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2003年03月のバックナンバー

2003年03月20日

文京区の職員人件費に「喝!」

(2003年3月発行)

まさしの区政報告

 文京区の人件費比率(総予算に占める職員の給与など人件費の割合) 33.1%は、23区で最も高い数字です。この間、行政改革を進めてきたにもかかわらず、 こうした点がなぜ改善されないのでしょうか?

職員定数の削減
 文京区では平成13年~15年で職員定数を82名減らし、条例改正を行ってきました。現在、条例上の職員定数は2093名となっています。 また、定数の削減は、退職した職員分を補充しない。という方針で行われています。しかし・・・ 

 一方で、非常勤職員の数は増えています。
 短期アルバイトや・調査員などを含めると実に2096人の非常勤職員が雇用されています。
そのうち、社会保険料を支払っている非常勤職員(実質、常勤に近い勤務形態の非常勤職員。)は431名です。

 結果として条例のうえでは職員定数は2000名まで削減されていますが、実態としては常勤、ほぼ常勤の職員をあわせると、 2500名近くの職員がおり、実数としては減っていないということです!

まさに数字のマジックです。

 非常勤職員は確かに常勤に比べると、給料は下がるし、手当ても無く人件費は抑制されますが、常勤・ 非常勤に関わらず実数が減らないのは問題です。

 3人やっていた仕事を2人でやるという姿勢。「真の効率化」が今求められています。

東京23区における人件費の平均は27.9
今後、文京区においても3年で人件費比率が30%を下回るような数値目標を設定し、それが実現されるよう求めていきます。

2003年03月24日

幻の道路・・・「環状3号線」

(2003年3月発行)

 「環状3号線」っていう道路があることをご存じですか?
もちろん、実際には存在しませんが「計画」はちゃんとあります・・・。

「環状3号線」今から約60年前、昭和21年に計画された都市計画道路です。
文京区では、小日向-小石川-白山-向ヶ丘-弥生-根津と経由して台東区谷中へと抜けていく道路で、 文京区を横断するような経路になっています。

  1. 計画はあるものの実際には・・・。
    環状線の計画は全体の6割程度が完成したと言われていますが、文京区における、環状3号線の計画は60年間、全く進んでいません。
  2. 「高架」で抜けていく計画です。
    環状3号線は空中を走る「高架道」です。つまり、住宅地や商店街などの建物の上を抜けていく道路です。
  3. 道路予定地上の建物は、建築の規制を受けます。
    建物の上を高架が走るわけですから、当然高い建物は建ちません。(3階程度)
  4. 完成年次は全く示されません。
    「環状3号線」は東京都が都市計画を決定しましたが、いつ完成するのか?文京区での事業・工事計画はいつ始まるのか? については全く示されません。しかし、都市計画決定がなされている以上、建築上の規制は適応されます。


<まさしの主張>
 実現不可能・無謀な計画は「白紙」に戻すべき!
住宅地を見下ろし、商店街をくぐり抜け、神社の境内をもかすめて「高架」で文京区を横断する道路なんて、はっきり言って無理だと思います。 100年たっても完成しない。何もしないですでに6年が過ぎている・・・。でも、周辺住民や地権者に対する規制は続いている。 おかしな話です。
それに、そうした道路が必要かどうかだって問われる。


昭和55年、文京議会では「環状3号線」に反対する意見書を提出しています。
それ以後の動きについては沈静化しているようですが・・・。今一度その是非について問うべき時期がきている。
このまま放置しておけない! そう思っています。