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2004年08月24日

ごみとリサイクルに学ぶ区民意識の高揚

区内某所、ごみ集積場の写真。通りすがりに1枚。

清潔さを感じます。ネットはカラス対策です。ごみに対する文京区民の意識は高いようです。

 文京区のごみ集積場はご近所同士のコミュニティで維持、その数は現在6000箇所を超えようとしています。

 昨年度、文京区で収集されたごみの量(可燃物)は約38,594トン。毎年減り続けています。 約10年前平成6年当時のごみ量が61,053トンですので約35%の大幅減です。リサイクルが進んだことが主な要因でしょう。 ちょっとしたこと、些細な事でも一人ひとりが意識して取り組めば、必ずやその結果が現れるという・・・その証(あかし)です。

 ちなみにそうしたごみの処理は文京清掃事務所が担っています。
小石川にある播磨坂事業所には25人の職員体制、19台の清掃車(稼動16台、予備車3台)でその業務を行なっています。

 収集された可燃ごみは新江東・中央・北などの清掃工場へ、 また不燃ごみについては千代田区三崎町から船舶にて神田川を下り中央防波堤へと運ばれます。

 船でごみが運ばれているというのは、区民にはあまり知られていないことかも知れません。

 地方分権の流れに沿って清掃事業は東京都から文京区にその責務が移管されました。リサイクルの推進や財政上の負担など、 今後文京区に課せられた課題は山積かつ重要です・・・。 

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