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2011年12月09日

高齢者の身近な窓口として。(地域包括支援センター)

DSC0185613:30 第6回 文京区地域包括ケア推進委員会を傍聴。

同委員会は、学識経験者・区内医療介護関係者・民生委員・高齢者クラブ代表・公募区民など20名で構成される会議体で、区内における高齢者の介護、介護予防などに関し、地域の実情を反映させた包括的な地域ケアを推進していくために設置された委員会です。

今日は区内に4個所ある「地域包括支援センター」の運営状況と実績についての説明があり、意見交換が行われました。

同センターでは、介護保険・高齢者福祉サービスに関する相談事業をはじめ、介護予防ケアプランの作成、ケアマネージャーへの助言・支援など地域に身近な窓口として大きな役割を担っています。

ここ数年は相談件数も飛躍的に増加、民生委員さんや話し合い員さんらとの連携も深めながら、地域のお年寄の見守りも強化しています。

今日の委員会においても、人員配置や地域性についての考慮、対象の拡大など・・・様々な意見が寄せられました。

写真は特養老人ホーム「白山の郷」、この施設の1階に富坂地域包括支援センターがあります。
この富坂地区(小石川・白山・春日・千石など・・・)では、次期介護保険計画で支援センターの増設が検討されています。

また、センターを より わかりやすく、覚えやすい、身近かに感じてもらえるよう現在「愛称」を募集中とのことです。

今後、このセンターが高齢者の身近かな窓口として大きな役割を果たすことは間違いありません。

一層の機能強化と充実が求められると思います。

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