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2004年04月24日

文京あやめオープン。(痴呆性高齢者グループホーム開所。)

10:30 グループホーム「文京あやめ」内覧会に出席。
「文京あやめ」は、これまで利用されていなかった小日向の職員住宅跡を民間に賃貸。これを医療法人社団「明正会」が借り受け、改修、 痴呆性高齢者のための「グループホーム」が創られました。

 低利用・未利用区有地の積極的活用の典型といえるものです。

 定員は27名、入所者のほとんどは文京区民。平均年齢は81歳、平均介護度約2.5度。

 施設は3階建てで各階に個室・浴室・トイレ・食堂・居間が設けられ、各階ごとが1ユニットとして共同生活の場となります。 (写真は3階ユニット、リビングダイニングの様子。)

入居は5月から。

 介護保険制度が導入されて以来、痴呆性高齢者への対応は年々深刻になりつつあります。①痴呆の状況が介護度に現れにくい。 ②介護者の負担が極めて大きい。③痴呆の低年齢化。などなど・・・。

 そうした中、区有地を有効活用しまた、民間の力を借りてこのような施設ができたことを歓迎したいと思っています。

 今日は内覧会ということで、 まだどなたも入所されていませんでしたがゴールデンウイーク明けにでもまた様子を伺いに訪問しようと考えています。

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