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2008年02月28日

特別対策で利用者負担が軽減!(厚生委員会から)

10:00 厚生委員会が区議会第1委員会室(写真)で開会。私は委員として出席。

 区側からの報告事項が12件、議案10本、請願1件と審議案件は山積です。

  その中でも4月から実施予定の障害者自立支援法に関する「特別対策」については私も質疑に立ちました。

 今回の報告で、障害者が作業所などの施設を利用する際の負担について、その状況が大幅に改善されることが明らかになりました。 利用料の算出の所得基準が世帯単位から「個人単位」に変わったことが主な要因です。

 これにより文京区の障害者の皆さんの大多数が月額1500円程度で施設等を利用できるようになり、 「作業所に通って得られる工賃よりも施設に通う利用料のほうが高い・・・。」というこれまでの大きな課題も実質解消できるようになりました。

 現場にとっては朗報です。

 これら特別対策は今後「障害者自立支援法」の抜本的改革に向けての「つなぎ的対策」との位置付けとも言えますが、 今日の区側の答弁によれば継続的に実施される見通しです。

 この機に「障害者自立支援法」の不備な部分を一気に改善し、障害者の立場に即した見直しが図られることを強く望みます。

17:00 区側の報告事項に関する質疑が終了。本日は時間切れです。

 委員会は日程延長で明日再び開会の予定です。

 

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