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2004年10月12日

変だと言われていた我が友が・・・。(つよし君副議長に!)

18:30 池袋メトロポリタンホテルである祝賀会が行なわれました。

 宴の主は泉谷つよし豊島区議会議員。この度、豊島区議会の副議長に就任したお祝いの会です。

 つよし氏は私より一歳下。10年前同じ新進党からそれぞれ立候補。
当選後は東京の若手区議会・市議会議員の仲間たちとともに「東京リニューアル」という勉強会を旗揚げしました。

 つよし氏も私も発起人の一人でした。

 定期的な意見交歓会や視察、当時としては珍しかったインターネット生中継による討論会など、 みんな志と希望に燃えて頑張っていましたが、年を追うごとに活動は衰退の一途に・・・。

 メンバーのみんなが区長選や都議選に出馬したり議員を辞めてしまったりと、どちらかというと失敗や挫折の方が多かったようです。

 そんな中でも生き残った数少ないメンバーの一人が私であり、つよし氏でした。

 彼はいつも突拍子もないことを言ってみんなを驚かせたり笑わせたり、どちらかというと議員としては異色の存在でした。
「なんだか変な男だ・・・。」という印象さえもありました。

 そんな彼が今は豊島区議会の顔として聴衆の前に立っている。不思議という想いよりも逆に感動を覚えました・・・。
 
来賓として祝辞を述べた高野豊島区長や鮫島衆議院議員は「当時は彼の言っていることが全く理解できなかった。」とか「自転車にハンドマイク、 のぼりを持って街頭に立つ姿はさながらアイスキャンディ屋に見えた。」とか当時の彼を振り返っていましたが・・・。

 それに対し彼は自らの謝辞の中で「僕には先を見通す力がある。当時は変だといわれていたが、10年経った今、 私の言っていたことが区政の中で現実化している!」と豪語。

 これには会場も大盛り上がりでした。

 結婚して二児の父親となった彼ですが、持ち前の天真爛漫さと自分らしさを失わないその姿勢には胸打つものがありました。

 これからも、頑張ってほしいと思います。

 この道を進むかぎりお互い苦労や挫折はつきものでしょう。でも自らの志を貫くことの尊さをあらためて彼から知らされます。

 今晩ははつよし君に乾杯いや完敗でした・・・。

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