(2003年3月発行)
「環状3号線」っていう道路があることをご存じですか?
もちろん、実際には存在しませんが「計画」はちゃんとあります・・・。
「環状3号線」今から約60年前、昭和21年に計画された都市計画道路です。
文京区では、小日向-小石川-白山-向ヶ丘-弥生-根津と経由して台東区谷中へと抜けていく道路で、
文京区を横断するような経路になっています。
- 計画はあるものの実際には・・・。
環状線の計画は全体の6割程度が完成したと言われていますが、文京区における、環状3号線の計画は60年間、全く進んでいません。 - 「高架」で抜けていく計画です。
環状3号線は空中を走る「高架道」です。つまり、住宅地や商店街などの建物の上を抜けていく道路です。 - 道路予定地上の建物は、建築の規制を受けます。
建物の上を高架が走るわけですから、当然高い建物は建ちません。(3階程度) - 完成年次は全く示されません。
「環状3号線」は東京都が都市計画を決定しましたが、いつ完成するのか?文京区での事業・工事計画はいつ始まるのか? については全く示されません。しかし、都市計画決定がなされている以上、建築上の規制は適応されます。
<まさしの主張>
実現不可能・無謀な計画は「白紙」に戻すべき!
住宅地を見下ろし、商店街をくぐり抜け、神社の境内をもかすめて「高架」で文京区を横断する道路なんて、はっきり言って無理だと思います。
100年たっても完成しない。何もしないですでに6年が過ぎている・・・。でも、周辺住民や地権者に対する規制は続いている。
おかしな話です。
それに、そうした道路が必要かどうかだって問われる。
昭和55年、文京議会では「環状3号線」に反対する意見書を提出しています。
それ以後の動きについては沈静化しているようですが・・・。今一度その是非について問うべき時期がきている。
このまま放置しておけない! そう思っています。