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2004年10月07日

話しはちょっと前後しますが・・・(決算審査5日目)

10:00 決算審査特別委員会が中一日の予備日をはさんで再開。

 今日は民生費・衛生費・都市整備費・土木費について主に審議。

今日の私の発言は・・・
1.ホームレス対策については、 これまで都区共同事業として進められてきたが施設の建設や運営などについてどれだけ区民の税金を投じたらよいかということについては今後一層の検討が必要。 各区の公平な負担でホームレス施設を作ることは否定しないが、 それらの施設が迷惑施設であるとの視点で創ったり壊したり繰り返される度に区民の税が投入されることには疑問。

2.特別養護老人ホームについては、 区立施設を民間社会福祉法人に運営を委託している状況だが今後は施設の維持管理等については応分の負担を委託法人に求めるべき。

○話はさかのぼりますが、私が一昨日の当委員会にて主張した意見について
報告漏れがあったので改めて記させてもらいます。

区民斎場について・・・。
 7年ほど前より文京区では区民の葬祭場の確保のために民間寺院の協力を得て、斎場の借り上げを行なっています。

借り上げ場所は現在1箇所、本郷菊坂下の興善寺会館です。(写真)

かかる費用は年間約3千万円。葬儀は予測不可能であり、使う使わないにかかわらず場所を確保するという点では納得できますが、 コストの問題は考えねばなりません。

 当時は宗派の問題や、近隣の理解を得るという点で苦慮していたようですが、今は状況は変わっていると思います。 区内寺院や民間葬祭場、また近隣の理解が得られるのであれば、コストを下げつつ借り上げ斎場を増やすことも可能ではないかと主張しました。

 区側の答弁においても「今後は現状に捉われることなく、コストを重視し尚且つ借り上げ斎場が増えるよう努力する。」 という前向きな姿勢を引き出すことができました。

 是非、積極的に取り組んでもらいたいと思っています・・・。

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