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2006年09月26日

タイムリーな区政課題について議論(総務区民委員会から)

 10:00 総務区民委員会が開会。(写真は区役所24階、区議会委員会室入口)

 私は委員ではないので終日傍聴です。

 今日の質疑では区政の中でもタイムリーな課題について議論が展開されました。主な質疑の項目と私の所見は以下の通りです。

1.コミュニティバスについて。
(所見)来年度から1路線のテスト運行が始まるとのこと。具体的なルートは未定ですが春日→千駄木周辺を軸に検討されているようです。 私はコミュニティバスの導入には慎重派のひとりです。需要の見込みやコストの精査については十分調査の上、 費用対効果に大きなズレが生じないよう細心の注意を払うべきです。

2.元町公園を活用しての総合体育館の移転について。
(所見)元町公園の文化財としての価値については今後の検討課題ということではありますが、 もう一方では現在の地では建て替え不可能かつ区民ニーズの大きい湯島総合体育館の移転問題も現実化しています。 解決のためには柔軟な対応が必要です。

3.国民保護計画の策定について。
(所見)テロ対策や他国による武力行使への防備策として早急な計画策定を要望します。

4.柏総合グランドの売却について。
(所見)目白台運動場の取得とともに柏グランドもその役割を終えました。従ってその売却には賛成です。 今後は一般競争入札に付するとのことですが・・・売却価格が果たして区の思惑通りにいくかどうかはやや疑問です。

5.安心安全まちづくり推進地区の指定について。
(所見)春日町周辺・千駄木・湯島地区などが推進地区に指定されましたが防犯・ 防火はもちろんことポイ捨てや歩行喫煙防止にいたるまできめ細かい事業の推進が求められます。

17:00 委員会終了。質疑は今日一日では終了せず明日再度委員会が開催されます。補正予算の審議や請願・ 議案の審査など明日も盛り沢山の内容です。

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