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2007年06月29日

「くすのきの郷」介護報酬不正請求および処分について区議会が決議!!

くすのきの郷介護報酬不正請求に係る処分に関する決議

 文京区立特別養護老人ホームくすのきの郷において、同施設の指定管理者である社会福祉法人「同胞互助会」が、 過去5年間にわたり、介護報酬の不正請求と虚偽の報告をしていた実態が明らかになり、 東京都は区に対して指定介護老人福祉施設等の事業者の指定取り消しを行った。

 今回の処分は、くすのきの郷での特養、ショートスティのみならず、 他の3箇所の特養ならびに8箇所の区立高齢者在宅サービスセンターにおけるディサービスにも影響がおよび、 施設入所者や事業利用者にとって憂慮すべき事態であるとともに、区民の期待と信頼を大きく損ねる結果となっている。

 指定管理者である社会福祉法人が行ったことであるとはいえ、設置者である区が、不正行為を発見、 防止することができずに、東京都から介護保険法上最も重い処分を受けたことは、極めて遺憾である。

 今後、施設運営が社会福祉法人による民設民営に転換されるにあたっては、 入所者および利用者が引き続き安心して施設を利用できることを最優先し、 現在と同様のサービスの承継が図れるように区としての一定の関与をするとともに、保険者としての立場からの指導を強く望むものである。

 文京区議会は、これを契機に、区民の福祉の向上に向け、執行機関に対するチェック機能を十分発揮し、監視を強め、 区民の信託に応えていくことを明らかにするものである。

 区は、今回の極めて厳しい処分を厳粛に受け止め、区政への信頼を一日も早く回復するために、区の全組織を挙げて、 さらなる区民福祉の向上のために最大限努力すべきである。

以上決議する。

平成19年6月28日
文京区議会