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2007年10月30日

観光振興の拠点。(両国から・・・)

 午後、両国にある「江戸東京博物館」を視察。

 シビックセンターから、自転車で本郷ー湯島ー神田ー鳥越ー蔵前を抜け一路目的地である両国へ。約1時間の行程でしたが、 途中鳥越の商店街「おかず横丁」なども見学して廻りました。

 江戸東京博物館(通称「江戸博」)は江戸東京の歴史と文化について、 豊富な資料や復元模型などを通して楽しみながら学べる博物館です。

 今日は特別企画展で「文豪・夏目漱石」(写真上)も催されており、平日にもかかわらず多くの来館者で賑わいを見せていました。

 一般展示では、時代ごとに「江戸ゾーン」「東京ゾーン」に分かれており、復元模型(写真下) なども とてもリアルでなかなか見応えがあります。来館者はやはり外国人観光客と小学生などが多いように見受けられますが、 特別企画展のほうは若者から中高年までと客層も幅広く、じっくり・真剣に資料を閲覧する様子が多くうかがえます・・・。

 夏目漱石は文京区にもゆかりの文豪です。私もゆっくりと見学させてもらいました。

 今日の視察の目的は「観光振興の拠点づくり」について。文京区にも「ふるさと歴史館」や「鴎外記念館」などの歴史・ 文化の発信拠点が整備されていますが、「観光振興や商店街振興にもっと効果的に機能する拠点」となりうるのではないかと考えています。

 今日はその上で、とてもいい参考になったと思っています。

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