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2010年12月23日

最終目標は「字幕化」。(インターネット中継)

 区議会インターネット中継http://www.bunkyo-city.stream.jfit.co.jp/が更新。

先日閉会した定例会における代表質問の様子も見られるようになりました。

CATVによる区議会中継は一部抜粋ですが、このインターネット中継はノーカットですので是非ご覧頂きたいと思います。

 このインターネット中継は議会活性化計画のひとつの目玉として実施されたものですが、まだまだ知名度も低くPRも必要です。

 特に私はこの中継をもうワンステップ バージョンアップして、「字幕化」を導入すべきと従来より主張しています。

 理由は2点・・・。

 そのひとつは聴覚障害者の方への対応です。議会障害者対応については、本会議場での手話通訳者の導入(予約制)や、 視覚障害者対応としてのデイジー版区議会だよりの作成などが来年度の新規予算に盛り込まれ、議会の活性化が大きく前進したところです。

 そしてこれらをひとつのプロセスとして、「字幕化」の導入でより一層サービスの向上とPRの強化に努めるべきと考えます。

 またもうひとつの理由は高齢者向けの対応。

 昨今はテレビのニュース等でも字幕化が進んでいます。

 今日77歳のお誕生日をお迎えになられた天皇陛下も記者会見のお言葉のなかで「最近耳が遠くなったので、 大きい声で話してもらうようにしている。またテレビでは字幕を頼るようになった。」とお話しになられたとのことです。

 障害者ばかりでなく高齢者にとっても字幕化は有効であることは間違いありません。

 また議会でのやりとりは専門用語も多々含まれるので、 字幕で見たほうが意味が理解しやすく一般区民にとっても有益であると考えられます。

 今後導入に向けては、更新スケジュールや財源の確保なども課題になるとは思いますが、 現状の枠組みでの中で何とかやりくりをして実現できるよう、私も具体的な提案をしていきたいと思います。

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