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2003年09月16日

子育て支援は具体化できるか?(少子化・青少年対策調査特別委員会)

 午前10時より、少子化・青少年対策調査特別委員会ならびに防災・交通対策調査特別委員会の二委員会が並行して行なわれました。

 少子化委員会では午前中、福島県立医科大学・医学部人文社会学科教授 藤野美都子氏を講師にお招きし、 「少子化社会における子育て支援について」の研究会となった。

 少子化の進行は、今や深刻な社会となっています。
経済面では労働人口の減少は経済成長に大きな影響を与えると同時に、社会保障分野における現役世代の負担増が懸念されるし、 社会面では地方の過疎化・高齢化などにより住民サービスにも影響がでると予想されています。

 本年7月には「次世代育成支援対策推進法」が国会で可決。
これにより、地方公共団体は来年までに「行動計画」の策定が義務付けられ結果が問われることとなります。

 今日の質疑では具体的なプランは示されませんでしたが、幼保一元、保育園児の待機児解消、 男女共同参画社会の実現などテーマは山積しています。
文の京(ふみのみやこ)に相応しい計画となるようクォリティ(質)の高さ
を重視した計画にしなければならないと思ってます。

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