地域に税収が集中することを回避しようという狙いもあるために、 文京区などの一部都心区ではこうした事態が生じるものと思われます。

 全く納得できる内容ではありません。

 三位一体改革がいかに大ざっぱで不十分であるかを象徴するような事例だと思います。 三位一体改革がまさにその名の通り国民に最も身近かな政府(市区町村)に税源と権限を移すという主旨だとしたならば、 それに逆行する事態といえるでしょう。

 この財源不足は文京区にとっては財政上大きな痛手です。 少なくともこうした事態に陥る自治体に対しては別途移譲策を講じるなど政府の配慮が必要です。

 今後もこの点については問題視していきたいと思っています。

2006年08月09日

区報に掲載されました・・・。(監査委員就任)

 区報ぶんきょう8月10日号に、新監査委員の記事が掲載(写真)。

 私も顔写真入りで紹介されました。

 初めてのことなので何だか気恥ずかしい気分です。でも一方では責任の重大さも痛感しています。 監査委員は行政機関の最も近い場所から区政をチェックできる立場です。 情報も恒常的かつ継続的に入ってくるのですからよりきめ細かくそして厳しく監視・監督していかなければなりません。

 一年生監査委員の私ですが、これまでの文京区議会での経験を活かして「即戦力として力を発揮したい!」そう思っています。

2006年08月10日

「オシムの言葉」(その波乱万丈なストーリーを知る・・・。)

 サッカー日本代表 オシムジャパンが期待通り昨晩のトリニダードトバコ戦で見事初陣を白星で飾ってくれました。

 写真は最近ベストセラーになった新刊本「オシムの言葉」。

 オシム氏の経歴についてはユーゴスラビアの代表監督としてチームをイタリアW杯ベスト8に導いたことや日本に渡り当時弱小だったジェフ市原を率いナビスコ杯で優勝を遂げたことなど・ ・・そんな名将としての情報はありましたが、それ以外についてはまだまだ謎につつまれた人物のよう・・・。

 そんなオシム氏の半生を追いつつ、彼の不思議な魅力とサッカーの奥深さを綴ったのがこの1冊。先日経済雑誌「東洋経済」 ではビジネスマン必読本として紹介されるなど、大変な注目を集めているようです。

 私もすでに購読、一気に読ませてもらいました。

 ユーゴ代表監督として世界を遠征中に祖国が内戦状態に・・・戦争そして民族対立とサッカーの狭間での悩み・・・。 また故郷サラエボに帰ることができず家族がバラバラになった日々のこと。そんな波乱万丈なオシムストリーを読むにつけ、 あのユーモアたっぷりの言葉や含蓄ある表現が、 持って生まれた天性のセンスだけでなくその激動の人生経験から生まれてきているのだと知ることができます。

 「オシムの言葉」この夏必読の一冊です!

2006年08月11日

国際教育交流インターンシップ(文京区教育委員会が受け入れ)

 14:30 区役所21階で行われた 「文京区教育委員会国際教育インターンシップ事前交流会」に参加。なんだか長々した名称ですが、 要は文京区教育委員会がインターンシップで外国人を受け入れようという試みです。

 派遣の仲介およびバックアップはNPO法人アイセック東京大学委員会。
アイセックはグローバルリーダー輩出を目的としたインターン生派遣では実績のある団体で、 地元東京大学委員会の協力という点でも官学連携の事業として期待ができる試みと言えるでしょう。

 今回はオランダ人とハンガリー人の2名の研修生(2人とも女性)が9月~11月の3ヶ月間派遣されることとなりました。

 研修期間中は文京区の教育現場を廻りながら母国との比較・検証を進め報告書を策定、 新たな視点から文京の教育への提言を行うとのことです。

 今までとは全く違った角度からの取り組みですが文京の教育を考えていくうえでの良い刺激になることを望んでいます。

2006年08月12日

中・高生に胸を借りる・・・?(バスケ練習)

 16:00 バスケの練習に参加。 お盆休みの始まりにもかかわらず10人を超えるメンバーが集まってきました。それに今日は地元の中・ 高校生の諸君が参加してくれました。

 練習最後のゲームでは大人VS中・高生チームで対戦(写真)。正直言って体力も技術もかなわないのですが、 子供達の手加減もあってかそこそこのゲームになりました。でもまぁ結果としては胸を借りた形です・・・(苦笑)。

2006年08月13日

解体工事終わる。(日医大看護士寮)

 11:00 根津1丁目、日本医科大学看護士寮工事現場へ。解体工事は終了したようです。 お盆休み中は近隣住民との工事協定に基づき工事は休止ということで今日はとても静かです。

 この間定期的に近隣の方々から様子を聞いていますが、 やはり振動については時折びっくりするような揺れもあるようでやや不安もあるようですが、工事を請け負っている大成建設(株) の対応については大きな不満もなく、近隣との関係は良好のようです。

 1ヶ月に一度近隣に対する工事進捗についてなどの報告会も行われるようですが、 近隣に対する十分な配慮は怠らずに今後も誠実に対応していってもらいたいと願っています。

2006年08月14日

人生の後半戦について考える。(42回目の誕生日に)

 今日8月14日は私の誕生日。42歳になりました。いつしか気づくと人生も折り返しを過ぎ、 すでに後半戦に入ろうとしています。

 文京区議員になってからも早11年、議会でも中堅になり「若さ」や「新鮮さ」 はもう強調できる歳でもキャリアでもなくなってしまいました。でもせめて「賞味期限切れ」にならぬよう意欲・元気・関心・ 好奇心を常に持って区民に存在感をアピールしていきたいと思っています。

 来年は区議会改選の年でもあります。私にとっても真価を問われる一年ですし結果もはっきりと現れる年です。

 人生の後半戦のそのスタートを良い結果で飾ることができるかどうか?

 私には正念場の一年になりそうです。

2006年08月15日

19日まで日記の更新をお休みします。

 お盆休みのため「まさし日記」の更新を一時休止させていただきます。
数日リフレッシュ期間をいただき、お盆明けにはまた元気に活動を再開させていただきますのでよろしくお願いいたします。

2006年08月20日

夏休みの子供イベント(夏季レクリエーションに参加。)

 お盆休みをいただきリフレッシュさせてもらいました。今日から活動再開です。

11:00 根津地区夏季レクリエーションにお手伝いで参加。根津七ケ町町会連合会や根津小PTA・ 青少年対策地区委員会などによる地域の交流イベントです。
 子供たち向けの映画上映やゲームコーナー模擬店などで会場となった「ふれあい館」も大賑わいです。

 ちなみに私は模擬店わた菓子の担当でしたがこの暑さの中でも子供たちの行列ができてしまいました。私もちょっと試食してみましたが・ ・・懐かしさは感じるもののこの甘さには勘弁です・・・(苦笑)。

2006年08月21日

まだまだ先の話です・・・。(オリンピック開催計画書)

 第31回オリンピック開催都市の国内候補地が今月末に決定されるにあたり、 東京都より大会開催計画概要書(写真)が送付されてきました。

 「10年後のオリンピックを東京で!」との石原都知事の思いが込められているだけあって内容の濃いものになっていると思います。

 ちなみに我が文京区では東京ドームが野球と自転車レースが競技会場に、 また体操の練習会場としてスポーツセンターが挙げられています。

 初耳な話です・・・。

 オリンピック開催地に東京が手を挙げることは大いに賛成できることですし応援もしていきたいと思っています。 ただ今の東京には都民生活に密接した課題も山積です。 乳幼児医療費助成の拡大や障害者自立支援法への対応など23区から東京都へ寄せられている来年度への要望も未回答のままです。

 10年先を見据えることもとても重要なことですが、東京の現状を直視し適切かつ迅速な対応をしていく面も忘れてほしくない。

 そうつくづく感じます・・・。

2006年08月22日

少年サッカー大会の今後・・・?(ライオンズクラブ理事会)

 18:00 本郷ライオンズクラブ理事会(於:上野精養軒)に出席。

 当クラブの看板事業である「ライオンズカップ青少年サッカー大会」の今後の方向性について協議。 これまで文京区の少年サッカーの礎を築いてきた同大会ですが、 昨年からは区主催の大会も行われるようになり開催時期の調製や日程の重複などがネックとなってきました。

 今日の理事会ではこれまで年2回開催してきた同大会を春の大会1回に絞り秋は区主催の大会の支援・ 協力にあたっていくという新たな提案も出されました。しかしながら現場の選手や監督さんまた保護者にとっては 「これまで通り年2回開催で続けてもらいたい!」との要請も強く、どうするかの結論については今日は見送り、 今後様々な観点から検討を続けていくことで意見が一致しました。

 我が本郷ライオンズクラブも会員数の減少に伴い神田ライオンズクラブとの合併協議が進行するなど大きな課題も抱えています。 事業のありかたや予算の振り分けにも今後厳しい見方も必要となってくることでしょう。 でもサッカー大会については長い歴史と伝統があるのも事実、これまでの実績や経緯を踏まえつつ、あくまでも「プレーヤーズ・ファースト」 選手のことを何よりも最優先に考えていくことが必要だと思っています。

2006年08月23日

必要は発明の母・・・?(高村 清さんの挑戦)

 10:30 本郷3丁目で医療機器の会社を経営している高村 清氏を訪問。

 高村氏は本郷ライオンズクラブのメンバー仲間で日頃から親しくお付き合いさせてもらっています。

 写真で高村氏が手に持っているのは介護用のバンドで通称「べんり帯」。高村氏が発明・実用化に向け開発中の製品で、 被介護者を横向きに保持するためのバンドです。 とってもシンプルな道具ですがベッドにひっかけて使えば寝ているお年寄りを手を使わず横向きで姿勢維持することができるという「すぐれもの」 です。

 なぜ高村氏がこうした分野に力を入れているかといえば、同氏自身が介護で長年ご尊父の世話をした経験に基づき 「こんなものがあったらどれだけ便利だろう・・・?」とそんな思いで始めたのがきっかけだそうです。

 まさに「必要は発明の母」ですね。

 とはいえまだまだ改良が必要で介護事業者や施設などに依頼し、モニタリング調査をしている最中だそうです。

 私の実感としては、「なかなか良くできている・・・商品化できれば結構ヒットするんじゃないかなぁ・・・」 とのそんな印象を受けました。

 高村さん期待しています。ぜひ実用化してください!

2006年08月24日

16議席奪取が勝敗の分かれ目!(総支部暑気払い)

 18:30 浅草にて民主党東京第2区総支部主催の暑気払いが開催。

 中山よしかつ総支部長(写真)の号令のもと文京・台東・中央3区の所属議員が集結、懇談会が行われました。

 来年は私達区議会議員が改選期を迎えるとともに7月には参議院選挙も控えています。政治のシーンではとっても重要な1年です。

 今日は私達と共に再選に挑む鈴木 寛参議院議員も出席。力を結集して勝利を導くべく、みんなで大いに意気を揚げました。

 とりわけ参議院選挙では民主党が16議席増やせば与野党が逆転をするという大チャンスの選挙でもあります。

 そのチャンスを現実のものにするためにも、 私達の統一地方選挙で勝利弾みをつけて7月の参議院選挙へとつなげていければと思っています。

2006年08月25日

特別区民税が堅調な伸び!(例月出納検査から・・・)

 10:00 区役所監査事務局にて監査委員による例月出納検査が行われました。

 7月の出納状況とともに今日は17年度の決算についての報告もありました。
注目すべきことは昨年から今年にかけての税収が大幅に伸びていることで、とりわけ特別区民税が顕著です。

 17年度決算では財政の弾力化を示す経常収支比率が大幅に改善、一昨年91.2%だった数値が76.7%と減少しました。 これは文京区の財政状況がより弾力化・健全化した証でもあるので、 これまで危険水域に達しているといわれていた状況をとりあえず脱したと言えるでしょう・・・。

 ちなみにバランスシートを見ても80億円の黒字となっています。しかしながら監査委員からは「税収の伸びに頼っているだけでは駄目。 行政コストをもっと減らす努力を怠ってはいけない。」との厳しい意見も出されました。

 区議会では10月2日から約1週間に渡り、特別委員会を設置し17年度決算について審議をする予定です。

2006年08月26日

夏の終わりに・・・(汐見夕涼み2006)

 夏休みもいよいよ終わりです。夏の最後を飾る地元恒例のビッグイベント「汐見夕涼み2006」 が汐見小学校で行われました。

 朝から盆踊りの櫓を組んだり、模擬店やゲームコーナーの設営など一日がかりでPTAや地域の人達が子供達のために汗を流します。

 今年で13回目。ごく自然にそしてごくあたりまえに世代世代へと引き継がれ続いているこの行事は地元にとっては誇れるべきものです。

 開会式のアトラクションでも子供達がリズムダンスを披露(写真)。

 もう最初から最後まで盛り上がりっぱなしです!

 

夕涼み会を支える人達①(汐見小学校会場から・・・)

 校庭のゲームコーナーの一画には「イライラ棒」が置かれています。 実はこれ地元商店会会長の小森谷雅弘さんが手作りで製作したもの(写真)。

 びっくりするほどに良く出来ています。

 完成してから5年くらいになるでしょうか? 毎年100人以上の子供達がチャレンジするようですが最後までクリアーできるのはほんの数人。

 小森谷さんはこのほかにも自作のゲームを沢山製作しています。 イベントなどへの貸出しもしているようですので興味のある方は是非私までご一報ください!

夕涼み会を支える人達②(お化け屋敷は年々エスカレート?)

 汐見夕涼み会の名物アトラクションは「お化け屋敷」。3年ほど前から始まったのですが、 お化けに扮するのはPTAのお父さん達(写真)。

 仮装やメイクも年々エスカレートしていき、今年はこんなに怖くなっちゃいました。 今宵も良い子のみんなをずいぶん泣かしちゃったみたい・・・。

 これもまたお父さん達にとってはストレスの発散になったのでは?

 来年もまた楽しみです。

2006年08月27日

NHK夏季巡回ラジオ体操、生放送で文京区開催!!

 6:30 NHK夏季巡回ラジオ体操「みんなの体操会」 が我が文京区で生放送で開催されました。 会場となった茗荷谷文京スポーツセンター多目的広場には約2000名を超える参加者が集い、ひと時ラジオ体操を楽しみました。

 私もリハーサルから参加したのですが、拍手の出し方・歌の練習・みんなの体操の実演と放送が近づくにつれ緊張も高まってきます。

 そして本番へ・・・(写真)。

 終了後関係者の方々にもお聞きしましたが文京区はじめての開催は大成功だったようです。次は何年後になるのでしょうか・・・?

総合防災訓練(みんなで参加しましょう!)

 10:00 東大農学部グランドで文京区総合防災訓練が開催。 9:00の防災無線のサイレンと共に区民が徒歩で会場に集まってきます。

 訓練の内容も充実で消防署・警察・区民・関係機関(郵便局など)が一体となった訓練活動はとても有意義であるし、 今後も一人でも多くの区民に参加してもらいたいと思っています。

 写真はビルの中に取り残された被災者を消防署特殊部隊が救出する訓練。
迫力を感じるし何よりも頼もしい限りです。

 やはり百聞は一見に如かず・・・です。

ぼんぼり名入れ(ハチローさんのボランティア)

 13:00 私の事務所で根津神社三百年祭に向けての町会の準備作業に参加。

 町内のメインストリートとなる藍染大通りを飾る雪洞(ぼんぼり)の名入れ作業です。 町会員から申し込みのあった雪洞一つひとつに店名や個人名を入れていきます。その数は200個近く・・・。

 名前書きをしているのは町会副会長の杉山八郎さん(写真)。
ハチローさんはぺん画で下町を描く画家として全国的にも有名。テレビにもしょっちゅう出演している今や根津では最も著名人です。

 そんなハチローさんも今日はボランティアで一日名前を書き続けます。

 こうした光景も人情味豊かな下町の良さを感じさせます・・・。

2006年08月29日

17年度決算審査意見書を提出。(区長室から・・・)

 10:00 区長室へ(写真)。

 私達監査委員3名から煙山区長へ「平成17年度文京区各会計歳入・歳出決算審査意見書」を手渡しました。

 地方自治体の会計決算については文京区議会への審議に附する前に、 監査委員に意見を求めることが地方自治法233条で定められています。

 今日手渡した意見書の中では区政の運営状況や予算の執行状況などについて評価、課題の提議をしています。 17年度は予想以上に景気上向き、区財政が一気に好転したかに見えていますが行政コスト総額は903億円から910億円に増加。 今後も税収の回復に頼ることなく経常的経費の抑制に努めるよう要望し締めくくられています。

 煙山区長からも「ご意見を参考にし今後も油断することなく健全な区政運営に努めていく。」との言葉を頂戴しました。

2006年08月30日

清掃工場の今後・・・(清掃リサイクル特別委員会から)

 10:00 区議会第一委員会室で清掃リサイクル調査特別委員会が臨時開会。

 清掃工場の今後の運営や廃プラスティックの熱回収(焼却)について、23区の清掃工場を運営する「東京23区清掃一部事務組合」 の担当者の方においでいただき参考人として話を伺いました(写真は新江東清掃工場)。

 同組合では今後清掃工場の運転業務の一部を民間に委託する方針を打ち出しています。 また焼却によって得たエネルギーについては売電するとのこと。そのために東京ガス(株) と同組合で合弁会社を設立し事業の受託をし効率的な経営を行っていくとのことでした。

 新会社への業務委託により経費の節減は一工場あたり5700万円/年の効果が得られるようで、 運転業務もベテラン技術職員を配置し安全面でも心配がないようです。

 方向性としては正しいと思うのですが、新会社の社員は一部事務組合を退職した職員を再雇用するとのことで「天下りでは・・・?」 と誤解を招かぬよう区民への説明責任を果たすことが必要です。 またこの技術を次世代へと継承していく人材育成には積極的に取り組んでいってもらいたいものです。

2006年08月31日

鶴巻さん故郷に帰る。(加茂市長選挙に立候補を決意)

 20:00 PTA仲間の鶴巻さんが故郷新潟県加茂市に帰ることになり、 その送別会が地元で行われました。

 鶴巻さんとは4年前から2年間汐見小PTA会長・副会長として共に過ごした仲で、いろいろな思い出があります。 そんな彼が故郷に帰る理由は「市長選挙への立候補」です。1年ほど前から聞かされてはいたのですがまさか本当に決意を固めるとは・・・ すごい決断です。

 思い返せば、鶴巻さんはPTA会長時代から「改革の人」でした。

 PTAの経費でパソコンを導入するという提案には、当時他の保護者から反対も多くありましたがそれらを押し切って強行。 結果としては広報の印刷経費は大幅に削減が実現。加えてPTA手作りの広報誌は大きな評価を得ました。

 そうした常にポジティブでめげないその性格は私にとっても良きお手本でした。

 今回の鶴巻さんの「決断」は一般的にいえば無謀と言われてもしかたないのかも知れません。だけど「無謀と勇気は紙一重」 だと私は思います。結果を恐れず突き進むその姿勢には大いに拍手を送りたいです。

 悲しいかな・・・来年は統一地方選挙のため鶴巻さんと私は同時のチャレンジになってしまいます。 私自身も候補予定者となるため応援に行くことは多分できないのですが・・・お互いにいい結果が出るよう踏ん張らねばなりません。

 そういう意味では「良きライバル」になることでしょう。

 新潟県加茂市、人口約3万人という小さな市ではありますが自然に恵まれた美しいところだそうです。 お知りあいの方がいらっしゃいましたら是非ご一報いただければ幸いです。

バックナンバー