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2006年09月27日

補正予算を審議。(総務区民委員会2日目)


  総務区民委員会2日目。今日は主に補正予算の審議を中心に質疑。

補正予算の審議の前に施設管理部より、区有施設内エレベーターの点検結果について報告がありました。

 区有施設に設置されているエレベーターは全部で69基。うち10基がかつて問題となった「シンドラー社製」。 調査で不具合が発生したのは39件で思ったよりも多いという印象。大きな事故に至る恐れのある不具合はなかったものの、 特養老人ホーム千駄木の郷(写真)ではソフトウェアに問題があり扉が10センチほど開いたまま下降するという不具合が生じています。

 やはりシンドラー社製でした。

 ソフトウェアの交換後は正常運転されているとのことですが、今後も注意を要します。抜かりなく監視体制を強化してもらいたいです。

 次に補正予算についてですが今回の補正予算の総額は一般会計・特別会計合わせて約48億円。 障害者自立支援法に伴う地域生活支援事業(5000万円)、保育ビジョン策定(930万円)、 小石川保健サービスセンター移転経費
(2500万円)、区立小・中学校の将来ビジョンに関する調査(9300万円)などなど・・・。

 今日の質疑では触れられなかったのですが私が注目しているのは「保育ビジョン」の策定について。学識経験者や区民、 保育園関係者などが検討委員会を作って来年3月までにビジョンをまとめます。

 「子育て支援の充実」は煙山区長が掲げる重要なテーマのひとつ。

 半年間という短い期間ではありますが、是非知恵をしぼってもらっていい案を作ってほしいと思っています。 

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