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2008年05月21日

地域福祉の拠点として!!(文京槐の会を視察)

10:00 大塚にある社会福祉法人「文京槐(えんじゅ)の会」を視察(写真上)。

 同法人は17年前 文京区の肝いりで設立、以後文京区からの受託事業などを中心に運営されてきました。

 正直言ってこの17年間の法人の道のりは「山あり 谷あり」で幾多の困難もありましたが、ここ数年は改革が一気に進み、 現在は新たな運営基盤をしっかりと構築しつつあります。

 

 

 

 
 法人の事業は障害者の生活介護事業(はーと・ピア)などが主ですが、今年度からは新たに 「障害者放課後居場所対策事業(クラブ・すてっぷ)」も実施されることになりました。

 現在そのスタートに向け施設の改修も進行中です。

 写真下は施設2階の短期保護事業・自立生活訓練事業の場となる「藤の木荘」の居室内の様子。ここも今年度改修が終わったばかりです。

 現在文京区では音羽にある福祉センターの移転・建て替えが検討されています。 今後は新福祉センターが文京区の福祉の拠点となることは確かですが、この「槐の会」 のように区内の各地域にある施設がブランチとして機能していくことも極めて重要です。

 今後この「槐の会」がそんな地域福祉の拠点として、他の施設のお手本となるよう願っています。

 

 

 

 

 

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