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2013年11月28日

教育熱心のあまりに・・・。(少子高齢化対策調査特別委員会)

dai2特別委員会第2日目 地域振興まちづくり調査特別委員会 少子高齢化対策調査特別委員会の2委員会が並行開催。

13:00 小高齢化対策調査特別委員会に出席。

午前中は北区にある児童相談所を視察。(私は同行していませんが・・・)
午後からは、文京区における児童虐待の状況について所管課より報告を受け、質疑が行われました。

児童虐待は年々増加の一途をたどり、各自治体においても対応に苦慮しています。
文京区においても平成20年には43件でしたが、24年には157件と急増しています。
虐待内容は身体・性的・心理的・ネグレクト(無視)などに分けられますが、中でも一番多いのが身体的虐待・・・。

具体的には親(主に母親)が教育熱心のあまりに、子供に手を出してしまうケースが増えているとも聞きました。

文京区では今のところ大事に至ったケースは無いものの、行政や地域を挙げて対応していかなければならない課題だと思います。

現在、都と23区の協議により児童相談所の所管を東京都から各区へ移管する検討が進められ、各区に1施設児童相談所が設置される予定です。

わが文京区においても、今後そうした施設を核としながら関係機関がネットワークを作って、子供達や家庭を見守っていかなければなりません。

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