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2005年11月01日

私はこの2冊(秋の読書週間)

 10/27~11/9までは「秋の読書週間」です。

この行事、社団法人読書推進運動協議会(会長 野間佐和子氏)が昭和22年に初めて開催以来、今年でもう59回になるそうです。

 私も子どもの頃からの習慣で、この時期には必ず何冊かの本を読んでいます。
中学校時代の担任の先生の影響です。感謝しています。

 ところで今年私が選んだ本はこの2冊です(写真)。
1.「閔妃(ミンビ)暗殺」角田房子著(新潮文庫)
 時は19世紀末、権謀術数渦巻く李氏朝鮮王朝宮廷に、類い稀なる才知をもって君臨した美貌の王妃・閔妃がいました。 この閔妃を日本の公使が首謀者となり、日本の軍隊や警察らを王宮に乱入させて公然と殺害する事件が起きました。
本書は当時のアジア外交や国際情勢を検証するとともに、 日韓関係に今なお暗い影を落とすこの事件の真相を克明に究明していくという話題の問題作。

2.「こまった人」養老孟司著(中公新書)
 本の帯には・・・「あたりまえが通じない。それとも私がボケたのか?」
コンビニ、スーパー、パチンコ、ファミレス・・・。これらを見れば、日本中どこも同じに見える。だが虫捕りに行けば、 その土地によって虫は異なる。虫も人も実に様々。日本は広い。明日を予測できない世界だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。
 イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、話題の出来事を養老孟司が定点観測。世界と世間の本質を読み解く、好評「養老哲学」第2弾。

○読書週間のネタとしてはちょっと軽いでしょうか・・・?
 まぁ楽しく読むことが大切じゃないかと私流に解釈しています。

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