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2004年11月08日

現場の声を聞く。(産業連合会との意見交換会)

11:00 後楽園飯店で「区議会と文京区産業連合会との意見交換会」が開催。

 区議会と産業連合会の代表者が一同に会し、区政や業界の現状についての意見が交換されました。年に一度の会合です。

 私も区議会新生クラブの代表として出席。現場の声を聞く貴重な機会です。

 今日は商店街連合会、地場産業である印刷製本、グラフィック協会または建設業協会の方々からなどから様々な意見が開陳されました。 やはり景気低迷に伴う業界の停滞、区予算への削減が大きなテーマになっているようです。

 区予算における補助金の削減や入札制度の改善は短期的には今後も検討を続けていくべきです。 と同時に考えていかなければならないのは構造的な問題にどう対処していくべきかと言う事。 「町の商店がスーパーや安売り専門店に対抗してどのように魅力ある店作りを進めていくか?」また「印刷物がどんどん減り、 ペーパーレスの時代に向かっていく中で、印刷製本の業界がどのように体質改善を図っていくか?」

 こうした構造的な問題に対しての解決策を業界も私達も共に考えて答えを出していくことが求められているのだ思います。

 是非とも具体的な提案をしてほしいと私からも皆さんにお願いしました。

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